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資料提供場所が警察に破壊され、陳慶さんが迫害により死亡(写真)

 【明慧ネット2004年4月6日】2004年3月31日夜、遼寧省開原市にある、法輪功の真相に関する資料提供場所が警察に破壊され、法輪功学習者である陳慶さんは警察の迫害を避けるために、数枚のシーツを結んだロープで六階の部屋から降りようとしたが、不幸にも墜落して死亡した。

 2004年3月31日午後5時頃、警察は部屋のドアを突き破ろうとしたが、当時部屋に陳慶さん(黒龍江省北安市出身、女、53歳)、張瀟男さん(女、23歳)、李暁涵さん(7歳)三人がいた。三人はドアを開けないことにした。同7時ごろ、陳慶さんが地面に伏せなって倒れているところを発見された。頭部の前に一溜まりの血があり、六階の窓から下に垂れているシーツで結んだロープもあった。

 張瀟男さんは六階で周りの民衆に真相を伝え始め、同8時半ごろ、火葬場から車が来て陳の遺体を持って行った。同9時頃、部屋のドアが突き破られ、残り二人は警察に連行された。

 陳慶さんは黒龍江省北安市の法輪功学習者。2002年北安市で法輪功の真相を伝えたところ、当地の公安局に指名手配されたため、その後、路頭に迷うことになって、瀋陽と開原市までやってきた。夫は既にこの世を去っており、娘の李円円さんも法輪功を修煉するため捕まり、しかも5年の懲役刑を言い渡され、現在ハルビンの女子監獄に監禁されている。

 そのほか、法輪功学習者のイン文蘭さんと名前の分らない一人の法輪功学習者も警察に拉致された。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/4/6/71585.html