日本明慧


参考資料:真実を言わないことは自国に対する大きいな脅しだ

 【明慧ネット2004年12月29日】編者より:この参考資料から私達が読みとれることは、中国官吏が嘘をつき詐欺を働いていることは、自分を隠さずに自供している事実である。しかし、この文章は、まだ事実の本質を書いてはいない。現在、「一部の幹部は、巡視組に事実を言わない現象が普遍的に存在する」だけではなく、共産党の頭目である江沢民集団は嘘つきで、党の代弁者の新華社、中央テレビ局と人民日報も含め、当権者の利益に関わる問題に、完全に主人のために嘘を作る、宣伝する機械である。当年の「ムー産万斤」「内通者、裏切り者、スト破り」などの嘘は、みなこれらの機械が、共産党の頭目の指示の下で作り、宣伝したのである。近年来中国共産党の代弁者が作り、宣伝した最も酷い嘘は、江沢民集団が法輪功に対する誹謗中傷と、江沢民集団の暴行に対し覆い隠したことである。

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 2003年6月から2004年末まで、中国共産党は全国三分の二の省、市(区)省部級幹部を巡視した。2004年12月5日付けの政府関係誌『瞭望東方週刊』の報道では、この一年すぎの巡視仕事の状況に関して、中組部の組長である任克礼を記者が取材をした。以下は記者と任克礼の会話である。

事実を言わないのは脅しだ

記者:12月3日、貴方は『人民日報』で発表した文章で言う、巡視過程中で一部の幹部が嘘をつくのは個別現象ではないと言うが、では、一体どの程度のものであるのか?

任克礼:はっきり言うと、現在党と国への脅しとなるものは、幹部の腐敗と嘘をつくこの二つの問題である。巡視中で私は発見したのは、一部の幹部巡視組に嘘をつく現象は、普遍に存在しており、これは共通性がある問題である。主な表現は成績が良い、問題は少ないと言い、一部の人は、問題がある時も保留し、あるいは問題を成績として言うことにある。

真実の言える環境を作る

記者:貴方の分析では、幹部が真実を言わない原因は多くあって、最も重要なのは当地の政治環境がゆったりしていない、そして貴方はどのようにゆったりした政治環境を作るべきであるのか?

任克礼:個別の地区の幹部には、民主が不足しており、上の者の目をくらまし、下の者をだますことを好み、お世辞を言うのが好きな人である。これは現地の政治環境が緊張する原因と言える。個別の幹部には、横暴の問題が確かに存在しており、しかし責任者の成員だけでこれらの問題を解決することは難しい。最高責任者が必要なのは助手であり、相手ではなく、反対する話は聞きたくない。この現象が存在する以上、嘘は流行するのである。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/12/29/92361.html