日本明慧


発正念時他の空間から見たこと

 文/暁航

 【明慧ネット2004年12月3日】書き出そうとすると、いつも自分の功能を見せつけるように感じるが、実は私は自分がやるべきことをやっただけである。最近法を学ぶ過程で、師父が自分に功能を与えてくれたことを悟り、実は師父が法を正しており、師父の威徳の展示であり、雄大な佛恩の現れだということを悟った。そこで自分が見たことを書き出して、発正念を重視するように同修を励みたい。

* 師父の経文「正念で黒い手を根絶する」を勉強して、発正念する時片手で立掌すると、他の空間で法をかき乱す邪悪な魔、鬼などは身を隠すところがなく、前方に道がない溝まで追いかけられて来た。溝は谷のように大きく、両側は山のように高い。数え切れない法をかき乱す鬼は重ね込んで泣いたり、叫んだりしていた。師父の加持により、「法正乾坤、邪悪全滅」の「滅」字は強くなってくると、溝の両側に立っている山は速やかに合併され、溝は平らになり、鬼はあっという間に埋められてしまい、大地は穏やかになり、山は依然として溝のうえに立っている。さすがに天地を驚かし、鬼を泣かせる大法の威力を見せた。(2004年11月19日)

* 法をかき乱す数え切れない邪悪な鬼の様子は言えないほど醜い。長い髪の毛に顔が半分隠されているのがいれば、髪の毛が腰まで長く、色が白いのがいれば、赤いのもおり、いろんな色が混ざっているのもおり、ぴかぴかしている頭に長い髪の毛が三つしかなく、目は凶暴で残虐な光を放ち出しているものもいる。背は高いのは2、3メートル、低いのは数センチしかない。いろんな形をしていて、数え切れないほど多くの鬼が天地を覆い隠し、黒い雲で、夜になったように暗くなった。

 私は心で「滅」を読み、師父に加持をお願いした。すると身体から無数の金矢が雨が降っているように邪悪な鬼に向かって放ち出され、法をかき乱す鬼は雨のようにぱらぱらと落ちてきた。大量の鬼はあっという間に全部解体されてしまった。

 われわれが更に師父に加持を求めたら、身体からまた無数の金矢が放り出され、速やかに地面にいる鬼の群を打ち始めた。前列にいるものがばたばたと倒れると、金矢はまた後列にいるものを打ち倒し、悪魔は引き続きばたばたと倒れてしまった。金矢はずっと前に向かって邪悪を刺し、無数の矢が串刺しのように邪悪を刺し続け、無数の鬼を刺した。近いところから遠いところまで、大きいものから小さいものまで、少なくとも5キロほどの長さであった。天上にいる鬼も、地上にいる鬼もあっという間に全滅してしまった。

 これは神話ではなく、佛法が神威を顕す真の場面である。(2004年11月20日)

* 発正念する時、天目から非常に広々とした野原の地面に毒蛇がいっぱいいるのが見えた。蛇は絡み合ってぐるぐると這い回っており、いろんな色をしている蛇が互いに絡んでボールの形をしていた。無数の蛇が地面で這い回っており、地下にもぐり込んでいるものもいた。かすかに見える数本の木の枝や草がなければ、じゅうたんだと思うかもしれない。薄暗くて気味が悪く、冷たく、ぞっと感じた。師父と法がいるので、決して逃してはいけなく、滅するべきだと思った。私は師父に加持をお願い、「滅」字を天体のように大きく強めた、すると身体から無数の金矢が放たれて蛇の群を打ちはじめ、やがて蛇の群を全滅した。矢は蛇を刺したままで、地面に落ちた蛇がいれば、矢に刺されても逃げた蛇もいた。私は再び力を強めて「滅」字を読み出すと、50センチぐらい厚い地面が不思議に引っ繰り返されて巻き上げられ、すべての邪悪は全部滅されてしまった。広々とした野原は面目を一新し、土は黒光りした。佛法が天地を震わす勢いは、すべての言葉を使っても表現できない。

 それこそ、「滅悪尽、掃寰宇」「洪吟(二)」であろう。



(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/12/3/90554.html