命はここから始まる
——ある博士課程学生の心の声

　文／大連大陸大法弟子　陸藍（ペンネーム）

　【明慧ネット2004年10月17日】大法は私の知恵を啓蒙し、いつも何か技術を必要とするとき、まるで誰かが手を取って教えてくれているかのように、試せばすぐにできるようになる。そして完成するのも早いし、質量も非常に良い。たくさんの人は私が聡明であるためだと言っているが、実はそれは根本的な原因ではない。私は明らかに人生の中で学んだもの、および過去に学んだ技術はすべて私の脳裏にはっきりと貯蔵されているのを感じる。私がそれを必要とするとき、これらの知識は必ず泉のように溢れ出て私が大法を実証するための必要な任務を完成することを助けてくれる。すべては法のために来たもの、法のために準備されたものである。実際のところ私の周囲にいるたくさんの学歴の非常に低い同修たちも、彼らが法を正す中で学んだ技術は常人の中のプロよりも専門的だといえる。

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　私にはたいして特殊なところはなく、すべての人と同じように素晴らしい生活を期待していた。更に人心の善良さおよび誠実さを期待していた。しかし短い二十数年の人生の経歴が私に恐怖を感じさせ、ひいては大きくなることを恐れさせ、自分ひとりで混乱な、人心の険悪な社会に直面したくはなかった。そこで私は絶えず勉強する道を選んだ。これは私が博士になった所以である。

　１、 法を得る

　子供の時、生活の困窮は私にはたいした影響をもたらすことはなかった。その反面に私は更に人性の善良さ、誠実さおよび寛容さを渇望していた。大学から修士まで、そして博士まで、思わぬ不遇もたくさんあった。

　「人は何のために生きているのだろう?」——このいにしえから今日までにどれほどの人を迷わせた問題について、私も同じく困惑を感じた。まさか他人の賞賛のため、あるいは優越な生活のためなのか？私はこの答えは内心から本当にほしがっていた答えでないことを知っていた。空を見上げて、果てしない宇宙という老人様が答えてくれることを期待さえしていた。しかし彼はいつも遠くから、哀れみ深く私を見つめて、何も語ってくれなかった。

　1998年の10月に、ある博士課程の同級生が私に一冊の『転法輪』をくれて、私にしっかり読むようにと伝えた。彼の真摯な態度から私はこの本は普通でないことを感じた。私が第一講を読み終えたとき、二十数年の人生のなぞがついに解けた。まるで鎖で堅く閉められていた門がひとつづつ開くように。本の中の道理も私の内心にある渇望を引き起こした。なるほど私がずっと探していたのは——返本帰真だったのか。法を得てから、私は始めて気楽さと楽しさを感じた。それは命から発した内心の喜びであり、また私の命の始まりでもあった。

　私が法を得てから間もなく、ある奇妙な出来事が起きた。ある日の正午、私が午後の授業のためベッドで休んでいるとき、寝ていたかそれとも寝ていなかったのかも知らないが、窓の外からある高速に回転する法輪を見た。その法輪はすぐに私の額の中に入った。法輪が入った後、私の主元神が体を離れて、重力もなく、非常に心地よかった。私はある非常に遠くにある空間に入り込んだとき、後ろを振り向くと、自分の肉体はまだベッドで横になったままだ（当時はまだ知らなかった、ただ自分がなぜまだそこに横になっているのかを不思議に思った）。そう考えているうちに、遠くからある座禅している仏が飛んできたのを見た。彼は私を静かに見つめていた。私はすぐに跪こうとしたが、突然自分はすでに法輪大法を学んだためみだりに他の仏に跪くことはできないと思い出した。彼はまるで私の考えていることを知っているかのように、私に向かってただ笑って、何も言わずにすぐにそこを去って行った。私の主元神は再びすぐに肉体に戻ってきた。おきて窓をみたが、何もなかった。しかし私には大法を修煉することは自分の遠い昔からの宿願だったことを知った。

