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法輪功学習者David Liangさんは南アフリカの銃撃事件後職場に復帰(写真)

  【明慧ネット2004年10月11日】2004年6月28日、江沢民一団が南アフリカでプロの殺し屋を雇って、法輪功学習者を銃殺するという事件は海外を驚かせた。事件にあったDavidさんは、両足に弾丸による傷害を受け、右足の骨が粉々になったが、先日すでに回復して、事件から3ヶ月後、ようやく職場に戻り始めた。しかしこの間に、何軒もの病院を回ったが、どの病院もDavidさんに足の切断手術を提案した。オーストラリアのPrince Wales皇室病院の退院報告ではDavidさんがこれ以上正常に歩くことはあり得ず、その後は杖に頼って歩くことしかできないと伝えた。

法輪功学習者David Liangさんが回復した後に職場に戻った

 Davidさんの職業はタクシー運転手である。弾丸による我慢できないほどの痛みに耐えてきたが、非常に不思議なことに、回復して職場に戻ることができた。その後、《大紀元時報》の駐オーストラリア記者の取材を受けた。 以下は取材した一部分の記録である。

 記者:Davidさん,おめでとう!おめでとう! 今日また運転できるようになって、働いて家族を養うことができるようになって、今回あなたに関心を持つすべての読者が心から安心できるようになりました。 

 Davidさん: 皆さんにお礼を申し上げます。今日はとても喜ばしい日です。私の気持ちも感動しています。医学の常識では、私が完全にまた運転できるようになることは絶対にあり得ません。3ヶ月前、私の右足は骨が粉々に砕け散るまで銃撃されて、その時医者は、かかとの骨がすべてばらばらになった、つま先はひとつの融通がきかない肉の板のようで、傷口は癒合することがあり得ないだけではなく、もし切断しなければ、さらに上の方まで感染するかもしれないと言いました。医学上の見地から、医者が私の足を回復させることは、0.1%の可能性もありません。運転することなんて全く考えられません。しかし私は今日またタクシーの運転席に座れました。私はよくなっただけではなく、さらに運転することができます。皆さんはご存知と思いますが、運転するのに主に右足を使います。

 記者:本当に私達の視野を広くさせました。多くの読者も法輪功がとても不思議であることを知っていますが、あなたの身に生じた、常識では考えられない事が本当にみんなの見識を広くさせました。

 Davidさん:実は法輪功の中で非常に不思議な事は多くあります。真に修煉する法輪功学習者に聞いたら、皆自らの経歴した不思議なことを話すことができます。私の身に起こったこのことはたいしたことではありません。当時中国国内では長年半身不随になった人、各種の難しい色々な病気を抱える人など、皆修煉によって回復しました。前回の南アフリカの銃撃事件で、非常に不思議だったのは車がひっくり返っていなかったことです。その時、車の時速は120キロメートルで、前輪は突然撃たれて破裂しましたが、少し常識のある人であれば、そのような状況下で車がひっくり返らないことはあり得ないと思うでしょう。その時私は車を運転していて、両足は銃弾に当たったので、痛くてブレーキを踏むことができませんでした。ただ少しの意識があって、車を端っこへ寄せようと思っていました。実際にはまったくハンドルが利かず、車もコントロールされずに対向車線へ入ってしまい、それから道路の脇でゆっくりと止まってくれました。その時、頭の中に、この車はどうやって止められたのかを考えていました。本当に非常に不思議だと言えます。停車した位置から10メートル足らずのところに深い穴がありました。もし車が止まらなければ、転倒し、車が壊れて人が亡くなっていたに決まっています。この点から見ると、銃撃事件は完全に計画的なことでした。

 記者:前回あなたは、傷口がとてもひどかったので、医者から99%感染する可能性があるといわれたにもかかわらず、そのような状況下で退院したと言いました。私達の一部の読者は、その時あなたはどうして大胆に手足の切断手術をしなかったのかと思っているかもしれません。その上こんなに厳しい重傷の状況下で、なぜあえて大胆に退院したのですか?

 Davidさん:ここは法輪功に対する信念の問題があります。もしも私がその時病院に残っていたのであれば、医者はきっと治療をしてくれます。このような重傷に対して手術しないことはないでしょう。その上ほとんどの医者は皆足の切断手術をしなければならないと言いました。それでは間違いなく身体障害者になるに違いありません。私は絶対障害者にはなりたくなかったのです。当時大法は中国大陸で広く伝わっていました。その時、無数のもともと病院に死を宣告され、窮地に陥った人々が法輪功を修煉した後、回復することができました。もし私が法輪功を修煉していなければ、1人の普通の常人として、振舞うことしかできません。医者の言う通りに治療を受けなければ、他の方法はないのです。世間の人は病気があれば医者に見てもらうのは当然のことです。しかし、病院が私にもう歩くことができないと判断したため、私は必ず退院しなければならない、修煉者にはまた修煉者の信念があり、苦しみに出会う時、修煉をしない人とは異なる振る舞いがあります。 それでこの出発点の違いから、更にどうして足の切断手術をしないのかということについて討論する際に、同一次元の問題ではなくなります。実は以前道家修煉の中の辟穀は、長年何も食べない、飲まないことを意味しますが、一般常識では、何も食べない、飲まなければどのように生きることができるのでしょうか?文化大革命は私達中華民族の大昔から広く伝わってきた修煉文化の内涵を全部批判し、たたきつぶして、大多数の人は修煉のことを知らず、信じなくなりました。 私達の先生は私達に修煉の法理を説いてくださいました。江氏一団のメディアは文章の断片から意味を取って私達の先生を中傷します。私の身から目撃証言できるこれらのことは、この何年来、江氏のデマを飛ばしているマスメディアが法輪功に対するマイナス面の中傷報道を行う際、皆文章の断片から意味を取って、工夫を凝らして攻撃していることを説明できます。法輪功は、何か病院に行かせないとか、薬を飲ませないとか、まったくその問題ではありません。

 記者:ご家族の皆さんは、ずっとあなたのことに心配していましたが、今彼らはきっととても安心して楽しくなったでしょう?

 David:彼らはとても生やさしい気持ちではありせんでした。最初の何週間はびくびくしたと言えます。私の姉はわざわざ香港から急いでやってきました。姉は私が体の不自由な人になってほしくない、そうなることを見たくないと言いました。しかし数年来、江氏メディアが報道するマイナス面の宣伝の下で、家族には法輪功に対して誤解が生じていました。今回の事件を経験して、さらに今の回復について、私の家族は皆敬服しています。彼らは自分の目で大法が非常に不思議であることを目撃証言しました。

 明慧ネットの報道によると、江沢民が法輪功を弾圧する中で重要な役割りを演じている曾慶紅氏が、2004年6月27日〜29日に南アフリカを訪問しました。28日晩、法律の手段を通して迫害を制止させようと提訴するため、情報を得て現地に向かうオーストラリアの法輪功学習者は、大統領官邸ホテルに急いで車でいく途中に闇討ちの襲撃に遭いました。法輪功学習者であるDavid Liangさんは即時に両足を銃撃されて、片方の足は粉々に骨が砕けました。運転していた車はひどく破損し、止まりました。銃撃者は情況を見てすぐに現場から車で逃走しました。これは、この5年間で海外法輪功学習者が被った最も深刻な迫害事件であり、被害者は、プロの殺し屋を雇って確実に人を殺害しようとした犯罪であると確信しています。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/11/86355.html