日本明慧


邪悪な中国共産党の本質を見抜こう

 文/大陸大法弟子 祥瑞

 【明慧ネット2005年1月27日】大学生の時、友人の姉に台湾人のボーイフレンドができた。しかし、彼女の両親の反対により別れてしまった。理由は男性が女性の家を訪れた際に、テレビを見ながら、大陸テレビで共産党が義勇を備え、仁徳が世人にぬきんでていると評価するのを見て、ずっと腹を抱えて笑っていたからであった。そこで、年長者達は彼を病気ではないかと思い、反対したのであった。

 私もこれを聞いて、どうしてその人が笑ったのか全く理解できなかった。友人はこう解釈した。「もし私達が台湾に行って見ると、私達が小さい頃から聞いた『国民党反動派』はみな愛国者、大英雄に変わっている。私達もきっと腹を抱えて笑うだろう。」しばらくは私と友人は次のように考えていた。政治宣伝はこれほどおかしくて偽りで、いかなる政党もすべて功績と過失があり、最後の結果を見ないといけない。

 大法弟子として、私は5年以上続いた今回の迫害に巻き込まれ、その中で、邪悪な中国共産党の愚かさと陰険悪辣さについて更に深く認識ができた。しかし最近明慧ネットに発表された文章、或いは転載された関連文章で暴きだされた、中国共産党の本質的に凶暴で邪悪な数々の事実を読んで、大いに驚いた。共産党が歴史上本当にそれほど世間をぞっとさせる残忍なことをし、人間性をまったく失い、うそで固められているとは思わなかった。

 私はただ現在の党員が腐敗堕落していて、江沢民集団はその党の政権を利用して善良な人々を殺戮していると思っていた。今になってやっとこの冥土のカラスは皮と毛から骨髄まで真っ黒で、この世のほかのカラスとまったく違うことが分ってきた。もし中国の民衆がこのまま目覚めず、中国共産党には功績と過失があると評価するとしたら、共産党に対して結論が出る前に、自分がその毒に害され、お棺の中に入ることになる。

 でたらめな嘘に毒されてない民衆は大陸にいるだろうか?例えば、私達は小さい頃から“革命”思想を注ぎ込まれたが、かつて“地主”は人を貶す言葉だった。いまになって“地主”はただ“土地を所有するその主人”の意味とわかった。また当時を振り返ってみれば“反革命”、“右派”はもっとも滑稽なレッテルを貼られていたのだった。現在多くの人は“法輪功”と聞くと怖れる表情を現わす。それは“法輪功”を恐ろしい邪教と思い、この概念は中国共産党の盛んに行った宣伝から来たとは考えつかなかったからである。彼らは繰り返して民衆を脅迫してこれらの真に毒を持つ“まぐさ”を食べさせた。人々が正邪に対して基本的な判断を失い、善良な本性を失い、壊されてしまうようにした。

 大学受験の時、教師は民衆を悲惨に虐殺した文化大革命と反対者に対する粛清などの運動に関連する内容は絶対に試験にでないからと言うので、これらの微妙な“失策”についてはみな勉強する必要がなかった。この共産党の血なまぐさい歴史に対する理解は基本的に両親らとの会話から知った。しかし私達の両親も“赤旗の下で成長し、新しい中国を歌う”世代で、生まれた時から共産党が作り上げた環境の中で生活してきた。したがって、彼らは歴史の真相とその党の凶悪面についてどれほど理解しているのだろうか?

 明慧ネットに暴き出されたこれらの真相は、多くの人を徹底的に共産党の束縛と欺く思想から抜け出せるように助けた。私の母(大法弟子)は中国共産党が作り上げた環境の中で成長した。彼女は「劉文彩」(農民に対してとても残酷な地主として表現された人物)、「苦菜花」が大きく歪んで捏造されたものと分った時、とても驚いたがまだ理解できていた。しかし私が彼女に今まで尊敬してきた一部の古い“革命家”の両手には人民の鮮血がついていると伝えた時、母は信じられなくなり、「良く分らないことについては話したくない。」と言った。

 私には多くの民衆が始めて法輪功が迫害されているという真相を耳にした時、往々にして、信じられない反応をするかを理解できた。彼らは本当に「正邪を見分けることができない」のではなく、また「両方の発言とも信じない」のではなく、ただ善良な心がすぐにこれほど血のしたたっている事実を正視しにくくなっていただけだ。更に多くの歴史と現実の真相が暴きだされる時、必ず多くの民衆が「法輪大法は素晴らしい」という真相を分るようになり、邪悪を排斥できると信じる。

 今の時期に、大法弟子は必ず邪悪な党の本質を見抜かないといけない。そうしないと修煉にもいろいろな障害が生じる。この方面で障害がある人々に対して、彼らを目覚ませ、救うために私達は彼らの障害に焦点を合わせて真相を伝え、世の人々に一体どんなものが大法を中傷し、迫害しているか見させなければならない。実際ごろつきのデマと暴力により引き起された全てのことは民衆を欺き、破滅している。

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2005/1/27/94269.html