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乙酉年を迎え、世の人々は真相が分かるようになる(写真)
−−ワシントンの法輪功学習者が新年の祝典に参加

 【明慧ネット2005年2月16日】(明慧記者王瑞林の報道)2005年2月13日は旧暦での1月5日で、ワシントンD.C.の法輪功学習者は中華会館主催のチャイナタウン新年祝典に参加し、各界から大好評を得た。5年続けて参加する伝統的な旧暦の新年祝賀行事であるが、例年と比べて、より多くの華人や華僑から支持が寄せられ、彼らは感激し、感謝した。

功法の実演 “法輪大法好”横断幕
法輪功学習者の龍舞い

 寒さの厳しい冬なのに、その日のワシントンは初春のようで、雲もなく、とても良い天気だった。チャイナタウン大通りの両側は観衆で賑わった。主催者側の発表によると、今年のパレードは例年より盛況で、観衆はここ数年で最も多かったという。

 ワシントンの一部の法輪功学習者は、明け方からボランティアでパレード執行委員会を手伝い、ステージ前の大通りに風船で大門を作った。それからチャイナタウンの老人ビルの中に真相説明用の机を設置して、新年の祝典に来る人々に功法のビデオテープと新唐人テレビ局が主催した全世界の華人向けの新年祝賀会での公演録画を放映して、多くの観衆の注目を集めた。

 パレードが始まる前に、十数人の法輪功学習者はチャイナタウンの中心部にある公園で煉功した。たくさんの人々の注目を集め、多くの人がその場で功法を学びたいと言っていたと言う。

 パレード執行委員の招待に応じて、黄色の煉功服を着た数人の西洋人の学習者と子供の弟子は、大きなアメリカ国旗を持って、パレードの前列に立った。西洋人の学習者Bjoernは「法輪功は国境や人種の区別を越えて世界に広く伝わり、多くの人々に知られるようになりました。」と語った。

 黄色の煉功服を着た法輪功学習者の龍の舞いは極めて目立った。上下を交差しながら舞う龍は多くの観衆の喝采を浴びた。龍の舞いの列の後ろでは、数十人の煉功チームが功法を実演し、観衆の耳目を集めて、暖かい拍手を受けた。二つの紅色の灯籠は“法輪功は素晴らしい”と書かれた横断幕の両側に寄り添い、祝日のお祝いの雰囲気に花を添えた。パレードの学習者達は観衆に向かって手を振って挨拶し、多くの観衆も絶えず学習者に手を振って応え、新年を祝った。

 アメリカ駐在の台北経済文化代表所の代表、アメリカの商務部、労工部の役人、およびワシントンDCの議員等は観衆に挨拶をした。司会者は法輪功学習者にステージの前で龍の舞いと黄氏武館の獅子舞いを実演するよう誘い、台上の来賓と観衆から大好評を得た。

 その日の夜、華僑組合が公認する28社の華人財団組織からなる中華会館は、メリーランド州にある中華料理レストランで盛大なパーティーを開いた。アメリカ駐在の台北経済文化の代表、アメリカ財政部及び労工部の重要人物と、メリーランド州の州議員らがパーティーに出席した。法輪功学習者も招待を受けて出席した。

 主催者はパーティーで、ワシントン在住の法輪功学習者が数年間、華人のコミュニティ及び在米中国人に貢献したことについて感謝の意を表明し、表彰メダルを授けた。法輪功学習者の代表として、アメリカのカトリック教大学教授の聶森博士がメダルを受け取った。教授は、パーティーに出席した賓客に向けて “金鶏の啼き声で、夜は過ぎ天下は明るくなり、中国大陸で迫害を受けている幾千幾万の法輪功学習者達も、黎明前の暗黒から開放され、真相が明らかになり、明るい自由の日を迎えられることを望んでいる”と新年の挨拶をした。

 パーティーでの出演前に、司会者は法輪功学習者に頼んで新唐人テレビ局が全世界の華人のために行った新年祝賀会の公演録画を12分間放映した。その後ステージで“年の伝説”の主題歌である---“新年おめでとう”を歌って、パーティーに輝きを増した。

 パーティーで、数人の華僑指導者はわざわざ法輪功学習者の所に来て、祝いの酒を勧めながら、再度学習者達のコミュニティに対する貢献について感謝した。

聶森博士がメダルを受け取った後にパーティーに出席した賓客に向けて新年の挨拶をした 法輪功学習者たちが“新年おめでとう”を歌った

 聶森博士は、「私達は単なる新年祝典に参加するパレード団体ではなく、多くの華人コミュニティと溶け合ったような気がします。在米華僑と華人コミュニティの重要な架け橋として、法輪功学習者は益々多くの華僑筋の尊敬と支持を得ることが出来ました」と語った。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/2/16/95628.html