日本明慧


純粋な善の心を持って世間の人を済度する

 【明慧ネット2004年10月10日】世間の人を済度する中、私がますます感じることは、私の生命はすでにもう私自身だけ属するものではなく、衆生に属しているということだ。私の一念一言もすべて彼らの生死存亡に関係しており、まるで宇宙中の無数の目が私を見守っており、私に助けられることを期待しているようだ。私には、彼らを救わないということはできない。私には私の「人間の心」で、あの無量の穹体の衆生を滅することはできない。私は自分のすべてを捨てて、彼らを救うことしかできない。

 2002年以降、つまり私が正念をもって拘留期限の一年半前に労働教養所から飛び出して以降、正法の大きな流れの中に入って、特に真相を伝えることと世の人々を救うことを、自分の生活の中でなくてはならない重要な事項と見なした。食料を買いに行くとか、用事で外出するなどに関わらず、出会ったすべての常人、さらに家にきた友人たちへ、機会を逃さないよう、出会ったすべての縁ある世人を救った。

 昨年、これまで顔も会ったこともない親戚、つまり私の夫の従妹が、突然、かなり遠方から私の家に来た。ところが目的は、従兄を心配し、私が家に更に大きな不幸をもたらすことを恐れて、私に法輪功を放棄するように説得しようとすることであった。しかし、数日間の私との接触を通して、私の言行と高尚な思想境地を見て彼女は感動した。特に刑務所の中の夫へ宛てた手紙を書いているところ見て、彼女は感動して涙を流した。彼女は「これほど苦い状況の下で、あなたはまた家の老人と夫に気を配って、さらに他の人も思い遣ってます。あなたは本当に高尚で、本当に偉大です」と言った。私は彼女に、この一切は大法によって生じたものだということを伝えた。私はこの機会を利用して、大法のすばらしさと迫害の真相を彼女に伝えた。彼女は「分かりました。私は従兄があなたのようなよい方と結婚したことを知って嬉しいし、安心しました」と言った。出発前、彼女は『転法輪』と真相説明の資料を準備し、自分の親族に見せると言った。

 購入したコンピュータを家まで届けた電気屋店主、水道代や電気代の徴収に来る人、廊下の掃除係、新聞配達の人や郵便配達の人、そして授業の補習のために私のところに来た小学生、すべての人に対して私は機会を見つけて彼らに真相を伝えた。ある真相を知った小学生は「もし試験に法輪功に関する問題があったら、私、不合格になっても書かないから」と言った。私は「それはいいことです。もしあなたがそう思うなら、必ずよい成績を取れますよ」と答えた。その結果だが、今年の中学試験で彼女は、全科目80点以上とった。特に、彼女が最も苦手だった英語も、これまでないほどの点数を取ることができ、彼女は大喜びしながら、大法は奥深く不思議だと言った。私は、これらのことを彼女の友達にも伝え、友達にも「法輪大法はすばらしい」ということを伝えるよう彼女に教えた。

 今春、私の夫が入院する時、その診療室の私と出会ったすべての患者、掃除係、学部長、医師、看護士に真相を伝えた。多くの人は、更に「祝福のカード」をほしがった。

 私は学部長と医師から、やけど患者や気管を切開した患者をどう扱うか、さらに看護のための医学知識について教えてもらった。私は「焼身自殺事件」の様々な疑問点について話した。彼らはこれを聞いた後、当局の説明には誤りがあることを認め、おそらく××党が何らかの政治的必要性のために作ったものではないかと話した。

 私はまた、私とかつての知人であったが、10年来顔を合わせていなかった漢方医科主任を探し当てた。彼は私を見て驚いた「こんなに長い間、君はどうしてたんだ?」と私に尋ねた。私が煉功する前、彼と私ははいつも一緒にダンスをしていた。私は「私は法輪功を修煉し始めたの」と答えた。

