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梁.デイビッドさんの奇跡の回復−南アで話題沸騰(写真)

梁.デイビッドさんと同病院の心理社会学学者のロビンソン氏(右から二人目)、実習医師ロスサンデン氏(左一人目)−Christ Hani Baragwanath Hospitalにて

 【明慧ネット2004年10月24日】2004年6月28日に、オーストラリアから来た法輪功学習者たちは南アフリカを訪問する中国の副首相の曾慶紅に平和抗議による請願に行くため、南アフリカのヨハネスブルクから車で首都プレトリアへ向かう途中で、殺し屋による銃撃を受けた。これは明らかに江沢民政権が殺し屋を雇った悪質な事件で、世間の注目を引き寄せた。今回の事件で両足を銃撃され、負傷した法輪功学習者の梁.デイビッドさんの情況も更に多くの人心に影響を及ぼしていた。

 大紀元新聞ネットの報道によると、南アフリカ銃撃事件で両足を銃撃されて重傷を負い、オーストラリアに担架で送られた梁.デイビッドさんは先日、再び南アに戻り、この三ヶ月の間に何の治療をも受けずに奇跡的に回復した事実は再び南ア社会でセンセーションを引き起こした。

 梁.デイビッドさんはオーストラリア籍の華人法輪功学習者であり、6月28日の銃撃事件で、両足を銃撃され病院に運ばれた。オーストラリアに送還された後、医師の診断から手足の切断および皮膚の移植手術を勧められたが、拒絶して自宅で療養していた。3ヶ月の中で梁.デイビッドさんは毎日法輪功を修練する以外に、いかなる治療をも受けなかった。現在、梁.デイビッドさんはすでにステッキ無しに独立走行すること、そして自動車の短距離運転ができるようになり、10月17日に再びアフリカに戻ってきた。

 今回の銃撃事件は南アの十数ものメディアによる報道のため民間で広く知られていた。

取材を受ける梁.デイビッドさん 取材を受ける梁.デイビッドさんとその奇跡に驚く記者ら
Joziラジオ局のアナウンサー(左一人目)が梁.デイビッドさんに法輪功を修練してできるだけ早く回復するよう、また、真犯人を法に依って裁くように激励 黒人区の最大のラジオ放送局からの取材を受ける梁.デイビッドさん

 「私がアフリカに戻ってきたのはかつて私を助けてくれた南アフリカの皆さんに感謝の意を伝えるためです。そして、法輪功を修練したことで3ヶ月以内に再び歩けるようになったこの奇跡と、法輪大法の素晴らしさを皆さんと分かち合いたいのです」

 「私が病院から勧められた手足の切断を拒否した理由をお話したいと思います。私の右足は銃弾に貫通されてゴルフボールくらいの穴ができ、空洞の周囲の骨がすべて骨折し粉砕されました(遊離性骨折)。たとえ全世界の最高の医学者でさえもこれらの失い、そして粉々にされた骨を元通りに戻すことができないでしょう。医師は手足の切断以外に、私になんら良いアドバイスをもくれませんでした。私は身体障害者になりたくはありません。一方、私は法輪功を修練する人々の中でかつていろんな奇跡が起きたことを知っていました。以前中国では、たくさんの法輪功学習者が車の事故およびその他の原因で重傷を負い、その負傷の程度は私のよりも更に重い人でも法輪功を続けて修練することで最終的に回復したのです。そのため私には非常に自信がありました。同じ奇跡もきっと私の身の上でおきることを信じています」と梁.デイビッドさんは語った。

 梁.デイビッドさんの奇跡的な回復は社会で大きな関心およびセンセーションを引き起こした。南アフリカ黒人社会のもっとも大きな病院であるChrist Hani Baragwanath Hospitalの外科医で、最初に梁.デイビッドさんの手当をした医師のMusa氏はこれに非常に興味を持ち、これは医学においても非常に不思議な現象だと述べている。彼は梁.デイビッドさんにわざわざ戻ってきて彼と共にこの快報を分かち合うことを感謝し、そして梁.デイビッドさんと専門的な検討をすることに決めた。

 同病院の心理社会医学家のロビンソン氏は、心理の健康が身体へ及ぼす影響は今日、社会の最もポピュラーな話題であることを述べた。米国の有名雑誌『ニューズウィーク(Newsweek)』の本月最初の表紙を飾った文句はThe new science of Mind and Body(心身に関する最新科学)であった。

 梁.デイビッドさんは彼の法輪功への信心および修練の堅持、そして身体に現れた奇跡を通して再び心理的な健康が身体にもたらす巨大な影響を証明した。彼も更に法輪功およびその徹底的に心身を共に改造することのできる原因の究明に興味を示した。

 ロビンソン医師および実習医師のロスサンデン氏がすでに同病院内で法輪功の煉功場所を設け、南アの地元の法輪功学習者の協力を求めた。

話を聞いて駆けつけてきた地元の民衆たちは梁.デイビッドさんの回復の奇跡を眼にして、法輪功を信じるようになった
University of the Witswaterandで大学生たちと一緒に煉功する



 南アの最大のメディアの一つである『The Sowetan』は「中国男性が治療せずに自ら回復する」の大見出しで、第一面に梁.デイビッドさんの物語を報道した。報道は3ヶ月前の南アと、オーストラリアの病院での診断および梁.デイビッドさんの現状を対比することで、法輪功の病気治療の素晴らしさを検証し、そして梁.デイビッドさんの入院していた病院が法輪功を通してエイズ患者の予防および治療を試みることに決めたと報道した。

 南アの黒人社会の最大のラジオ放送局Jozi FMは梁.デイビッドさんの再訪を生放送で報道した。その日午後、数人が放送を聞いてSowetanでの煉功場所に駆けつけてきた。その目で梁.デイビッドさんの身におきた奇跡を見た多くの人たちは、法輪功に対して確信を深めたと述べた。Jozi FMテレビ局のスポークスマンであるSharc氏は、中国人がSowetanに来て、人々とこのような素晴らしい体験を共に分かち合えることに感謝し、そして社会情報交流の中枢としてのJozi FMがこの面においても更に大きな作用を発揮できるように望んでいると述べた。同テレビ局は今専門コラムを作り、毎週の固定された時間帯に法輪功課程を放送する予定である。

 その一方タンザニア方面では、本週末にダルエスサラームで大規模な人権会議を開き、法輪功が中国で受けている人権の迫害の問題をメインテーマに討論する。梁.デイビッドさんも主要なゲストとして参加する予定である。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/24/87468.html