　それ以来、私は師父に対して「私は必ず最後まで修煉します」と言った。

　２、 正法修煉

　法を得てから間もなく、1999年4月25日に中南海万人陳情の風波が全国に広がった。続いて7月20日に、全国いたるところで法輪大法に対する理由のない弾圧が始まった。すべての大法弟子は自分の選択に直面することになった。そのときからすでに5年間がすぎて、その間にいろんなことが起こった。私はまだ他のたくさんの大法弟子のような賞賛、感動に値するような物語はないが、ただ小さい出来事の中にある自分の体験を、時には自分が転んで得た教訓、あるいは法を正す過程の間に受けた感受などを、ここでみんなと分かち合いたい。

　修煉の中で私にもたらした最も大きな感触とは私たちは法を正す時期の大法弟子であり、正法修煉、個人修煉とは全く異なることである。これはまだ私たちの修煉のさまざまな面に反映されてくる。

　① 私に何ができるのか？——大法は私の知恵を啓蒙してくれた

　迫害が始まってから、邪悪の妨害のため、ネットの封鎖も非常に厳しい中、大法の資料はこのとき格別に珍重に見えてくる。師父が私たちに「よって、真相を伝える中で、待たず、頼らず、外的な要素の変化に期待を託さないでほしいのである」（『精進要旨二』——北ヨーロッパ法会の皆さんへ）と仰ったとき、私は自分になにができるのかを考え始めた。

　機縁が偶然に一致したように、私はすぐいかにして明慧ネットから最新の情報を得るのかを知るようになった。そこで自分は即刻新しいパソコンを購入し、毎日明慧ネットの文章を読めるようになり、大法の形勢および迫害の真相、同修たちの修煉の心得と正法の物語を知るようになった。それ以降、私は正法修煉に対する理解が大きく変わった。明慧ネットがすべての大法弟子が交流する空間を提供し、この特殊な時期に、実に得難い貴重なものである。

　自分の変化を見て私はネットの封鎖を突破することはすべての大法弟子にもたらす意義を知るようになった。そこで私は周囲の知っている同修たちに伝え、彼らにネットの封鎖を突破することを助け、いつでも大法のサイトの文章を読めるようにさせ、彼らの変化も非常に著しく、みな精進していた。

　博士となったものの、私の専門とする分野を除いて、その他の分野は非常に無知だとさえいえる。人ごみの中で、私は自分が博士だから偉いと思ったことはない。私は自分の知っていることにも非常に限界があることを知っていた。正法が推進にするに連れて、大法弟子が法を実証するのを満足させるため、資料制作所にはたくさんの技術面の改善を必要としている。同修たちが私に「…を作ったらどうでしょうか、…を試したらどうでしょうか?」などと聞いて来たとき、私にもできないが、ただこれらの仕事を私がやらなければ、誰がやるだろうかと考えると、私はすべてを許諾した。家に帰ってからたくさんの全く分けの分からないソフトおよび技術面の問題に直面して、最初から模索し始めた。私は自分がこれらのすべてをうまく成し遂げられると固く信じていた。

　大法は私の知恵を啓蒙し、いつも何か技術を必要とするとき、まるで誰かに手を取られ教わっているかのように、試せばすぐにできるようになる。そして完成するのも早いし、質量も非常に良い。たくさんの人は私が聡明であるためだと言っているが、実はそれは根本的な原因ではない。私は明らかに人生の中で学んだもの、および過去に学んだ技術はすべて私の脳裏にはっきりと貯蔵されているのを感じる。私がそれを必要とするとき、これらの知識は必ず泉のように溢れ出て私が大法を実証するための必要な任務を完成することを助けてくれる。すべては法のために来たもの、法のために準備されたものである。実際のところ私の周囲にいるたくさんの学歴の非常に低い同修たちも、彼らが正法の中で学んだ技術は常人の中のプロよりも専門的だといえる。

　法を正す中で、大法が私たちに賦与したものは、計り知れない。正に師父の仰るように、「学習者に無いものを、師父の私が与えます」（『2003年旧正月十五日米国西部法会での説法』）。あなたに願望があれば、そして基点が法の元にあれば、大法弟子を困却するものはない。

