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陝西省宝鶏市の法輪功学習者の張保旺さんは迫害により死亡した(写真)

 文/陝西省宝鶏市の法輪功学習者

 【明慧ネット2005年2月2日】陝西省宝鶏市の法輪功学習者の張保旺さんは、憲法に保障された信仰と言論自由の権利を行使したことにより、宝鶏市陳倉区の警察に拘束された後、不法に13年間の禁固刑を言い渡されて、陝西省富平庄里刑務所に投獄されていた。刑務所の残酷な虐待により、2004年12月5日に死亡した。 

 張保旺さんは、60歳の男性で、陝西省宝鶏市の五一製紙工場の定年退職者であった。 2000年夏に、張保旺さんは北京へ陳情に行く途中に現地の610事務局と公安機関の人に拘束されて、宝鶏市陳倉区拘置所で一時監禁された後、3年間の労働教養を科せられて、陝西省棗子河労働教養所に入れられた。そこで2年間迫害を受けた後、体の調子が悪くなって、治療を受けるために一時出所を許可された。 

 2003年6月に、張保旺さんは法輪功の真相資料を製作することにより、再度拘束された。洗脳クラス、拘置所での迫害を受けたのちに、13年間の禁固刑を科せられて、2004年7月に陝西省富平庄里刑務所に投獄された。2004年7月に家族が面会に行った時、張保旺さんはすでにがりがりに痩せて、自分で歩く気力もなく、話もとぎれとぎれになり、体がかなり弱っていた。 

 数ヶ月後の2004年12月5日に、張保旺さんが迫害により亡くなったとの情報が伝わってきた。しかし、家族の人たちは刑務所と現地の610事務局や公安機関の恐喝と脅しを受けたので、悪人を告訴する勇気はない様である。 

 国際人権組織に張保旺の家族のために犯罪者を追及し、法の裁きを受けさせることをお願いしたい。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/2/2/94723.html