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千にも上る法輪功学習者がマンハッタンで勇気の長城を築く(写真)

 【明慧ネット2004年11月23日】(明慧記者黄凱莉、王英のニューヨークからの報道)2004年11月22日、世界各地から駆けつけた法輪功学習者達はニューヨークのマンハッタンの街頭で「勇気の長城」を築き、堅忍不抜で決して屈しない学習者の精神をアピールした。千名に上る法輪功学習者からなる「勇気の長城」はマンハッタン中心の42ストリートをまたがって、パークアベニュー(Park Avenue)とマディソンアベニュー(Madison Ave)を含む40数本の大通りに沿って延々と続いた。まさに当日のニューヨーク・タイムズの報道のように、世界各地から来た数千人の学習者はニューヨークの街頭に集まり、法輪功学習者が中国で受けている迫害の真相を絶えず人々に伝えていた。

横断幕を広げる学習者たち 横断幕を広げる学習者たち
真相の長城に参加しているロシア学習者 2歳の小弟子もパパと一緒に迫害停止を呼びかける
残酷な迫害を暴露  42番街の欧州学習者たち 真相を伝える

    
 今年60歳を迎えるベルギーから来た産婦人科主治医の朱女史は次のように述べた。江氏グループは未だに中国大陸で法輪功学習者を迫害している。彼らの迫害手段はうそで世間の人びとを毒害しているのである。中国国民だけがだまされ、害を受けているだけでなく、世界中の人々が彼らのうそに騙されているのである。私達がここに来ているのは人々に「真善忍」を信仰しているのはみなよい人であることを理解してもらうためである;しかし中国では、このようないい人たちが残酷な迫害を受けている。私達が人々にこの真相を伝えるのは、いっしょに協力してこの迫害を終えさせるためである。

中国領事館前での呼びかけ

 カリフォルニア州から来た栄養生物化学博士の鄒偉さんは両親と一緒に「勇気の長城」に参加した。彼は特に多忙な研究の仕事の中で時間を割いてニューヨークに来て真相を伝え、迫害停止を求める活動に参加したという。彼は、法輪功を修練することによって人々の心身にとても大きい改善をもたらすことができ、中国で1億以上の人が法輪功を修錬するようになると、江沢民はその嫉妬から、1999年7月に法輪功への弾圧を始めたと言った。弾圧からすでに5年も経つが、西側諸国の主流メディアの報道はほとんどなく、あまり注意を引くことはなかった。しかも多くの西側の大きい財団は中国に投資を行い、そのため中国共産党の人権迫害に対して見て見ぬふりをしている。そのため私は世界金融の中心であるこのマンハッタンに来て真相を伝える義務があると感じたのである。これはニューヨークの市民と金融関係者の皆さんが真相を理解するのに手助けになると思うと述べた。

 鄒偉さんはウォール街で真相資料を配っている時、一人のホワイトカラーの西洋人に出会ったそうだ。その西洋人は法輪功は彼がニューヨークで見た最も長い間がんばっている団体だと言ったそうだ。また彼は、“今朝、私が公園の大通りで資料を配っている時、あるアメリカ人が月曜日のニューヨーク・タイムズを私に手渡しながら、新聞に法輪功学習者のマンハッタンでの真相活動が報道されていると教えてくれました。彼はすでに法輪功の紹介の文章を読んだからといって、新聞を私にくれました。”といった。

 ロサンゼルスから来た博士課程在学中のマイク-葉さんはマンハッタンはとても重要なところだと表現し、それはここが世界金融の中心であるからだと述べた。葉さんは、“私は彼らが中国で起こっているこの迫害について非常によく分かっているつもりです。この迫害はすでに5年間続いています、私達は何らかの方法で必ずそれを制止しなければいけません。しかし今もし多くの人がこの事についてわかっていなければ、特に影響力のある人たち、迫害制止を助けてくれる能力のある人たちが真相を知らなければ、それは迫害を永続させる。だから私達はこれらの能力のある人たちに早く真相をわかって欲しいと望み、一日も早く立ち上がって共にこの迫害を制止することを望んでいる。”とのべた。

真相資料をありがとう!  その場で動作を習う

 あるバスの運転手はわざわざバスを止めて、バスから降りてきて学習者に言った。“私は毎日ここを通っているが、今日はいつもと違う何かを感じた、人を励ましてくれる何かの精神と感じ、ここにはとても平和なエネルギー場があると感じた。私はこれらを私の支配人にも教える。”

 あるニューヨーク人は、もしすべての人が法輪功に関心を持つならば、迫害はきっとすぐに終わるであろう、あなた達はとてもよくやっている、必ず堅持し通すようにと法輪功学習者に励ましの言葉をかけた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/11/23/89855.html