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崇州市留置場での暴行:厳冬に真っ裸で冷たい水をかける

 【明慧ネット2004年11月15日】2001年元旦、四川省成都崇州市の80数名の法輪功学習者は陳情の条例に基づき、法輪功を実証するために北京へ陳情に行った。その後、全員が不法に崇州市留置場(小東街)に拘禁され、皆いろんな方法で残酷な精神的、肉体的な迫害を受けた。

 その中の一人、50歳の男性の大法弟子は毎日5000-6000本の爆竹筒を作ることを強制され、しないか、やり終えない場合めった打ちにされた。ずっと40数日間続けてしていると、10本の指はすべてつぶれ、血だらけになっても作業はまだしなければならなかった。春節の期間、謝軍など数人の悪人たち(すべて刑事犯)は彼の食事を全部奪い取り、ご飯を地面に投げ捨てては、彼に拾って食べさせた。彼が拾うとまた奪い取り、食べるご飯がないだけではなく、悪人たちは彼に洗剤の水を飲むように脅迫し、飲まないとめった打ちにした。謝軍ら6、7人の悪人たちはまた彼を殴ったり蹴ったりの暴行を加え、胸や背中は打たれて黒くなり、10数日間、みずおちが痛み、その苦しみは言葉にすることはできなかった。

酷刑実演:鼻と口で5本のたばこを吸わせる

 ある日、謝軍などの悪人たちは5本の品質の悪いたばこに点火して、二本を彼の鼻孔内へ、別の3本は口に差し込み(絵で示す)、絶えずたばこを吸い込むように強要し、しかもたばこは火が赤くなるまで吸わないとめった打ちにした。最後に謝軍らは吸い殻で唇がやけどするまでずっと見ていた。唇からは出血し水ぶくれができ、頭はぼうっとなり、目はかすむほどいぶされ、もう少しで意識がぼんやりして倒れる寸前、急いで壁に寄りかかってやっと止まった。また謝軍は犯罪者に彼の頭をしっかり掴んで後頭部を壁にぶつけさせた。彼は頭が少し変になったと思ったが、軽い 一時的な脳震盪だった。

 あの冬の大晦日は、ちょうど雪が降っていた。(成都ではあまり雪が降らない)。謝軍らの悪人たちは意外にも彼の衣服を全部脱がせ、真っ裸で地面にしゃがませ、冷たい水を頭から足までたらい三杯ゆっくりとかけていった。彼はその時、ただ極限の寒さだけが骨にまで凍みこんでくる感じで、形容することはできなかった。全身寒さで縮こまってしまった状態……着替えの衣服、靴はまた奪われ、ただ一足の誰も履かない濡れた靴を拾っただけであった。

 あの40数日間のことを思い出すと、ただ彼は苦しめられ、早々に殺されそうに感じていた……

 その当時の留置場の所長・張水泉、副所長・馬××(現在すでに定年退職している)は積極的に江氏の邪悪な命令に協力し、悪人が大法弟子を迫害するのを放任していた。
 
 大法弟子・劉志芬さん(女性)は2001年正月、ここで迫害されて死亡した。
別の一例、若い男性の大法弟子・朱衛兵さんは陳情に行ったことがあり、残酷にめった打ちにされ、乱暴にトウモロコシの糊状のものを注ぎ入れられ、死にそうになった。その事件があった後に、張水泉は早期退職した。

 上文にあげた迫害に参与した刑事犯・謝軍、男性、30歳ぐらい、もとは崇州市小北街86号に住んでいた。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/11/15/89254.html