日本明慧


大法弟子の家族は自発的にコミュニティを尋ね是非を判別する

 文/吉林大法弟子

 【明慧ネット2004年12月1日】 “北京衛星テレビ”が法輪功の真相に関する内容を挿入して放送した二日の後に、私のお父さんは家にいる時コミュニティからかかって来た電話を受け取った。彼らは電話で私が今どうしているのかと様子を尋ねた。お父さんはとてもよいと言った。それからまた彼等は私が今どこの会社に勤めているのかと聞いた。するとお父さんは何のことかすぐ分かり、「あなた達一体何の意味ですか?また古い話しの清算をするつもりでもあるのですか!あなた達が家人を捕まえていったせいで、私の息子は仕事を失ってしまったが、もしかしてあなた達は息子に仕事を探してくれようとしているのでしょうか?」と問い返した。相手は黙って聞いてが、我等に理がないと思い、他の話題に触れた後、電話を切った。私のお父さんは家で考えれば考えるほどおかしいと思い、自転車に乗ってコミュニティへ是非を判別しに行った。 

 コミュニティに着くと、お父さんは直接電話をかけて来たコミュニティの主任を探した。そして私のお父さんは彼に「あなた達は最下部の政府ですので、私は今あなた達に自分の考えをちょっと伝達したいと思います。私の今の考えは前とは違います。私の息子と息子の嫁はただ『法輪功の修練を放棄しない』の一語を言ったために捕らえられて連行され、不法にも一年の強制労働をさせられました。その時私は『仕方ない,1年なら1年待とう」と思ったのです。しかし1年経っても家人を放してくれませんでした。最後に既に病気になってもうすぐ死にそうになってからやっと放してくれました。病気を治すために私達は2、3万のお金を使いました。ただ法輪功を修煉することが理由で、この様に迫害されました。『煉功する』と言ったら捕らえ、『煉功しない』と言えば解放する、まるであなた達こそ唯心的な事をやるのではないでしょうか?!”と言った。

 コミュニティの主任は一言も言えなかった。私のお父さんは引き続き「今の汚職腐敗がどんなに深刻なことか皆分かっています。『64学生運動』の時、学生はただ腐敗に反対したため、悲残にも機関銃と戦車の鎮圧に遭いました。そして今回法輪功を修練する人達がただ朝公園で煉功し、日常社会の中で良い人を目指し心性を高めようと努め,体も心もきれいになる素晴らしことをしているのに,たった『煉功を止めません』の一言で、捕まえられるなんて,どこにこんな馬鹿げた話がありますか?考えてみて下さい。もし法輪功がよくなければ、何故60余りの国で法輪功をやっているのでしょうか?これはどんな問題ですか?」と言った。

 お父さんの質問にコミュニティの主任と同席の人達は皆何も言い返せなかった。ただこれは政治法律委員会が下した命令だと釈明して、向こうに尋ねて見なさいと言った。私のお父さんはすぐ「これこそ大衆が大衆を鎮圧するのではないですか?リストラにより職を失った多くの労働者のことは誰も関心がなく、民衆のお金を持って全国で労動教養所を建てては、これらいい人をすべて捕まえて閉じ込む。いったいこれはどんな問題ですか?」と言った。

 コミュニティの主任はまた「上からの命令だから、私達も仕方ない。人に電線を切られるのを恐れて、晩にはまた順番に電信柱を見なければならないのです、今夜あんなに寒いのに。」と言った。私のお父さんは「信号は天から伝わってきたものであって、電信柱から来たのものではないでしょう。」と言った。 

 コミュニティの主任は私のお父さんの正義な話にすくみ上がって、恭しく私のお父さんを送っていった。

 晩に家に帰った後、私のお父さんは私達に初めから最後まで事情の過程を話してくれた。私達は本当にお父さんの正義の行動をうれしく思った。私のお父さんは最後に「もし彼らがまた敢えてやってくるならば、私は証拠を書いて彼らを訴えてやる。彼らにこの数年間迫害によって私たちの家にもたらした経済的損失を弁償して貰う。」と言った。



(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2004/12/1/90422.html