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北京市順義区建北の幼稚園教師ハウ麗華さんは不法な判決を受けた(写真)

 【明慧ネット2004年10月26日】ハウ麗華、女、40歳、1964年11月3日生まれ、北京市順義区建北の幼稚園教師である。

ハウ麗華さんと子供達(逮捕前) ハウ麗華さんの最近の写真(逮捕前)

 2004年4月1日の午後6時ごろ、ハウ麗華さんは住んでいるマンションの下で、パンを買っていた二人の若い人に、法輪功の真相資料のVCDを配った。石園北区の保安員であるこの二人は、すぐ警察を呼んだ。そのため、彼女はその日に光明派出所の悪党警官に不法に捕えられた。当夜、順義留置場に送られ、でっちあげの罪名で刑事拘留された。

 2004年4月15日、彼女は順義留置場から北京市豊台留置場に送られ、同日、正式な逮捕となった。その留置場に拘留中、彼女は米京京などの悪党警官から極めて残酷な迫害を受けた。

 2004年6月22日、豊台留置場から順義留置場へ、また戻された。

 2004年8月13日、順義区の裁判所は、彼女に対して開廷し審理したが、証拠不十分で刑罰を下すことができなかった。不法に半年以上も長期拘置され、2004年9月30日、同裁判所は刑法300条により、彼女に3年の懲役刑を下した。そこで、国慶節の期間、彼女はその判決に不服を申し立て、現在、すでに上訴している。

 彼女は1985年、就職してからずっと幼児教育の仕事に従事してきた。人に対して温和で親切、また、仕事も熱心であった。特に、1995年、法輪大法を修煉してからは、自分の子供のように子供達の面倒を見、教育しており、保護者達からは、非常に評判が良かった。

 2000年3月、彼女は天安門広場に行き、煉功したことで、順義留置場に不法に一カ月間も拘留されたことがあった。また、2000年11月20日、天安門広場に行き、真相を伝えたことで、東城区留置場に不法に拘留された後、労働教育を一年受けた。

 彼女には、元々幸福な家庭があったが、しかし、不法に逮捕されてから、この家庭は以前の幸せを失い、ばらばらになってしまった。娘は現在16歳で、高校在学中である。夫は順義区のある会社に勤めているが、給料が安いため、家計は非常に困難で、生活さえ維持することができない情況である。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/10/26/87622.html