日本明慧


二人の幼児を残し再逮捕された妻(写真)

 文/香港の学習者 コアン森洽

 【明慧ネット2004年10月30日】2004年5月19日、妻の張麗紅は、陸豊の自宅で10数名の警察官によって、不法に逮捕されました。幸いにも皆さんのご協力によって、3日後に妻を救出することができました。妻は二度と逮捕されないようやむなく、失明した身体の弱い母を残し、幼い二人の子を連れて家を出ました。そして、やっとのことで、宿泊できるところも見つかり落ち着くことができました。

母の帰りを待つ二人の子供

 10月27日、妻が二人の子供を幼稚園へ送り出してから、汕尾市のある小学校で同級生に会い、校門の前で真相の資料を配布しました。そこで再び、汕尾市城区刑事大隊の警察官により、不法に逮捕され、汕尾市城区支局拘置所へと監禁されました。

 家には二人の子供(下は3歳、上は4歳)が残されました。義父は70を過ぎており、失明した義母及びと二人の子供の面倒は到底見切れません。現在二人の子供は、妻の姉の家に預かってもらっています。姉は学校の教師をしており、自分にも二人の子供がいます。私の二人の子供の面倒も見なければならず、姉には苦労を掛けさせています。

 わたしは汕尾市城区の警察官の皆さんに、わたしたち家族の不遇を少しでも考慮し、善の心をもって、“真・善・忍”を堅持する良い人たちを、これ以上迫害しないよう心から望んでいます。歴史を振り返ってみても、幾度の政治運動の後、良い人を迫害した者は、必ず法の下に裁かれています。歴史の審判から逃れられる者は、誰一人としていないのではないかと思います。

 今、江沢民氏の勢いはなくなり、勝敗の大勢もほぼ決まり、国内でも海外でも“世界で江沢民を公判する”という呼びかけに応えて来ています。中国国内の一部の地区の警察官及び“610オフィス”の官員は、法輪功の迫害に参加しないことを表明しています。歴史的審判の時は、近づいて来ているのではないかと思います。

 江沢民政権に追随し、法輪功を迫害する人々には、その結末が待っているのではないでしょうか。人のためにも自分のためにも、悪人を助けて悪事を働くようなことを二度とせず、自らが自分に対し生きる道を残すよう計らうべきと思います。

 妻の張麗紅を直ちに釈放すること要求します。

 広東汕尾市城区支局拘置所:0660−3374114
 広東汕尾市城区公安支局:0660−3379133 0060−3371807
 広東汕尾市城区国保局刑事大隊・謝科長、李科長:0060−3371360 0060−3374394


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/10/30/87986.html