日本明慧


「大陸はどうして民衆にこんな残忍なことをするのか?」(写真)
—— 新竹市反酷刑展の活動記録

 文/台湾法輪功学習者

 【明慧ネット2004年12月20日】「これは本当ですか?」一人の新竹市民が目を涙で濡らしながら、驚いて、そばにいた法輪功学習者に聞いた。これは、台湾の法輪功学習者と人権支持者が2004年12月18日午後、新竹市東門城園環で行われた反酷刑展の記者会見でのことだった。

 新竹市の副市長陳全桂さん、立法委員の柯建銘さんと柯俊雄さん、オフィス主任らがみな会場へ行って挨拶した。議会で一致して中国で迫害を受けている法輪功学習者を応援し、善良な生命と自由な人権が踏み倒されることは許さないとし、中国共産党がこの残酷な虐殺行為を停止するように呼びかけた。続いて、新竹市の法輪功学習者が、中国で起こっている迫害を演じた。

新竹市の副市長陳全桂さんが会場で挨拶する 新竹市の副市長の陳全桂さん(中)は自ら現場に行って観覧する
新竹東門城園環の「反酷刑展」活動 民衆はこの迫害をみて驚き信じられない様子

 「酷刑」の実演をみて、観客の多くは信じられない表情と重い気持ちで「これは本当ですか?」「なぜ大陸でこんな残忍なことを民衆に対してするのか?」と言い、また、ある人は「ただ煉功して、よい人間になるのに、なぜこんな酷い迫害に遭うのか?」と言った。ある新竹市民は両手で顔を隠して、顔に同情の涙を流した。学習者の説明を聞いて、今の中国でこんな残酷な迫害が起きていることは信じ難い様子だった!中国人権協会理事、呉恵林さんは「“酷刑”は人間性、法律と良知の観点から許されないことで、米英の連合軍は酷刑暴力でイラクの捕虜に対応したビデオが暴露された後、自由社会の厳しい非難を受け、英米の指導者はみなこの事件のために謝った。今世紀で大規模酷い酷刑虐殺が、実は今中国で起きている。もっと悲惨なのは、この残忍悲道な不法な酷刑虐殺は完全に中国共産党の江沢民氏が操縦した中国媒体に封鎖されている!」と表明している。

 台湾法輪功学習者救援協会秘書長、劉秉華さんは「中国共産党の江沢民集団が非法的に残酷に法輪功学習者を鎮圧して、現在、すでに五年がすぎて、数百万の善良な法輪功学習者が迫害されて、秘密に虐殺されて死亡した法輪功学習者(名前が判明している限り)も千人超えている!世の中の人々に呼びかけ、正義の手をさしのべ、人権を尊重して、正義の力、公正な司法の裁判を実行し、反迫害、反酷刑、権力の独占による暴力で人類の良知と未来への迫害を制止する」と話した。



(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/12/20/91806.html