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大法弟子・宋文華さん 長春市朝陽溝労働教養所で迫害により死亡

 【明慧ネット2004年10月26日】吉林省通化市大法弟子・宋文華さんは2004年10月、長春市朝陽溝労働教養所で迫害により死亡しました。

 宋文華さん(男性、56歳)は吉林省通化市鉄路局の従業者でした。宋さんは1997年に法を得ました。法を得る前の宋さんは脳血栓を患っていましたが、煉功してから治りました。

 2003年5月16日、宋文華さんは通化市フルタウ郷(通化市の郊外地区)に行って、真相を伝えているときに、悪人に告発され通化市留置所に連行されました。拘禁される間、凶悪な輩はタバコの吸殻で彼に火傷をさせ、また吸殻を彼のパンツの中に入れるなど、ごろつき手段を用いていました。警察らは、何回も宋さんの洋服を全部脱がせてから、殴打しました。

 2003年8月8日、宋文華さんは不法に2年の労働教養を言い渡されると、長春市朝陽溝労働教養所に送られました。朝陽溝労働教養所からの有力な情報によると、2004年3月、宋文華さんは体調を壊し始め、3、4回検査を受けました。労働教養所側は既に宋文華さんが肺結核を患っていたことを知っていました。更に深刻だったのは、宋文華さんの片側の肋膜の80%に水が溜まり、いつでも生命の危険があったことでした。労働教養所の医者・李飛はかつてこう言った:“宋文華が死んでも、労働教養所は何の責任も負わない”と。

 2004年6月、宋さんの家族は重病のために、服役中の一時出所を求めました。労働教養所は上級機関がどうしても同意しないと言いはりました。しかし労働教養所の上級機関は労働教養所が決めることと言いました。このように互いに言い逃れをしていました。最後に労動教養所は家族からの見舞いをきっぱり止めさせ、家族が宋さんに滋養物を買うためのお金を貯金するのも禁止しました。司法部処長の張は、:“勝手に人を釈放してはいけない。命の危険が無ければ絶対に釈放しない。”と言いました。こうして宋さんの体がとても衰弱しているにも関わらず、薬を与えず、滋養物を与えず、また健康人と同じように毎日超激務で働かせました。

 その後、宋文華さんは10数日間、39度以上の高熱が続き下がらないままで、そのうえ、4、5日続いて食事が取れなくなりました。最後には、目が見えなくなり、耳も遠くなりました。労働教養所は上級機関に報告せず、治療を遅らせました。家族が再び、宋さんに会ったとき、宋さんは既に自分で日常生活をすることができなくなっており、痩せこけていました。2004年10月8日(迫害されて一年半にもならない)、労働教養所は治療できない宋文華さんを家に帰しました。九日目(2004年10月17日)の夜、宋文華さんは両目を半分開けたまま、この世を去りました。

 宋文華さんの死亡について、朝陽溝労働教養所は逃れられない責任がある。1、病気があることを知りながら薬を与えなかった。2、10数日間高熱が続き下がらなかったが、上級機関に報告しなかった。3、病気があるにも関わらず、休養を与えず、他の人と同じように、毎日17、18時間の超激務の労働を強要した。4、患者用の食事を与えず、栄養不良をきたしだ。5、家族が重病のための服役中の一時出所を求めた時、責任を逃れた。6、家族の見舞いを許可しなかった。

 宋文華さんの迫害による死亡について詳しく知っている大法弟子、及び正義ある人士らが労働教養所で宋文華さんを迫害した証拠資料を整理して、朝陽溝労働教養所の犯罪行為を暴露し、訴えるよう希望する。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/10/26/87636.html