 彼はそれを聞いて「あなたはどうしてそれを煉るんだ。あれは×教じゃないか?」と尋ねた。「あなたは騙されてるんですよ。今たった一言ではあなたに説明しきれません。あなたの都合がいいときに、少しお話ししませんか?」と私は言った。彼は「そうか。じゃあ私が午後出勤するとき来てくれよ」。

 午後、彼は邪魔が入らないような会議室に私を連れて行き、そこで2時間ほど話しをした。私は彼の職業的特徴を考え、中国古代の漢方医学から話し始め、気功のこと、修煉のこと、江沢民がなぜ法輪功を迫害するのか、さらに「焼身自殺事件」の「殺人」行為の真相について説明した。これを聞いて彼は真相を理解した。特に10年前と私はほとんど変わっておらず、体は大変健康であるのを見て、大法の奥深い玄妙さに感嘆した。せっかくの機会なので私は彼に「祝福のカード」を一枚渡したら、彼は喜んで受け取った。

 朝、野菜市場で野菜を買うとき、より多くの業者に真相を伝えるため、私はあえて少しずつ野菜を買うことにしている。

 最初のうちは、野菜の販売業者に真相を伝えるとき、ときとして最も重要なところで、いつもそれを妨げる客が訪れていた。私が野菜を買う前、客は誰いなかったのに、突然何人もの客が押し寄せる。このため、なかなか真相を十分伝えることができなかった。

 最初私は、これは妨害であると考え、正念を発したが効果はなかった。ここで私は悟った。彼らは妨害しに来ているのではない。真相を聞きに来ているのであり、救いを望んでいる生命なのだ。

 私は「恐怖心」があったために真相をはっきり伝えることが出来なかった。妨害の働きをしているのは「恐怖心」とよくない観念であり、彼らではなかったのだ。

 これを悟ってから私は、再度そのような場面に遭遇したとき、変わらず続けて話し、あえてより多くの人に耳に聞き入れさせた。ある日、隣で野菜を買っていた老人がこれを聞いて、私の側に近づいて「あなた方の先生はどこにいるんですかの?私も学びたいんですが」と言った。

 私は「おじいちゃんは、先生を探す必要なんかありませんよ。私があなたに教えることができます。まずおじいちゃんに本を一冊あげますから、それを見てください」と話した。彼は大喜びして、私との面会時間と場所の約束をした。

 ある野菜を販売業者は、真相を知った後、以前と比べて野菜が売りやすくなり、すぐになくなるようになった。このため、私と会うたびに、私にこう言う「大法のお陰で、商売も以前よりずっと良くなったよ。ありがとう。少し野菜持っていってよ」。

 私は笑いながら、丁寧に断っている。

 ある人は数日間顔を合わせず、久しぶりに会うと大慌てで私にこう尋ねる。「何か新しい資料はある?」、「あなた方の大法の状況は今どんな状態?」、「江××はいつ失脚するの?」。

 さらにある人は「あなたの言う『法が世間を正す』日はいつ来るの?」、「私達はその日を見ることができるの?」。

 私は「できますよ。大法は素晴らしいということをしっかり分かってれば、きっと見ることができますよ」。

 彼らはとても嬉しそうに「じゃあ、その日はみんなで爆竹をたくさん買って、お祝いしよう!」と言う。

 偽りの情報によって深刻に騙されている人もいる、それらの人に向かって法輪功について話すと、態度はとても悪く、全く聞きたがらない。

 通常は、このような状況の下でも私の心理状態はとても落ち着いている。彼らには動かされない。私は、この人たちはまさに私たちが真相をはっきり伝え、讒言を暴露し、救い済度する対象だと思っている。だからこのような人に出会うと、私はいつも彼のところに野菜を買いに行くようにする。毎回異なった角度で彼に真相を伝え、彼が受け入れることができる方面から真相を説明し、やがて彼は理解できる。