　② 仕事と修煉

　仕事と修煉の関係について、師父も幾たびも語っていた。ここではみんなと私の体験を述べておきたい。７月２０日以来、私の博士論文はちょうどテーマを変えられたため、最初からやり直すことに直面するとき、いかにして仕事と修煉との関係を処理するかは私にとっての常に直面する問題となってきた。

　最初に指導教官たちは私に困ったという顔色を示し、私が卒業できないことが彼らに影響することを恐れていた。そのとき私は常に「学業を放棄して、仕事を探せば、自分もこんなに忙しくなくなるし、修煉の時間も確保できる」（その中には現実を逃避する人心が潜んでいる。勉強したくないという人心）。しかしもう少し考えると「もしこのようにしたらたくさんの人が私は修煉のために自分の学業を放棄したと認識し、それでより一層大法を理解できなくなるじゃないか」とも考えた。指導教官はかつて私に「あなたたち法輪功を修煉する人は、みんな向上する意欲は無いのですか」と聞かれた。私は彼に「大法は私たちに仕事を良く成すようにします、私たちに学業を放棄させるのは良くない人心のせいです、向上心がないことではありません」と答えた。だから私は常に自分に言い聞かせた「あなたは大法弟子であり、必ずあなたの成すべきことを成し遂げる。周囲の人に大法の素晴らしさをつたえなきゃ」と。

　自分の修煉に影響をもたらすことがないようにするため、私は実験室を利用する時間を非常に厳しく設定し、毎日たくさんの実験を設けた。他人が世間話をしているとき、私はいつも一人で自分の論文を書き、文献を読み、データを整理していた。他人が昼飯を食べている頃、私は静かな場所を探して師父の新しい経文を読んでいた。夜になって自宅に帰るとき、いつも１０時になっていた。たくさんの博士課程の学生たちはこの時間を利用して専門的な文献を読み、次の日の実験の準備しているとき、私は大法の書籍を読んでいた。実験を準備する時間を、私は自宅から実験室に行く途中の２０分の中に設けていた。

　毎月、指導教官は論文を検査していた。毎回報告するとき、指導教官はいつも肯いて賞賛していた。なぜなら私が取ったこの項目は、本来ならすでに落ちていく項目が突然新しい光を見せ、指導教官にも彼の人生の中での最高の栄誉をもたらした。このように、私は非常に順調に自分の博士論文を完成し、とてもよい成績を獲得した。それに一つの項目はすでに産業生産の中で採用されていた。

　私たちたくさんの弟子には仕事があり、仕事と修煉との関係を決めるのは非常に重要である。修煉の中で、私は大法の威厳を深く感じ取った。

　一部の弟子は修煉のため仕事を失った。これは私たち大法弟子の修煉状態ではないと私は思う。師父は『アジア太平洋地区学習者会議での説法』の中で、「旧勢力の大法弟子に対する妨害を私は認めないと言いました。なぜならば、大法弟子は私の弟子であり、誰も私の弟子にかなう資格はないからです。それらが大法弟子を利用し、妨害を押し付けることによって、目的を達成し、私の弟子をだめにするという陰謀が思い通りになることはなおさら許してはいけません。」と仰った。一部の弟子の経済力は確かに非常に厳しい、実はこれも旧勢力のもたらしたものである。師父は何度も大法を修煉することで果報がもたらしてくると仰っていた、私たちという大法弟子は自分の生活をも維持できなくなることはあるべきだろうか？

　今でも覚えているが、私が卒業する年に、ある会社の面接を受けに行った。私は直接彼らに自分は法輪大法を修煉している、採用するかしないかはしっかり考えてからにしてくださいと伝えた。私が二回目に彼らの会社に行ったとき、私は突然ある道理が分かってきた「私はなぜ仕事が見つからないのだろうか？自分はこれほど優秀で、自分を必要としない会社などあるだろうか？私には必ず仕事が見つかるはずだ。それに邪悪な旧勢力も分かっているはず。それは：以前の個人の修煉の中で、人がより多くの苦難に遭い、条件を整えていなければいないほど、修煉した威徳も大きくなる。しかし今の私は個人の修煉ではなく、法を正す修煉である。私にはこのような試練はいらない。私の使命は師父を助けて法を正すことである。威徳は衆生を済度することに体現されるべきであり、ただ自分がどれほどの苦難にあったかに体現されるべきではない」と。咄嗟に私の前にある路は開けた。会社の党委員書記は私に仕事するように求めて来た。

