日本明慧


娘が緊急大出血の瀕死状態から生還した話

 文/河北省法輪大法弟子

 【明慧ネット2005年2月18日】私は1996年から法輪大法を修煉し始めました。ニック・ネームが「三妮」という娘がいます。数年前に、娘は隣村にお嫁に行きました。義父母と旦那さんが法輪大法の修煉者なので、三妮はまだ本当に修煉していませんが、そういう家庭環境の影響の下で、大法がよい、師父がよいということが分かっており、他の人に大法の真相を伝えたり、守ったりしています。

 三妮は妊娠9ヶ月となり、家族の皆は彼女の為に喜んでいました。ある夜、私は次のような夢を見ました。娘の家の玄関に大きな棺おけが置いてあり、庭では大工が急いで、小さな棺おけを作っていたのでした。翌日、目が覚めると、自分が見た夢の様子を主人(大法弟子でもある)に話しました。私たちは法輪大法を修煉しているので、その夢のことを認めないようにしました。この日の午前、娘・三妮は体の調子が普段と違うことを感じて、(多分早産だろうと心配していたので)、お姉さんのご主人に病院まで送ってくれるように電話しました。彼女のお姉さんの話によると、お姉さんも夢を見ました。マイカーの前で大人1人、子供1人が亡くなった内容の夢でした。もともと、その日、お姉さんのご主人は家にいるつもりでしたが、妹に、緊急事態が発生したので、すぐ自分の車で三妮を病院まで送りました。

 医師の検査を受けると、三妮の胎児の位置が正しくないので、帝王切開をしなければいけないことが分かりました。午後の2時から手術が始まりました。約20分後、男の赤ん坊が抱かれて来ました。更に20分後、2人の医者が大急ぎで手術室から出て来くると、急いで危篤通知書を書いて三妮の旦那さんに渡しました。「急ですが、家族の方にお知らせします。産婦の胎盤と子宮が一緒にくっ付いているので、出血多量をおこし、危険なところです。私達手術グループの専門医がそれを救うことに協力しに行きましたが、まだ、出血が止まらないので、産婦が深刻なショックをしていて、脈拍と血圧がなくなりました。ただ、極めてかすかに心が動いています。しかも、出血がまだとまらず、非常に厳しい状態なので、産婦がいつでも命が失うことが可能であることを覚悟して下さい。」皆は医師の話を聞くと、「早く輸血してくださいよ」と頼みましたが、「私達のこの県病院にはいま血液のストックがない。約200キロ位離れている都市に配送をしてもらう必要がある。その血液がこの病院まで運ばれてきてから、さらに、血液を処理するプロセスも経て始めて、産婦に輸血することができる。大体3,4時間が必要です」と医者に言われました。当時、娘は既に危ない状況に陥ってしまい、もし、また数時間待たせると、彼女を救うことができるものか。家族の一部の人達が泣き出しました。

 そのことを聞いた最初の時、私はとても悲しかったですが、でも、私たちは法輪大法を修煉している家庭なので、事故が発生しないと思います。当時の危険状況に基づいて、また自分人身と三妮のお姉さんが見た夢の内容を思い出したら、大人1人と子供1人が亡くなる夢でした。多分旧勢力が三妮母子2人を死なせることを段取りされたかも知れませんが、彼女達の運命を変えられる唯一の方法は法輪大法で、彼女達を救うことができる唯一の人が師父であることを意識しました。すると、私はすぐ心の中で師父に次の事を頼みました。「師父、三妮母子2人がいまだに本当の法輪大法弟子ではありませんが、彼女は大法がよいと言っています。師父、そのうち、彼女達は大法の中で修煉すると信じていますから、赤ちゃんが法を正すことが終わる前に、この世に来ることも絶対大法のためです。師父、お慈悲で彼女達が修煉できるチャンスをお作り下さいますようお願いします。暫く経ちますと、手術室からある医師が出て来て、「出血が止まりました」と言いました。「でも、血液がこの病院に届くまで命が大丈夫かどうかは彼女の運命次第です。」医師の言ったことを聞いて、師父が彼女を救ってくれていることが私は分かりました。娘は、絶対危機を無事に乗り越えると信じていました。このようにずっと待っていて、午後の6時過ぎになって、やっと三妮は輸血されました。病院から危篤通知書をもらってから、輸血されるまでは4時間ありました。4時間は普通の日常生活の中であまりにも短い時間でしょうが、死の淵に近づいた娘にとっては、なんと長い時間でしょう。病院は病気の治療ができますが、人の命を救うことはできません。もし、恩師の助けがなければ、三妮はこの時、自分の命を守ることが不可能でした。なぜかというと、古い神様が彼女の命が亡くなることを段取りしましたからです。三妮が徐々に目が覚めてくると、「師父があなたを救ったのよ。大法があなたに第2の人生をあげたよ。」と私はそう娘に言いました。三妮は両目に涙を浮かべており、「うん、師父のお慈悲に感謝しますわ。私も法輪大法を修煉したい」と言いました。

 三妮母子2人は健康になって、退院しました。この事が全村及び周辺の村にも広がりました。法輪大法に信じない人がこれをきっかけに大法の素晴らしさと不思議さに信じるようになりました。佛に信じるある年配の人がこう話しました。「法輪大法の師父がただ自分の弟子を済度するだけではなく、世の人々をも済度する。これは本当にこうこうたる神様の恩恵を衆生まで与えられたものだ。法輪大法は本当に素晴らしい。」

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/2/18/95706.html