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吉林省法輪功学習者の不法監禁より江沢民集団の罪を見る

 文/大陸の大法学習者

 【明慧ネット2005年1月1日】1999年7月20日以降、中国各地の労働教養所に多くの“真・善・忍”を修煉する法輪功学習者が監禁されている。吉林省女子労働教養所を例にしてみると、2002年に数千名の女性学習者が監禁されており、いま現在も多くの学習者が監禁され、毎日15時間以上の過酷な苦役を科せられ、60歳を超えた老人も多くいるのである。その中には、67,8歳の人もいれば、農村出身者もいる。皆法輪功による受益者であり、長年の病が法輪功の修煉により完治したのである。逮捕の理由は非常に安易であり、地方の政府官員と警官が家を訪れ、なぜ法輪功を修煉するのかを尋ねるのである。そして、法輪功が体に良く、良い人になれると答えたならば、ただそれだけで、1年から3年の労働教養を科せる口実となったのである。

 例その一、吉林省松原に居住する56歳の女性が気管炎と肺結核を併発したが、貧しく満足な治療が出来なかった。大学2年と中学の娘は学費を払うことが出来なくなり中退し、母の病気治療のために働くことになった。その時、知人から法輪功を紹介され、奇跡とも言うべく、病気は治ったのである。しかし、1999年7月20日以降、地方の派出所警官は、彼女を3回も拘留した。さらに、派出所と県の公安局は、10数名の警官と車2台を動員して、彼女を逮捕しに行ったのである。その時、彼女は夫と収穫の手伝いにきた親族のために、夕飯を作っているところであった。

 10数名の警官が乱入し、家を荒らしたが、何もなかったため、「連れて行け!連れて行け!」と怒鳴りながら、彼女を車に押し込み、松原公安局へと連行した。法輪功を修煉したという理由だけで、10数名の警官が一人の婦人を逮捕しに掛かったのである。無抵抗な女性に対し、恥じることはないのであろうか?実に悲惨な真実の場面であった。後の口述によると、警官は彼女を鉄の椅子に縛られた。そして、警官の一撃によって失神させられ、冷水をかけられ、顔にマスタードを塗られた。椅子の上に二昼夜も縛られた後、労働教養所に送られ、3年間の労働教養を言い渡された。

 例その二、各地の労働教養所には、多くの夫婦が法輪功を修煉しているというために、二人とも監禁され、1〜3年の労働教養を科せられている。3人が逮捕された家族もあり、吉林省通化の金敏さんの一家などは、女性だけでも6人が逮捕され、6人が同時に社会秩序を乱す罪という口実で、1〜3年の労働教養を科せられた。二親が連れて行かれ、2歳の子供一人が残されたという一家や、60歳台の夫婦が、社会秩序を乱す罪で同時に逮捕され、3年間の監禁を言い渡されたという例もある。

 ある子供が、「なぜボクのパパとママは捕まるの?」と警官に質問した。すると、その警官は机を叩きながら、「家破人亡ということわざが分かるか?おまえの家はまさにそれだ!おまえの親は法輪功を修煉している。だから家を破壊してやる。町に殺人犯はいるが、誰も奴を逮捕しない。奴は金を払い一件落着したのだ」と怒鳴った。警官が子供に向って話した言葉なのである。その後、家族が中央テレビのニュースを見ているとき、その子は「そんなの見ないで!みんなでたらめなんだ!」と叫んだという。

 例その三、吉林省女子労働教養所、長春吉林刑務所に法輪功を修煉しているというために、数多くの博士、修士が監禁されている。中には2つの学位をもつ人もいる。彼らは企業や学校におけるエリートであり、法輪功を修煉しているということで、労働教養所や監獄に監禁されていることを、一体何人の人が知っているのだろうか?彼らの真理への追求を変えることが出来ないが故に、警察は数々の手段を講じて精神的な迫害を加えている。

 例その四、長春市朝陽溝労働教養所に、柳河県で清廉で名の知られた国税局の副局長が、不法監禁されている。原因は法輪功修煉である。面会の日には、いつも柳河から多くの人が、彼に会いに来る。いくら議論をしてみたとて、言い尽くすことの出来ない憂鬱な気分である。社会には、腐敗した官僚が数え切れないほど存在する中で、この清廉な国税副局長は、法輪功修煉のために3年間の監禁となっている。

 例その五、肖艶梅さんは、1998年8月法輪功の修煉を始めた。1999年7月20日以降数回に渡って逮捕された。派出所の警察がしばしば彼女の家に行き、ストーカー行為を働いていた。やむなく家を出たところを、長春市公安局1課に連行された。公安局1課は、様々な手段で彼女を拷問した。両手を吊された状態で、身体を360度回転させられたため、両手が骨折をした。いま彼女の両手の小指は感覚が無くなっている。さらに信じられないことに、市公安局の2人の警官は、彼女の目の前で、汚水の入っている樽に小便をし、床掃除のモップをもってきて、樽の中を混ぜて、その樽の水を肖さんの口に入れた。警官らは、「おまえに教えてやる!警察とは何だ?ごろつきさ!」と放言した。

 中央テレビ12月27日夜の放送で、法輪功学習者の廖元華さんが、監獄で受けた30数種類の酷刑は作り話だと述べた。これでは隠蔽しようとしても、かえって暴露する結果となっているのではないか?廖元華さんが、法輪功を修煉していることにより、4年間の監禁を科されているのではないか?いまでも、法輪功学習者が迫害され死亡した事件が、発生し続けているのではないのか?

 江沢民集団の罪を、これ以上継続させてはならない。彼らのマスコミの嘘で、人々を騙し続けることをこれ以上許してはならない。中国大陸の民衆に、中国共産党江氏集団の邪悪を認識してくれるよう呼びかける。大法弟子とともに、この迫害を制止し、彼らのマスコミの嘘を暴露してほしい。

(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2005/1/1/92534.html