日本明慧


新たに判明した迫害によって死亡した六名の法輪功学習者

 【明慧ネット2005年3月6日】孫兆本さんは、男性、70歳、山東省平邑県武台鎮孫家楼村の住民であった。1994年から法輪功を修煉し始めてから、数多くの病気が全快し、白くなった髪が黒い髪に戻り、善い人として、周りの人々によく知られていた。2003年旧暦の2月25日、孫兆本さんは平邑県610事務局の女性警官と孫家楼村の主任、朱欽富により不法拘束され、21日間拘禁された後、2000元の罰金を取られた。心身の虐待により、体調が崩れた孫兆本さんは、2003年8月4日に亡くなった。

 卞孝蓮さんは、女性、75歳、湖北省公安県の法輪功学習者であった。彼女の長女も法輪功学習者である。1999年7月20日以後、卞孝蓮さんは何度も警察に拘束されたことがあった。長期にわたって心身ともに虐待を受けていた卞孝蓮さんは、2002年12日に死亡した。

 周顕清さんは、男性、83歳、湖北省の人であった。法輪功を修煉する前は、狭心症、高血圧、関節リューマチなどの病気に罹って、毎年2000元以上の医薬費が掛かっていた。1999年3月に法輪功を修煉してから、薬を飲まないのに健康を回復し、農業の仕事もできるようになった。その息子の嫁も法輪功学習者であり、1999年から2004年まで何度も迫害に遭って、2回洗脳クラスに送致され、一度は収容所に入れられ、もう一度は留置場に拘置され、さらに、1年間の労働教養を掛けられた。二度、家宅捜査を受けて、家の電話も傍受されている。これらの迫害により、83歳の周顕清さんは、いつも恐怖におびえるようになり、法の勉強も、煉功も専念できず、2004年7月に亡くなった。

 孔相華さんは、女性、48歳、遼寧省東港市十字街鎮龍山村の法輪功学習者であった。以前は、乳癌を患っていたが、法輪功を修煉してから健康を回復した。1999年7月に法輪功が弾圧されてから、彼女は大連市の省政府へ陳情に行って、逮捕された法輪功学習者を釈放することを求めた。この事で、彼女は一時拘束され、それ以後、現地の公安派出所の警察は繰り返し彼女の家を捜査したり、嫌がらせをしたりした。2002年7月、警察は家に踏み込んで、無理やりに孔相華さんの手を取って書類に拇印を押した。このような邪悪な迫害に対する恐怖と憤慨により、孔相華さんは持病が再発し、2003年旧暦の3月27日に亡くなった。

 姜篤善さんは、76歳、四川省徳陽市の定年退職者であった。1997年に法輪功を修煉してから、長年の糖尿病が全快し、体調が良くなりすっかり元気になった。1999年7月20日に法輪功が弾圧されてから、姜篤善さんは自らの心身変化の事実を持って法輪功の真相を伝えるために、2000年2月に北京へ陳情に行ったものの、15日間拘留されてしまった。それから、定年退職後の年金(僅かな生活費以外)も差し押さえられた。現地の610事務局と公安派出所の人員は繰り返し家に訪れて監視し、恐喝などの嫌がらせを行い、70歳すぎた姜篤善さんは、正常な煉功と生活環境が得られず、とうとう体調が崩れて、同年の8月5日に亡くなられた。

 陳淑香さんは、女性、76歳、遼寧省本渓市の人であった。1996年に法輪功を修煉し始めてから、長年の関節の病気が知らない内に全部治った。これをきっかけに、ご主人、息子さん、娘さんも相次いで法輪功を修煉し始めた。法輪功が弾圧されてから、娘の家に住んでいた陳淑香さんは、繰り返し家に訪れる警察らの恐喝により、心身ともに強くダメージを受けて、2004年4月24日に亡くなった。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/3/3/96525.html