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遼寧省の大法弟子・杜金才さんはすでに190日間絶食し 危篤状態である

 文/遼寧大法弟子

 【明慧ネット2005年1月21日】遼寧省錦州化学工業集団責任公司(会社)の従業員で大法弟子の杜金才さんは、葫芦島教養院で迫害され、断食してすでに190日経過し、危篤状態である。社会各界の正義の方々に、このことに関心を持っていただくために呼びかける!

 杜金才さんのお母さんはすでに70才で、心臓病を患っており、息子の金才さんが迫害されていることに深刻な打撃を受け、いつも泣いて息子が帰ってくるのをただひたすらに待ち望んでいる。母親は何をも顧みないで他の息子や娘達と葫芦島教養院へ行き、「息子に会いたい! 息子を返して!」と訴えた。しかし、教養所は釈放しないだけでなく、会うことも譲らず、家族と面会する権利をも剥奪した。

 家族達は警察に聞いた、「なぜ金才に会わせないのですか? 金才は今どうなっているのですか?」。教養院側は彼らの質問を無視し、逆にきわめて凶暴で残酷に言った、「教養院では人が死んでもかまわないのだ!」。

 葫芦島教養院の警察官がこのようなことを言うことができるとは! どんなに非人間的なことなのか? まだ良知はあるのか? 誰にも親、兄弟がいないと言うのか? 年老いた母親は大変悲痛な様子で、家族は一層心配になってきた。誰がこのような痛ましい肉親の離れ離れの状態に耐えることができるのか? 教養院はなぜ会わせてくれないのか? はっきり言うと、大法弟子が迫害され、ひどく痛ましい事実が暴露されることを恐れ、迫害の罪を覆い隠すためである。しかし、「紙は火を包むことできない」。「嘘、悪、闘」の悪行はいつかは人の前に現れてくるものである。

 大法弟子の杜金才さんは43歳の男性で、錦州化学工業集団責任公司の従業員である。数年の修煉で健康になり、思想は高尚である。会社では真剣に仕事をし、うまずたゆまず励み、苦労を厭わず、各方面で上司や同僚からも好評を得ている。彼はまじめで、正直で、善良である。家族には上は70歳の母親から、下は学生の息子までいる。奥さんも同じ会社に勤めており、正直で、賢明、善良であり、兄弟も仲よく暮らし、家族はみな和気藹々としていた。

 1999年7月20日以後、江沢民集団が法輪功に対して迫害を始めてから、無数の法輪功学習者が逮捕され、不法に拘禁され、労働により再教育された。杜金才さんも同様に葫芦島教養院で労働により再教育された。この恐怖と暴力に満ちた教養院で、彼は多くの大法弟子と共に、数多くの手段による迫害と精神的な苦しみを味わった。彼は初めて不法な再教育をされた後、職場に帰り、また一生懸命に働いた。しかし、2004年4月26日、会社で葫芦島連山分局の国保安(元の政治保安)大隊に連行され、労働による再教育三年を科され、本人と家族の同意を得ずに、同年4月29日、再び葫芦島教養院に拘禁された。

 教養院で、彼は「真・善・忍」の信奉を続け、「転向」を拒絶したため、人間性のない残酷な迫害に遭った。不法に迫害されたことに抗議し、2004年7月9日から断食を始めた。その間、教養院は彼に強引に食物を入れようとしたが、入れられなかったため、さらに乱暴に入れようとした。腕も足も押さえつけたが、口をこじ開けることができず、管を鼻から入れて食物を注入した。食道と胃が傷つけられ、胃が痛み、くらくらと目眩がし、頭が膨れるように痛み、また全身の痛みもあり、想像もできないような苦痛だった。このようにしてから、また彼を拷問用の狭い小部屋に閉じ込めて苦しめた。

 更に邪悪なのは2004年8月23日、教養院管教課課長の楊連元、隊長の劉国華、王永明は犯罪者番号を使わないという理由で(使うと自身を犯罪者と認めることになるため)、杜金才さんともう一人の断食した大法弟子・陶山さんら二人に、一般の犯罪者である管教の袁兵をそそのかし、手段を選ばず各種の体罰を加えて虐待した。床に伏せること、ひざまずくこと、両足を最大限に開くこと、前傾して頭を足につけるように立たせることなど。警察は犯罪者を利用して大法弟子を苦しめたが、まだ諦めず、何人もの警察官が暴力を振るった。顔を激しく殴ったり、また電機棒で電撃し殴ったり、完全に人間性のない行為である。

 教養院ではあらゆる手段で大法弟子を虐待し、肉体的にも精神的にも苦しめ、いつも犯罪者を利用して大法弟子を迫害した。しかし、大法弟子は「真・善・忍」に基づいて、心を修め、正直で善良で社会では最もよい人々である。

 善を打撃するのは邪悪であり、教養院は最も邪悪で、到底人間がすることとは思えないような卑劣な手段で大法弟子を迫害し、悪で善を打撃しているのである。ここでは犯罪者の教育もせず、立ち直らせることもできず、逆に警察に唆されてさらに狂暴で残酷になり、このような犯罪者が出所するとどうなるのか? さらに人々に危害を加えるのではないか? 誰がこのような刑期満了になって出所した人に近づくのか? しかし、悪事の限りを働く犯罪者はここでは警察に重用され、黙認されている。彼らは警察、国民、政府、国、民族に何を与えるのか? 災害と災難である。人類の道徳はさらに低下する。これらの犯罪者が出所した後、彼らは社会で、更に凶暴になり、凶悪になり、果たして社会の安定が保たれるのか?

 本来、警察は善を保護し、社会の正義と良知を守るべきで、悪を処罰し、正直で善良な人々に正義を広めるべきである。しかし、葫芦島教養院はこれ程までに人間性を失い、彼らが宣伝したように「教養院では人が死んでもかまわない」のである。これから分かるように「教養院の警察官達は人命を大事に考えていない」。このようにしたい放題で、無法の限りを尽くす迫害はすでに何年も続き、全国の教養院で、現在までですでに千人余りの大法弟子がこの迫害で死亡している。

 現在、杜金才さんの生命はいかなる保証もなく、迫害が段々激しくなり、家族との別れ別れの悲劇はまだ続いている。教養院の警察官達と人を殴る犯罪者達の暴行もまだ続いている……。現在2005年1月19日で、彼はすでに190日間断食し、身体が非常に衰弱し、生命が危険にさらされている。

 「この極めて悲惨な大法弟子への迫害を制止させるため、ここで世界の、国内の、社会各界の、全ての正義の方々へ緊急に呼びかけ、緊急に関心を持ち、心からのご支援をお願いします! 杜さんのお母さんを慰めるため、大法弟子の杜金才さんの命のため、多くの不法に拘禁されている大法弟子のため、この非人間的な迫害を制止させるため、人々の誠意と正義と善良のため、世間の慈母の心を慰めるため、貴方と密接な関係にある生活環境のため、貴方の同情と慈悲の心を賜りますようお願いします!」

 「善の力は最も大きく、この千万の善の心が集まった洪大な正義の流れ、この正義の洪大な流れが人々の心の一切の汚物を洗い流し、この正義の力はすべての邪悪を怯えさせ、世の邪悪を一掃し、一切の邪悪とその要素が「善」の真理の光の中で解体する。「善」の貢献者には素晴らしい未来がありますようにお祈りします! 間もなく、歴史は新しいページを開くとき、この「善」は貴方にとって、無限で素晴らしい幸せをもたらす、種を蒔いたことになるでしょう!」


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/1/21/93932.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/2/2/57107.html