日本明慧


正しい念正しい行いで衆生を救い済度する

 文/黒竜江省大慶市大法弟子

 【明慧ネット2004年10月16日】私は1995年9月に法を得た大陸の大法弟子です。大法が迫害されてから5年間、法を師として、正念を固め、今日まで一歩一歩歩んで来ました。師父が私たちに要求した三つのことを良く行う中で絶えず精進して来ました。

 一、環境は私たちが正すべき

 迫害の最初、私の心はとても苦しんでいました。大陸の白色テロに直面して、どうしてこのように素晴らしい功法に対して、これほど膨大な修煉大衆に対して、いきなり弾圧を始めたのか、またマスメディアはペテンで天地を覆い隠す宣伝を行い、全ての全てがなぜ陥れられたのかについて理解できませんでした。

 その後、私は他の修煉者と同じく、厳しい試練に向かいました。会社の政治法律委員会の書記は私を迫害するために、私が働く工場の工場長に二回も私を手渡すように要求しました。工場長は圧力の下で、連続して四回も私と談話しました。私に大法の書籍を手渡すよう、修煉を破棄すると保証書に書くように要求しました。これほど素晴らしい師父と大法が遭難し、一億の弟子がおぼれ者(無我夢中に没頭している者)として誣告され罪に陥れられているのに、どうして邪悪の迫害を放任することができるでしょうか?私は大法の受益者です。

 私は厳粛に工場長に言いました。「私の仕事振りはどうですか?過去に全身病気だった私が、現在法輪功を修煉して元気になり、薬は要らず、欠勤したことがありません。ただ私たちが誣告されて罪に陥れられていたため、審査され、街道を管理する警察と工場は法輪功の書籍を手渡すよう、また法輪功をやめる保証書を書くように強要していますが、これらの全ては全部不可能です。法輪功を知りたいとか、学びたい人がいれば、私はその人に法輪功の書籍を手渡します。それ以外はありえません。法輪功は素晴らしいです。病気だらけの私が元気になったのは事実です。どうしてテレビで放送されるデマを信じますか!」

 工場長は困って言いました。「この調査票はどう書いたら良いか?党員幹部は法輪功を修煉してはいけないのに。」私は答えました。「事実を書いたら良いです。私が煉功するのは事実です。この工場で誰もが知っています。」工場長は何かを考えるように言いました。「あなたはまだ若くて、子供はまだ小さい。あなたは文化大革命の時、一夜で妖怪と批判されることがあったということを知らない。この表を上に報告すると、あなたも、私も安寧な生活ができない。あなたが保証書を書き、私はこの表を空欄のまま報告しましょう!」

 私は心を動ぜずに、引き続き大法が修煉者にもたらした良い点とどうして危難の時、慈悲なる師父を裏切ってはいけないかを伝えました。また裏切る人は人間の資格もないと伝えました。彼も私の観点を認めました。しかし従業員大会で彼は相変わらず、法輪功を誣告して罪に陥れるドキュメントを伝達しました。大会の後、私はまっすぐに工場長のオフィスに行き、オフィスで待っている人がどんな人かにかかわらず、厳粛に言いました。「あなたは法輪功を知りません。このようなドキュメントは伝達してはいけません。大法を迫害すると罪になります。あなたが話したくない内容でもいけません……」工場長は私の正気の中でちっぽけになって、続けざまに言いました。「また法輪功の悪口を言ったら、私は苗字を変える。」その後から、彼は会議でこういいました。「みなさんがご存知のようにわが工場には法輪功を修煉する人がいません。体を鍛えることは別ことです。」

 幾度の努力により会社の環境はとてもよく変わりました。私はチャンスを掴み、適切に法輪功が迫害されている真相を従業員に伝えました。天安門焼身自殺の偽り事件が報道された後、多くの人は法輪功をある程度まで修煉すると自殺し、人を殺害すると思うにようになりました。形勢はまた悪辣になりました。従業員達はひそかに当てにならないうわさを議論し、猜疑の目で私を推測していました。私は冷静に真相CD-ROMをオフィスに持って行き、法輪功問題を直接管理するわが工場と他の工場の関連指導者に会い、一人一人ずつ彼らに真相CD-ROMを見せました。彼らは真相CD-ROMを見て、みな言いました。「天安門焼身自殺は本当に偽りだ!」私はまた真相資料をオフィスに持って行って、みなに手渡し、CD−ROMを回覧させました。縁がある人は相次ぎ真相を分かりました。

 つい私の歓喜心は立ち上がりました。なんと大法ウェブサイト以外のところからのニュースを従業員の中で伝播しました。その影響はとても悪くて、この空間に反映されると、このことを知った工場長がかんかんに怒り、私を彼のオフィスに呼んで行って、専業会議に参加している従業員らの前で私を追い出しました。また彼が私に対して如何によかったかといいました。私はまた絶えず法輪功を宣伝しました。彼は私に会社には私なんか要らないから、会社に新しく転勤して来た党委員会書記の方に報告に行くように要求しました。私は直ちに自分が間違ったと意識しました。人心を入れ込んだ不実なニュースを宣伝すべきではなかったです。大法に泥を塗り、邪悪につけいれられました。師父が教えたとおり、“修煉者の考えが法から離れれば、邪悪は付け入ってきます。”(「米国フロリダ州での説法」)私は信念を固めて、平静に言いました。「行っても良いです。あなたが私に対して良かったことは知っています。しかし、私はあなたに‘法輪大法は素晴らしい’と伝えたいのも真心からあなたに対する祝福です。私は政府に反対せず、人民に反対しません。私はただ従業員に私たちが迫害されていることを伝えただけです。法輪大法は素晴らしいと覚えたら、福が待っています。」私はオフィスに戻り、すぐ処理すべきドキュメントを工場長のオフィスに置きました。私がそこを離れようとするとき、工場長は大きい声で言いました。「戻ってきなさい!」と。

