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黒龍江省法輪功学習者李平さんは迫害によって死亡した

 【明慧資料ネット】李平さんは(女、31歳)黒龍江省安達市法輪功学習者であり、黒龍江省安達市の紡績工場の職員だった。法輪功への信仰を放棄しなかったため、当地の警察に安達看守所に閉じ込められ、一年間の看守所生活で、彼女は心身ともに大きなダメージを受け、人格は非常に辱められ、釈放されてまもなくこの世を去って行った。

 1999年10月25日安達市鉄西派出所の劉澤波をはじめ数名の警察らは仕事場から李平さんを拉致し直接に安達看守所に閉じ込めた。看守所の看守の記憶によると、「李平は送られてきた日に私の当番で、彼女は紡績工場の服を着ており、小さいエプロンを手に持っており、お下げに結び、いつもニコニコしながら話をする。見かけ上30代の人に全く見えない。」という。

 しかし、このような健康的で、明るい人は長期にわたって世間の地獄に閉じ込められ、飢えに苦しみ寒さに凍える生活をしており、心身は大きなダメージを受けていた。北部の冬は非常に寒くて、看守所の環境はより劣っており、昼間にベッドに座らされて動いてはならず、夜になると、ベッドに一層氷と霜が形成され、一人当たりは薄い敷き布団を配られ、夜寝るとき、敷き布団はほとんど濡れている。毎日の食糧が足りなくて、トウモロコシやコウリャンなどの粉で作った饅頭は二つだけであった。この肉体を苦しめる以外、精神的な迫害を加え、11ヵ月後李さんは体がきわめて脆弱となっており、病院に運ばれたときに既に危篤状態に陥ってしまった。このような状況の下で、610と警察は法輪功への信仰を放棄するようにと彼女に強いた。李平さんは終始一貫して自分の信仰を堅持し、妥協しなかった。2000年9月家族に家まで連れられて数ヵ月後この世を去った。

 彼女と同時につかまったのは潘さん、女、69歳;宋さん、女、64歳;李淑文さん、58歳;李笑音さん、54歳、鐘波さん、陸文梅さんなどがいる。看守所において、張暁平さんは犯人に殴られてあばら骨が折れ、陳さんは殴られて血だらけとなっていた。尋問のとき、培玉風さんは警察に電気棒で電撃され、孫艶紅さんはひどく殴られていた。

(中国語:http://library.minghui.org/victim/d219.htm