　環境は私たち自分で変えなければならない。特に今では、私たちが未来に残す路は必ず純正でなければならない。

　③ 執着を取り除く

　執着心を取り除く過程の中、私は正法修煉および個人修煉の間にある天と地の差を会得してきた。師父が私たちにあまりにも多くのものを与えてくれた。師父は私たちが絶えず内に向かって探し、人の執着を取り除くようにさせ、私はいつも“執着の中で執着を探す”中に陥る。一つの状態が一時期続くと自分の前に一面の壁が立っていて、非常に突破し難いと感じる。そしてその壁を突破するとき、えてして現象の中で自分の問題を探し、自分の執着を探すようになる。非常に疲れ、非常に苦しい。

　“私”は旧宇宙の根源であった。いろんな異なる程度の面において反映されてくる。この私の心も私たちの前進の歩みを阻害している。一時期では、自分は他人の恨み言を言っていた。「なぜいつも私があなたの所に行かなければならないのか、あなたは何故私のところに来ないのか、着くまで２時間もかかるのに」、「なぜいつも仕事を私のところに押してくるんだ？私はすでにこんなに多くの仕事を負担しているのに」「何故…」と考えて、自分が不満を感じた。毎回このような考えが浮かんでくるとき、自分も私の心の故にもたらした結果だと知っていて、取り除くべきだと分かっているが、毎回ただ表面のものしか取り除くことができず、時間がたつと再び浮かんでくる。時に自分もなぜまだこんなに利己心が強いのかと思う。師父と向かいあってみると、心の中では悲しかった。そこで自分は法を正す時期の大法弟子だと、これらすべて私のなすべきことだと考えるとき、師父は私にその部分の私の心を除去し、私の容量を拡大してくれた。

　個人の修煉の中で人の執着を取り除くことは非常に遅くて、えてして一つの段階は非常に長い時間が経ってから初めて問題の所在を認識することができる。しかし正法修煉の中では、私は自分のたくさんの人心はまるでシャボン玉のように、一発で破られる。正法の溶鉱炉の中で、個人の執着はあまりにも小さくて、取るに足らないものとなってくる。すぐに雲散霧消する。正法の偉大さを、私たちには想像することができない。だから私たちの修煉が非常に早くなる。

　修煉の中で、私たちにできるのはつまり師父の仰ることを実行することである。もっと深い、もっと多いすべてについては、実は師父が私たちを助けているにすぎない。師父はかつて「私は何も求めません。皆さんを済度しに来たのです、私はあなたの善に向かう心が向上できることを求めます」と仰った（『シドニーでの説法』）。その心さえあれば足りる。私たちの修煉はこんなに簡単なものであった。ひいては執着心を取り除くことでさえ、この本来なら私たち自分で成すべきことを、ただ私たちには動じない心さえあれば、師父もやってくれる。師父の偉大さを、私たちは想像することもできない。この万古なる機縁を大事にしなさい。法を正す時期の大法弟子の使命を完成することが、あるいは師父への最も良い感激となるだろう。

　④ 真相を伝える——大法の慈悲を感受する

　大法は私たちにすべての衆生に慈悲を持って接するように、無私無我の境地に達することを求めている。慈悲とは一つの境地であり、私は表面の道理を理解しているが、また自分を拡張しょうと努力していた。しかし“私”が実に深く私の中に根下ろしている。だが正法修煉の過程にいるとき、師父は私に慈悲の寛大さおよびその無限さを体験させ、その善の力はすべてを溶けることができる。懐の中にすべての見失われた衆生を思い、私は自分が本当に彼らの希望、彼らの王であると実感した。