 ある果物を売る青年に対して、私が少しの果物を買った後、真相資料を取り出して一部彼に渡そうとした。しかし彼は法輪功と聞くと、すぐに関わることをやめ、非常に怒って「私は何も信じません。私にそんなこと言わないでください。私はお金を稼いで、一家を支え、御まんまにありつくことしか知らないんです」。実は、今大陸の多くの人が、このような考え方をしている。これを聞いて、私はすぐに彼を避けることをせず、また彼のそばに来て、全く彼のためを考えるよい心を持って、そして語気はとても厳粛にこう話した。

 「いいえ。あなたが何も信じないとは言っても、あなたには人としていかに生きるべきかの標準が一つなくてはなりません。もし、今誰かあなたに殺人を犯させようとするなら、あなたはしますか?あなたは間違いなくしないでしょう。あなたがそれが悪いことであることを知っているから、やりません。すべての人は世間を生きていく中で、一つの人としての標準を持っていて、善悪の標準によって考えます。一切何も信じないで金だけを稼ぐことができますか?それはあり得ないことです」。

 「江××が法輪功に加えた迫害、大量に捏造した罪をテレビ放送によって流し、「焼身自殺事件」では「殺人」事件を捏造しています。あなたはそれも見て、それでも何も考えないということができますか?何も信じないということができますか?先ほどのあなたの態度から見て、あなたはすでにそれを信じていることが十分説明できます」。

 ここまで話すと青年は言葉がなく、私の話に動かされたようで、態度も穏やかになった。私は引き続き話した。

 「あなたがあれを信じるなら、あなたは騙されたことになります。あなたは永遠に騙されたままでいいのですか?」

 彼は「もちろんいいわけないじゃないですか」と答えた。

 私はさらに彼に「焼身自殺事件」の疑問点について話し、彼は長い時間そのことを聞いた。

 最後に、彼に「私があなたにこれらのことを説明するのは、これがあなたが関係があるからです。あなたの生命そのものと密接な関係を持っているからです。もしあなたは邪悪の讒言を信じるなら、あなたは邪悪の立場に立ったに等しいのです。ですから将来、悪人と同じく悪報に遭うことになります。時が至れば恐らく生命さえも守ることができませんが、まだお金を稼いで、一家を支えるなんかことができますか?」

 「しかし、もしあなたが、法輪功を修煉する人はみないい人であることを知っていて、嘘を信じず、『法輪大法はすばらしい』ということを知っているなら、あなたは正義、善良の側に立つことに等しいので、あなたの生命は将来きっと善報を得て、福を得ることができます!」。

 この話を聞いて、青年は大変感動し、何度もうなずきながら「そうですね。分かりました」と言った。

 ようやく私は、ほほえみながら彼に別れを告げた。私はまた一人の生命が救われたことにほっとした。

 1人の野菜を売っている中年女性に真相を伝えたときのことです。私が話終えた後、彼女は私にこう言いました。

 「私たちは昨日ちょうど寄合いがあって、法輪功の告発を奨励する方針が上層から私たちに伝えられたんた。法輪功学習者を一人告発すれば200元の賞金が貰えるんだってさ」。

 私は彼女に「そんなこと絶対にやってはいけません。法輪功学習者達は『真、善、忍』を修煉する世界で最もよい人です。彼らを告発することは、最も悪い事です。きっと天罰を受けますよ」。

 彼女はすぐに「分かってるよ。私はそんなことしないよ。でも、あなたは十分してよ」と言った。

 「分かりました。どうもありがとうございます。あなたは大法を尊重しているから、将来きっと福報を得られますよ」とうれしくて笑いながら彼女に言った。

 ある時、野菜を買い終えた後、彼らに1部資料を渡そうとすると、そばにいる一人の中年男性は「それ、法輪功の資料ですか?」と聞いてきた。

 私は「ええ、そうですよ」と答えた。

 彼は資料を貰って少し見てから「私がどんな仕事をしてるか知ってますか?」と聞いてきた。

 私は「あなたの仕事にあまり興味はありませんが、でも、あなたにはまず命あり、だからその他のことができるのです。私があなたにこれを伝える目的は、あなたの命を助けるためだというころをご存知ですか?」と答えた。