 この事件を通して私は絶えず改めて考えました。師父は教えました。“この情況の下で大法弟子は自分の道を正しく歩み、できるだけ邪悪と旧勢力に付け入られないようにするには、正念を固めることが最も良い方法です。真相を伝え衆生を救い済度することに旧勢力はあえて反対できません。肝心なのは、何かをする時の心構えにそれらに付け入る隙を与えないようにすることです。”(「2002年度ボストン法会での説法」)大法弟子はいつでも正しく歩むべきです。邪悪にあなたを迫害する弱点を捕まれてはいけません。

 心を静めて法を勉強し、絶えず自分を純粋にさせる過程で、衆生を救い済度する力も強くなります。私は周りの同修と一緒に、各自最も良い方法を利用して、いろんな形式で常人の中で真相をはっきり伝えて、衆生を救い済度しています。時々周りの同修が連行されたり、労働教養されたり、判決を言い渡されたりなど迫害が発生しています。しかし私たちが師父の下で法を正すことには影響をもたらしません。ただ身に置かれる負担が更に重く感じられ、早く尊い中国人を救い済度すべきだと感じるだけです。

 二、一正が百邪を圧する

 師父は教えてくれました。“大法弟子が二通りの状況下にいる場合、彼らは手を出すことができません。一つは、盤石のように確固としていれば、彼らは手を出す勇気がありません。なぜなら、その時、旧い勢力であっても、旧い理であっても、この弟子が正しく歩み、正しく行っているとき、その上誰かが彼を迫害しようとすれば、私はきっと彼を許さないのです。私の周りにまだ無数の正神がいます!私にまだ無数の法身があり、皆法を正すのです。心配しているのは、弟子自身の心が落ち着いておらず、この執着、あの恐怖心があり、旧勢力はそれを目にしたら、この隙のある心に付け入って迫害します。”(「北米での巡回説法」)

 7・20(迫害が始まった日、1999年7月20日の略称)の最初、大法の書籍を保護するのは一つの大きな問題でした。私は大法書籍をどこに置いても安心できませんでした。法の勉強を通して、自分のこの心が落ち着いていないと気づきました。どこにも隠さず、自宅に置くことに決めました。このとき、過去に煉功の指導をしていた人が私に、「大法の書籍があまりにも多く、置き場所が見つからない。」と言いました。7・20前に煉功点に置いた書籍は、その後数人の学習者の家に置いていました。私は、「置く場所がなければ、私が保管します。」と言いました。彼は、「置く場所がありますか?」と聞きました。私は、「安心してください。私に命がある限り、大法の書籍は一冊たりとも減りません。」と答えました。言った途端、私は自分の正念に感動し、涙を流しました。現在、これらの貴重な大法書籍は、手書きの本を含めて、すべて何人かが回覧しており、全て縁がある人の手に届いています。

 2002年春節、市国家安全局は突然、私を調査するために私が働いている工場に訪れました。上からの指令だと言いました。わが会社の指導層はとても緊張しました。身上調書をチェックし、妻の会社にもいきましたが、私本人は驚かさないように言いました。工場長は何回も私と談話しました。また「今回は私を保護できない」といい、「あなたは一体何をしたのか?」と聞きました。私は彼に告げました。「違法なことは何もしてません。法を勉強し、煉功し、ご飯を食べて、寝ました。」この間私も誰かに尾行されることに気づきました。しかしこのことは未解決のまま棚上げにされました。国家安全調査員が私を密かに調べていましたが、工場と法輪功を主管する指導者がみな保証書を書いて、私は如何に素晴らしく仕事を行い、かつて法輪功を修煉したが、如何なる“不法”な言論がないなどを証明し、また国家安全局の指導者と親戚関係があって、私が知らないうちに、このことは解決されました。まさに師父が教えたように、「皆さんが正しく行う時に、師父は何でもやってあげることができます」(「北米での巡回説法」)でした。私はこれらを知った後、これをきっかけに、このことに関わった全ての指導者に会い、先ず彼らが大法弟子を保護したことに感謝し、その後は彼らに引き続き真相を説明しました。彼らがこう行った結果は自分に美しい未来を選択したことになると告げました。指導者らは何度も私に感謝しました。

 ここ五年来、私は師父の教えに従いました。“真相を伝えることはわたし達が目下やらなければならないことです。広範囲に行ってください。皆さんが利用できる全ての智慧で行ってください。世の人を救い済度することのできることなら行ってください。”(「米国フロリダ州での説法」)親友、同窓、同僚には真相を分る人が増え、大法の書籍を読んだ人、修煉を始めた人、また法輪功の名誉が回復されたら、法輪功を修煉すると言う人もいます。現在、環境はとてもよくなっています。これらの全ては偉大なる師父、神聖なる大法から来たものです。

 (第1期大陸大法弟子の修煉会得書面交流大会の交流原稿)


(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2004/10/16/86565.html