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山西晋中刑務所の残虐な「百日攻撃戦」により劉士斌が死亡

 文/山西大法弟子

 【明慧ネット2004年11月5日】2004年7月、610オフィスの指示の下に、山西省祁県晋中刑務所(山西第一刑務所)は三ヶ月を期間とする所謂「百日攻撃戦」を実施して法輪功学習者を迫害した。金銭と昇級に誘惑されて、悪警察は法輪功学習者に迫害を実施し、屈服しない人には暴力を加えると揚言した。山西霊丘県武霊鎮西関村法輪功学習者劉士斌は7月20日迫害により死亡した。(明慧ネットが報道した)

 不法人員は法輪功学習者に法輪功を誹謗するビデオを絶えず強制的に見せた。この方法は効果が良くないため、更に強硬な手段をとり、重犯罪人(殺人犯、強盗)に、法輪功学習者を殴打、体罰を加えさせた。

 第七分監区の指導員劉鴻濱が自ら指揮した。7月12日夜、6名の法輪功学習者を9号室に投入して、7人の刑事犯をつかって法輪功学習者を殴打、恐喝し、軍隊での「気をつけ」の姿勢で壁に向けさせて立たせた。トイレと食事の時間を除いて、一日13、14時間立たせ、時には深夜1時、2時まで立たせた。その中に、68歳の老学習者もいた。長時間立っていたため、彼らは足と脚が浮腫み、身体に重大な損害を受けた。9月23日まで、すでに迫害は70日以上続いた。

 7月20日、第八分監区の法輪功学習者劉士斌は、強制的に転向させられていた際に、迫害により死亡した。死者は50歳で、山西霊丘県武霊鎮西関村人である。家族は彼が心臓病により死亡したと知らせを受けたが、遺体は傷だらけで、腕には手錠の跡がはっきり残り、体には電気棒の感電跡と殴られた跡があったので、むごたらしくて見ていられないほどだった。もう1人の法輪功学習者は殴られて重傷になり、入院して治療を受けている。

 第四分監区、第九分監区、第十分監区、第十一分監区、第十二分監区など法輪功学習者を拘禁しているところも法輪功学習者に迫害を加えた。第十五分監区にも法輪功学習者が1人いる。

 第十三分監区は警務所の集中訓練隊で、ほとんどの法輪功学習者は警務所に入ると暫く第十三分監区に入れられ、厳しく監視される。一人を小部屋に投入し監視し、他の学習者との接触を禁止し、刑事犯との話も禁止される。その目的は他人に真相を伝えるのを防止することである。第十三分監区の指導員張峰は、1999年7.20以来ずっと強制洗脳を担当し、刑事犯にやらせて法輪功学習者を厳しく監視し、殴打した。

 第七、八分監区の指導員王文珍は、何回も法輪功学習者に強制洗脳を行い、2003年冬は自ら指揮して法輪功学習者をまる4日眠らせず、食べもさせず、刑事犯にやらせて殴打、恐喝、体罰などで法輪功学習者を迫害した。2004年は第八分監区の法輪功学習者を禁閉室に拘禁して酷く殴ったので、学習者は全身傷だらけになった。

 第七分監区の法輪功学習者5人、劉新民、李国政、裴旭濱、李歆、劉喜良は、迫害の中で圧力に耐えられないため書いた法輪大法に違反するすべてのものを無効にすると厳正声明を発表した。

 晋中刑務所は省級警務所で、2000人以上の男性犯人を監禁しており、警務所の所長楊恵栄は2004年春から就任したものである。監禁されている人は、一部は不法判決をされた法輪功学習者のほかに、ほとんどは死刑執行猶予、無期懲役など重罪犯人である。1999年7月20日以来、この警務所では前後して100以上の法輪功学習者を拘禁し、中には本省各県の大法弟子もいれば、他の省から山西省に真相を伝えに来た大法弟子もいる。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/11/5/88426.html