 当時私がこの話をしたとき、私の心にはわずかな恐怖心もありませんでした。念は大変正しく、語気は穏やかかつ厳粛でした。彼は何も言いませんでした。

 私は「不要でしたら資料を返して頂けますか?」と彼に言った。

 彼は資料を私に返した。

 一心に真相を伝えるあまり、野菜を持ち帰り忘れることがよくある。いつも数日後にようやく思い出す。しかし、私は一人の生命がそのために助かり、心中実は、大喜びである。

 私が路上で自転車に乗るとき、果物を売る行商人を見かけると、彼らに真相を伝えるために、いつも自転車を降りて少しだけ買う。

 毎回、私が彼らに真相を伝えるとき、必ず他の人々が集まってきて、路上で自転車に乗る人も自転車から降り、値段を聞き始める。実際、彼らは何も買わないが、真相を聞いたあと私が配る「祝福のカード」をもらい、喜びながら立ち去る。ある人は彼らの親友のために「祝福のカード」をいくつか余分に貰っていく。

 ある日、二人の解放軍兵士に出会った。彼らはきっと真相を耳にする機会が少ないだろうと思って、彼らに話しかけ、彼らにどの部隊にいるかを聞き、それから親切に彼らに「軍隊での毎日の訓練と学習はとても疲れるんですか?学習内容の中には、法輪功に関するものはあるんですか?」と尋ねた。

 「あるよ」と彼らは答えた。私は彼らにそれらの宣伝は全て捏造であることを伝え「法輪功学習者達は心を修め、善を向かうことを原則としています。『殺人』や『焼身自殺』など絶対できません。あなた方は、絶対にあれを信じないでください。『法輪大法は素晴らしい』ということがしっかり分かれば、あなた方の生命にきっと良いことになりますよ」と言った。彼らはうなずき、納得してタクシーに乗り去って行った。

 ある日路上を自転車で走っていると、前にいた自転車に乗った武装警官が、女の子と「薄煕来」について話しているを耳にした。

 私は追いついて、彼に「あなたは薄煕来を知ってるんですか?」と尋ねた。彼は私を見たが何も答えなかった。私は続けて「彼はすでに海外で起訴されています。法輪功に迫害を加えた被告の一人として、外国の法廷で訴えられています。あなたは知っていますか?」と尋ねた。

 彼は驚き、大急ぎで自転車に乗り、あわてて逃げた。

 ある日の午後3時過ぎ、炎天の日が大地を照り続け酷く暑く、息苦しいほどだった。大通りの木陰にレンガ輸送車の運転手6,7人が座って休憩していた。私は彼らの側を通り過ぎたが、自転車を走らせながら私は、彼らに真相を伝えて全員に「平安のカード」をプレゼントすれば良いのではないかと考えた。そこで私は、また自転車で戻ってきて、彼らの近く自転車から降りた。彼らは訝しそうな目で私を見ている。

 私は「みなさんは善良そうなので、私、みなさんにプレゼントを贈りたいんですけど」と言った。

 一人が「金がかかるのか?」と尋ねた。

 私は「必要ありません」と答えた。

 彼らのうち3人がこちらに来て私を囲んだので、私はカードを取り出した。すると、若者が「きっと法輪功なんじゃないか?」と言った。

 私は「当たりです。本当に法輪功です」と答えた。

 これを聞いて彼は、さっと遠ざかった。

 私が続けざまに、彼らに法輪功とは何なのかを説明し、さらに江沢民はなぜ迫害するのか、「焼身自殺事件」は実はどういうことだったのか、いわゆる「殺人」事件はどういうことなのかについて説明した。そして最後に私は、大法が素晴らしさを信じるなら、きっとあなた方には福があり、あなた方に毎日平安をもたらすだろうと言った。

