日本明慧


イギリスの女性:「全世界の人はみんな一家の人です、みんな身内です!」(写真)

文/イギリスの法輪功学習者

 【明慧ネットの2004年11月6日】ハッダーズフィールド(Huddersfield)はイギリス最大の町と言われています。2004年10月22日、この町の法輪功学習者と近くの都市の学習者は市の中心部でこの日も洪法の活動を行いました。

 この日の空模様は薄暗くて、その上、風雨も強かった。学習者達のテントは何度も風で倒れて、中の鉄の支柱もテントが倒れるところでぶつかって曲がってしまいました。机の上の署名用紙、真相の宣伝ビラとVCDも、何度も風に吹き飛ばされて落ちました。それでも、学習者達は、依然として雨の中でビラを配りながら、法輪功の真相を伝えていました。多くの通りすがりの人が、中国で千人以上の罪のない法輪功学習者が、残酷な拷問によって死に至ったことを知った後に、少しも躊躇せず迫害されている法輪功学習者を救出するための署名用紙に署名しました。同時に、多くの人は現地で功法を教えてもらえる場所についても質問しました。

 かなり遠い所から歩いてきた中年の女性は、学習者達とそれほど話をしていなかったけれども、署名用紙に署名しました。この時は風が強くて、テントは揺れ動いていました。何人かの子供はこれを見ると、走ってきてテントが倒れることを防ぐために体でテントの支柱を支えてくれました。子供達が中年の女性に:「あなたは何を書いているのですか?」と質問しました。この女性は:「私は迫害されている身内を救出するために署名しています。彼らは残酷な拷問を受けて死に至っています。」と答えました。子供は:「残虐な拷問?なら私も署名します!でも、彼らはあなたの身内ですか?彼らはあなたの家のどんな人ですか?」女性は:「私の家の人ではありません。」と答えました。子供は:「それではどうしてですか?」と質問しました。女性は:「全世界の人はみんな一家の人です、みんな身内です!私達はみんな兄弟姉妹です!」と毅然として言いました。

 もう一人の若い女性はわざわざ学習者達にチョコレートを買ってきました。そして将来もし何か活動があったら自分も参加したい、郵便物を郵送するなどのことも手伝うことができると言いました。署名を募集する中、現地の人は法輪功の学習者達を励まして、真相を伝え続けることを希望していました。

 活動の中で、《転法輪》を読み始めているけれど、まだ功法の動作を学ぶことが間に合っていない中国の男の子は、わざわざ学習者達を探し当てて、自発的に雨の中で真相を伝えることと宣伝ビラを配ることに参加していました。

 今回の活動の中のことです。以前、法輪功学習者に会ったことがある二人の地元の人が、功法を勉強したいと思って電話をかけましたが連絡が取れませんでした。今日の洪法の中で、彼らはついに功法教授地の情報を得ることが出来ました。

(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2004/11/6/88489.html