　この種の慈悲はただ正法修煉の中で始めて会得しそして体験することができる。真相資料を配るとき、自分は雲の上に乗ってビルの間を通行しているように感じる。身体の重みおよび疲れが全く無い。文章を書くとき、善の場が私に内心からの呼びかけを引き起こした。それらの騙されている民衆を喚起しょうとしている。私は数日続けて、毎日ただ２時間程度だけ寝て、全く疲れを感じないことができる。これらはすべて慈悲な師父に由来するもので、大法が私に賦与した能力である。なぜなら私は法を正す時期の大法弟子であるから。

　⑤ 同修を大切にする

　五年間の間に、たくさんの同修が私に無数の助けおよび励みを与えてくれた。私はそれに非常に感謝している。修煉という大過程の中で、私たちは共に精進したが、時には個々人の人心に陥ってどうしても抜け出すことができないこともある。もし他の弟子による助けがなければ、この同修も容易に旧勢力にダメにされる。

　私たちの周囲に小さなパンフレットで邪に悟った人、労働教養所から帰ってきて邪に悟った人もいた。また常人のことに執着して精進しない人もいた、回り道を歩んでから常に再起しょうとしない人もいた。などなど。彼らは非常に修煉に精進することを渇望しているが、前進を防げるものがあまりにも大きいため、自分もこれらの妨害を取り除くことができない。だから異なる同修に対して、私たちは彼らのために正念を発し、彼らの前進を防げる邪悪な要素を取り除いた。ある程度取り除いてから、彼らに法理からその中の道理を分からせるのに努めた。このように、たくさんの同修たちが正常な修煉の中に戻ってきた。

　師父は「師父である私は一人の弟子をも見捨てることができず、皆さんに教えますが、責任者として、一人の弟子をも見捨ててはいけません。」と仰ったように（『アジア太平洋地区学習者会議での説法』）、身の回りに助けを必要としている同修がいれば、私たちは彼を放棄してはならない。ある同修がいて、彼女がパンフレットに書かれている邪に悟ったものを放棄するようにするため、私はそのときほとんど毎週彼女のところに行っていた。毎回行くたびに半日以上を必要としていた。私がほとんど失望しかけているとき、彼女はやっと自分の道を正し、はっきりと分かるようになってきた。後で彼女はまた周囲にいるたくさんの弟子を邪に悟らせるパンフレットから抜け出させることができた。

　私たち大法弟子は一つの全体であり、私たちは身の回りにいる同修の責任を負わねばならない。師父は私たちに「つまり、大法弟子の大部分はこれらの天体に従ってきたのであって、お互いに縁を結びましたが、一旦円満成就して戻ったら、お互いに会おうと思っても、ほぼ不可能なことです。ですから、この縁を大事にすべきです。しかも、皆さんの縁はお互いに交叉しており、各生と各世に異なる縁を結びました。これは簡単にできることではありません」と仰った。（『大ニューヨーク地区法会での説法と法の解説』）

　私たちはすべての同修を大切にしなければならない。実は、私たちの機縁は私たちが修煉することができることにあるわけではなくて、私たちが光栄にも師父について法を正すことができるからである。正法修煉の樹立する縁は、更に得難い貴いものである。

　言いたいことはたくさんあるが、その他の弟子と比べると、私にはまだまだ良くできていないところはいっぱいある。これは衆生に対して責任を負わないことでもある。時々私は他のことをやっているという口実で辞退していた。今の私もよく成し遂げるように努力している。自分の障碍を突破して、自分の使命を完成する。

　修煉してから６年が経とうとしている。私も一人の新しい学習者から古い学習者になってきた。修煉の路の中で、私は気楽と感じながらも、また苦難に満ちているとも感じている。気楽の中には師父の慈悲を感じ、苦難の中には衆生の希望を背負っている。大法が私たちへの要求もますます厳しくなりつつある。この遠い昔に結ばれた契約のために、最後の道をしっかり歩めよう。

　正しくないところは、みんなの是正を望む

　みんなありがとう、合十

　（初回大陸大法弟子修煉心得書面交流大会交流原稿）


（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/17/86393.html）