 ここまで話すと、彼らは大喜びで私を囲み、自分の好きなカードを選んで持って行った。その若者も近寄って来て、一つ持っていった。2枚も持っていった人もいた。

 ある日、私がスーパーマーケットで買い物をして外に出ると、スーパーマーケットの入口に坐っている1人の清掃係の女性を見た、彼女の足は少し障害があるようで、歩行が不自由だった。彼女の服は汚く、地面に座っていた。私は彼女に「法輪大法は素晴らしい」と教えてあげた。彼女も「法輪大法は素晴らしい」と言いたかったようだが、しかしはっきり言えなかった。

 私は彼女に向かって10数回、声を出して言った。結局、彼女は忘れてしまうことが心配だから紙に書いてほしいと私に依頼した。ペンを持ってないと私が言うと、彼女は自分のポケットから1本の鉛筆を探し出した。私は白紙を一枚取り出して、その紙に「法輪大法は素晴らしい」と大きな字で書き、一文字ずつ彼女に教えた。彼女がしっかり覚えてから、ようやく私はその場を去った。

 彼女がこの紙を非常に大切そうに自分の下着のポケットの中にしまうところを見て、私は目に涙を浮かべた。この生命が苦難に満たされながらも生きているのは、この日を待っていたのだろうと思った。

 ある日午前、十字路の歩道上で、農民の老人夫婦が木陰で休んでいるのを見かけた、痴呆症のおじさんは車椅子に座り、おばあさんは地面に座っていた。私は、おばあさんと一緒に座って世間話を始めた。老人は、テレビでいわれている法輪功に関することが、全部でたらめであることが知っており、さらに「法輪大法は素晴らしい」と声に出せば福報があることも知っていた。彼女が立ち上がると、彼女の腰は90度ぐらいまで曲がっていた。彼女は腰がまっすぐにならないため、呼吸が苦しく、さらに毎日の家事、車椅子の夫の世話もしなけらばならないので本当に困難だと言った。

 私は「おばあちゃんは、法輪大法は素晴らしいと声に出してください」と言って、手で彼女の腰を押さえ、さらに彼女に「私はテレビのうそを信じません。私は、法輪大法が素晴らしいものだと信じてます。法輪大法は正法です」と彼女に教えた。彼女は大変敬虔に声に出していた。すると間もなく腰はまっすぐになった。私の手ははっきりと彼女の腰椎の変化を感じた。彼女は大きく深呼吸して、それから感動した様子でこう言った。

 「私は今日、生き佛にお会いしましたよ」。

 私は、これは大法の威力だと教え、師父があなたを助けてくださったので、あなたは法輪大法が素晴らしいということをしっかり覚えてほしいと話した。

 おばあさんはずっとうなずいていて、感激のあまり何をどう言えばいいか分からなくなっていた。

 道路で信号待ちしているとき私は、近くで立っている人、私の横の自転車に乗っている人、路上に私の助けを必要としている人、私に微笑みかける人を見て、私と目の合った人などに対して、できる限り機会を逃さず、急いで彼らにこう伝える。

 「法輪大法が素晴らしいということをしっかり覚えてください。きっとあなたの生命にすばらしいことがあります!」、「テレビの嘘を絶対信じてはいけません」。

 そう言って私は、チラシ一枚を「お守り」として渡す。ほとんどの人は貰ってくれるが、中には受け取らない人もいる。そういう場合、私は彼に笑顔でこう言う。

 「受け取らなくても大丈夫です。心の中で、大法は素晴らしいということをしっかり覚えれば大丈夫です」。

 こう言うと彼らはうなずき、受け入れる。

 「私は信じない」と言う人もいる。そういうとき、私はやはり笑って、彼にこう言う。

 「信じなくても大丈夫です。しかしくれぐれも反対だけはしないでください!」。

 彼らはこう言う「反対はしない」。

 功を学びたい人がいれば、私は彼らと連絡をとって、自宅に行って自宅の中で教える。かつて1人の若者と会い、私たちが目を合わせたとき、二人とも驚いた。この人の顔はよくしっている。しかし決して私たちは知り合いではない。きっと前世の縁だろう。私たちは互いにたとえようもないほど深い親しみを感じた。そして私は彼にこう言った。

