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悪者が「省の労働模範」となった〜河北邯鄲市労働教養所警官高飛の悪行

 【明慧ネット2005年2月17日】河北邯鄲市労働教養所610オフィスの高飛は、非人間的に、法輪功学習者の精神と肉体を破壊していた。2004年7月5日付『河北日報』は、「高飛は、二年来234名の法輪功学習者を“転化”させたことで、一等功績を一回、二等功績を一回、三等功績を三回獲得した。そして、省の労働模範も獲得し、省‘五一’労働賞、省教育転化名手などの多数の賞を獲得した」、という歪んだ報道を行った。以下、悪徳警官・高飛が、功を上げ「労働模範」を得た暴行犯罪を二例あげる。

 2003年春節前、河北邯鄲市労働教養所に不法収容された、法輪功学習者の李海山さんは、迫害に対し、絶食して抗議をしたが、鉄ベットに縛り付けられ、身動きがとれない状態で、高飛に頻繁に殴られた。ある日、高飛は飲酒をした後、午後二時頃、全班の受刑者を並ばせ順番に、李海山さんを殴らせた。全ての受刑者が、李海山さんの顔面を殴り、更に、二人の受刑者を指図し、李海山さんの頭髪を引っ張り、顔面を殴り、まだ強制に話させる。高飛は、保証書を書くよう強いたが、李海山さんは書かなかった。すると、高飛は、二本の電気棒を使用して、頭部、首などの敏感な部位を電撃し、夜中の11時過ぎまで、李海山さんを苦しめた。

 武安市で竹の子栽培の名手と言われた、法輪功学習者の趙申興さんは、旧暦2004年4月20日前後、張利華などにより、自宅から連行され、2004年9月、邯鄲市労働教養所で迫害された。高飛らは、趙申興さんの両腕を一の字形に縛り、両手は別に上と下の寝台の棚に縛り付け、電気棒で電撃し、さらにゴム棒で長時間に渡り殴った。その中の一人である郭飛(磁県)は、木棒で殴打した。これらの残酷な虐待により、趙申興さんは心神喪失となった。

 高飛は、残酷に大法弟子を迫害したことによる悪報が、本人及び家族に災いを及ぼした。河北日報は、「高飛は、女性が出産後に罹りやすいと言われる:高血圧、腿部の深部静脈血栓症、両足の静脈怒張、といった病気になった」と報じた。昨年5月には、「高飛の病状は悪化し、痛みと病的発汗を伴い、椅子の上に座り、半日は動くこともできない。ズボンの裾をまくり上げて見ると、右脚は左脚より一回り太く腫れ上がり、黒紫色になり、指で押すと凹む。右足は腫れにより、靴も履けなくなった」と報じた。更に「昨年5月、高飛の母親は、事故で足を骨折し、入院して治療を受け、妻は、過労のため心臓病が再発し、病床に横たわっている」と報じた。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/2/17/95651.html