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大慶大法弟子の高淑琴さんが生前に迫害された事実

 【明慧ネット2004年11月13日】大慶の大法弟子高淑琴さんは2004年3月27日の正午12時30分頃に、大慶市譲胡路区公安分局に迫害されて死亡した。

 高淑琴さんは大慶市第十二中学校の教師であり、1999年7月20日以前に、何度も大慶市および大慶石油管理局の優秀教師、優秀クラス担当などの称号を授与された。さらに続けて何年も大慶石油管理局教育育成センターで優秀教師、先進的従業員などの称号を授与された。正に大慶市十二中学校の業務の中心的人物であった。

 1999年7月20日以後、高淑琴さんは“真善忍”となる良い人への追求を放棄しないため、何度も拉致され、洗脳センターに拘留された。すでに四度も家財を没収され、一回不法に労働教養された。学校側はこれらの事実を高淑琴さんの過ちと見なし、勤務中止などの処分を下した。学校側はまた高淑琴さんの生活費である給料をカットしようとして、彼女に良い人になる権利を放棄するように強迫した。

 2000年6月4日、北京に行き法輪大法の正義のためただ一こと言ったため、不法に拘留された。大慶市第十二中学校から三人が飛行機で彼女を迎いに行ったが、当局は帰りの旅費および罰金に加えて、全部で11000元の支払いを高淑琴さんに強要した。

 帰ってきた高淑琴さんは不法に拉致されて大慶石油管理局の設置した洗脳センターに拘留された。高淑琴さんは絶食を通してこれに抗議し、五日後に無条件で釈放された。しかし不法な食事代と宿泊の費用2450元を恐喝された。

 これは歴史上の最も荒唐無稽な時期であった。高淑琴さんが北京に行き真相を話したため、学校側は何度も罰金されたが、これらの罰金は皆高淑琴さんの債務と見なされた。書記である馬永維は高淑琴さんに「唯あなたが法輪功を修練したため、もう学校に4万元もの債務を負っていますよ」と言った。

 2000年6月に高淑琴さんが始めて法に依って北京に陳情に行ったときから彼女が迫害されて死亡するまでの間、学校は一切高淑琴さんの通勤を許さず、また一円たりとも給料を給付しなかった。しかし学校の『職員給料給付表』によると、毎月高淑琴さんへ677.9元の給料が給付されたと記されている。累計すると35000元にも昇るこの金額はすべて学校側に不法に横領された。リストラされた職員でさえ毎月200元の生活補助が給付されていたし、正常な職業を待っている職員にも特別な給料が給付されていた。高淑琴さんは在職の優秀な教師にもかかわらず、経済的には何の給付もされなかった。

 高淑琴さんの夫である李凌さんも法輪大法を固く信じてよい人になったためリストラされた。彼は二度も不法に労働教養された。2003年3月26日に大慶市譲区鉄道派出所に不法に拉致され、そして一年の実刑判決に処せられた。今でも不法に大慶市龍鳳区看守所に監禁されている。高淑琴さんと李凌さんには二人の子供がいて、一人は西安で研究生として勉強し、もう一人は長沙の大学に通っている。大慶市譲胡路区公安分局は高淑琴さんを迫害して殺したに留まらず、李凌さんを実刑に処し、そして経済上の手段を通して彼らの子供の教育を受ける権利を剥奪しようとしている。

 (翻訳者より:日本人の読者を考慮した上、関係者の電話番号は省略しました)


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/11/13/89083.htmll