 「おばさんはね、法輪功を修煉してるの。だから、あなたがおばさんと縁があるなら、大法とも縁があるのよ」。

 彼が用があるので急いでバスに乗らなくてはならなかった。私の簡単に一言か二言だけ説明した。ちょうどそのとき、彼の友達がやって来てこう言った。

 「私が聞いていいですか?」。

 私が喜んで「いいですよ」と答えた。

 私はまた簡単に二言三言説明した。彼らは私の電話番号を書きとめ、後日必ず連絡すると言った。

 数日経たないうちに彼らは電話を掛けて来た。彼らは、今日は会社が休みだから、私と世間話をしたいと言った。そこで、彼らを私の家に招待し、彼らためにお昼ご飯を作ってあげると言うと、彼らは喜んでOKしてくれた。

 その日、彼らは私の家で3枚のCD-ROMを見た。彼らは完全に真相を知った後、私はさらに、多くの彼らの知らなかった人生の道理を言った。

 彼らは驚き、そして「それは李先生が本の中で言ってること?」と私に尋ねた。

 「そうですよ」と私は答えた。

 彼らはすぐに、機会を見つけて必ず後で本を読んでみると言った。

 ある人は、私が彼が真相を伝えていると、聞きながら目に涙を浮かべていた。彼女たちは「何でか分からないけど、あなたに会ってから涙が出てくるの」と言った。ある人は、真相を聞き終えた後、私に自分の人生の苦痛を訴える。私はその人を慰めて、そして彼女らに業力転報の因果関係を教えた。彼女らは聞いているうちに心が広々として明るくなっていった。

 以前、40数歳で未婚の男性が私に「あなたは大法がこれほど素晴らしいと言うけど、あなたは私を愛することができますか?」と言った。

 「できません。でも、私はあなたに、愛より更に高尚なものをを差し上げることができます。慈悲です。もしあなたが法輪大法は素晴らしいということをしっかり覚え、邪悪の嘘を信じなければ、もしかしたら天はあなたに良縁を下さるかもしれません」と私は答えた。

 彼は嬉しそうに笑った。

 ある人は真相を聞いて心を動かされ、それでこう言った。

 「私、あなた方と一緒に資料を配ります」。

 そこで私は、彼に何枚かの資料を渡した。そして彼に、どのように配ればいいかについてと、これは功徳無量のよいことであることを教えた。

 ある人は多くの「祝福のカード」をほしがった。彼女の友人たちに渡すためだ。またその人は、誰かが大法はよくないと話すのを耳にすると、すぐに大法を擁護するようになった。

 また私達の地区の「保安」や、近くの派出所の警官などには、彼らと会えば、私はいつも機会を大切にして、遠くから自発的に彼らに挨拶し、真相を伝える。さらにもうこれ以上不法に大法弟子を逮捕してはならず、彼らはみんなよい人であること、江××はすでに国際法廷で起訴されており、彼に命がけで尽くしてはならないことを伝える。当初は積極的に迫害に参与していた人も今はいい加減にごまかすようになった。私には、彼らが真相をはっきりと分かった後の変化が見える。ある保安の人が私と出会うと、もし周囲に人がいなければ、その人は「法輪大法はすばらしい」と言って私に挨拶する

 最近私が地区内で真相を説明してカードを渡したのだが、真相をはっきりと説明しなかったために、ある人はカードを保安と派出所(派出所が地区の近くにあるため)に送り届けた。

 彼らは私を探し出し、地区外で好きなだけ配るように要請した。

 彼らは上級指導者がこれを知ったら、職を失ってしまうことを恐れていた。

 私は理解を示し、次からは注意すると言った。

 先生の新経文である『人心を放下し、世人を救い度する』を学んで私は、衆生を救う時間が切迫していることを深く感じ、無数の天体、無量の衆生を救うことこそ、私という生命の意義であると感じた!

 今日、自分の真相を伝える過程のエピソードと体験を書いた。同修と共に交流し、もし適切でないところがあれば、慈悲によるご叱正をお願いしたい。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/10/84130.html