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インドネシア学習者が酷刑実演、中国大使館役員に真相を伝える(写真)

 文/インドネシア学習者

 【明慧ネット2004年12月23日】12月10日の国際人権の日を記念して、インドネシアジャカルタの法輪功学習者は当日、中国大使館ビル向かいの広い歩道において、酷刑の実演を行い、法輪功学習者に対する、中国共産党江氏グループの残酷な迫害を暴露しました。実演時間は午前11時から午後2時まで、ちょうど会社の昼休みの時間です。

酷刑実演と立て看板を見る通行人と会社員ら 酷刑実演と立て看板を見る通行人と会社員ら 真相を分かった人々は迫害に反対する署名をした
立て看板を見る人に真相を伝える 人々は酷刑展示の立て看板を見て、驚きの表情 大法小弟子が迫害を停止するよう呼びかける

 法輪功学習者らは人々に真相のビラを配るほか、繁華街で酷刑を暴露したプラカードも掲げていました。そのため、込み合っているバスに乗っている人でも、通行人でもはっきりと見えました。酷刑展示の立て看板を見た人はほとんどが、残酷な事実に驚かされ、叫び声をあげました。酷刑の実演を見て、中国法輪功学習者が、刑務所、労働教養所、洗脳クラス、精神病院などで百種以上の酷刑にかけられました——例えば、高圧電気棒で電気ショックを加えられたり、残酷な虐待をされたり、精神病院に監禁されたりしたこと、または法輪功学習者が酷刑により、死に至ったり、不具になったり、精神病になったりしたことを知った後、人々は震撼させられ、次から次へと署名をし、暴行を厳しく非難し、直ちに迫害を停止することを支持しました。法輪功学習者は手で折ったきれいな一つの蓮の花をさしあげ、善の行為に報いました。

 年取っている人数人らが、共産党の横暴な本質はずっと変わっていないと述べました。

 三、四人の中国大使館役員が現場に来て、酷刑展示の立て看板、酷刑の実演を見ていました。横断幕に「江沢民、羅幹、劉京、周永康を法律に従って処罰する」と書いてあります。彼らは静かに見ていて、学習者は自ら声をかけて真相を説明していました。1人の中年の人は、展示のたて看板に張ってある写真を指差して、「これら(写真)はほんとうですか?」と聞きました。学習者は「これは確かに中国で起きた事ですよ。この高蓉蓉さんが高圧電撃棒で顔をめちゃめちゃにされた写真を見てください。これは数ヶ月前に起きたばかりの事です。今までの統計によると、残酷な迫害により死亡した法輪功学習者は、確定できたものだけでも、すでに1150名を超えましたが、実際に死亡した人数は、この数より遥かに上回っているのです」と答えました。

 その人はまた「あなたたちがここで酷刑の写真を展示するのは、どういう目的ですか?」と聞きました。学習者は「今日は国際人権の日で、私たち法輪功学習者は大使館の前で横断幕を挙げたり、たて看板を展示したり、酷刑の実演をしたり、煉功し、発正念をしたり、真相のチラシを配ったりするなど平和的な請願を行うのは、中国大使館、や大使館役員、通行の人々に、伝えたいのです。つまり、中国では今なお法輪功を禁止していて、邪悪なグループはまだ残酷に法輪功学習者を迫害しています。それは、法律に違反し、人権を蹂躙しているのです。私たちは中国政府に反対しているのではなく、、ただ残忍非道な江沢民グループの罪悪に反対するだけで、その犯罪に対して、法律に従って、処罰を求めているのです」と答えました。
 
 彼はそれを聞いた後、しばらく黙っていました。そして、「あなたたちは法輪功を修煉するのはなんの利益があるのでしょう。どこで煉功していますか?」と聞きました。学習者は「法輪功は性命双修の功法で、真・善・忍に基づき、心性を高め、また病気が治り、体が健康になる。多くの重病を抱えた人は修煉してから病気が直ったし、寿命も延長されました」と答えました。
 
 「あなたたちは法輪功を修煉し、病気がなくなり、薬も飲まずに、死なないのか?何か例とかありますか?」とまた聞きました。

 「この問題は良い問題ですよね、私自身の実例を説明します。私は、法輪功の修煉を始める前、19年も糖尿病にかかっていました。医者から、「血糖を下げるよう、毎日必ず薬を飲んで、飲食に注意し、適当な柔軟体操をしていれば、寿命が20〜30年延長できます。そうしないと、病気が重くなって、その他の併発症、例えば高血圧、心臓病、肝臓の病気、腎臓の病気などに罹ってしまって、何年も経たないうちに死んでしまう」と言われました。法輪功を修煉してから、糖尿病も直ったし、病気も一切無くなりました。すでに8年間を煉功しています。計算してみてください。19年の糖尿病プラス8年の煉功は合わせて27年間ですよね。今病気が全快し、寿命も延長されています。私はもう71歳になったが、元気が溢れていて、顔が赤くてつやつやしていて、これは有力な実例ではないでしょうか」と学習者は自分を紹介しました。その人は聞いて頷いていて、真相の資料を受け取り、ありがとうと言いながら、その場を去りました。
 
 隣に立っていた二人の警官は「その人は何を言ったのですか?」と学習者に聞きました。学習者は先の話を警察に話しました。警官は「彼は大使館のスパイですよ」と教えました。警官は最初からずっと、善良的に、やさしく法輪功学習者が大使館の前での請願を見守っていたのです。

 SCTV、Bali TV、Trans TV三つのテレビ局は競ってインタビューをし、当日、タイムリーに法輪功に対して肯定的な報道をしました。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/12/23/92014.html