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徒歩で北京へ陳情に行った長春市の張樹山さんは迫害で死亡

 【明慧ネット2005年3月10日】吉林省長春市双陽区杜家五隊の大法弟子・張樹山さん(61歳)は、徒歩で長春から北京へ陳情に行き、不法に労働教養されて、警官にめった打ちにされた上、傷口に塩を塗られた。張樹山さんは長春市興隆山洗脳班へ送られて生命が危篤になるまで迫害され、2005年2月27日の晩に死亡した。

 張樹山さんは第一回北京へ陳情に行ったとき、15日間拘留された。2001年旧暦の新年前に、張樹山さんは20日あまりかけて徒歩で天安門へ行った。

 2002年4月、朝陽溝労働教養所は大規模に大法弟子を迫害した。目撃者は次のように証言した。張樹山老人は巨大な圧力と邪悪の迫害の中で、ぼんやりとしている状況下で書いた「保証書」を破棄し、「続けて法輪大法を修煉する」と宣言した。三大隊の副隊長の劉文瑞は、取締官の彭某と一緒に張樹山さんを気が狂ったようにめった打ちした、道具でひどく殴り、電気棒で電撃し、三角帯で何時間も鞭打った、そのあと老人の服を脱がせ、体に冷たい水をかけたうえ電気棒で電撃した。老人は悲惨な呼び声をあげた。最後に、警官たちはまた老人の傷口に塩水をかけて「傷口に塩をこすりつけろ!」と叫んだ。しかし悪人たちがどんなに凶暴でも、張樹山老人は屈服しなかった。

 2003年正月25日、不法な労働教養が満期になった後、なお大法を固く信じる張樹山さんを610オフィスは長春興隆山洗脳班へ送って続けて迫害した。労働による再教育期間中ひどい疥癬になったため、洗脳班は無理やり薬を注射したが、張樹山さんの腿が腫れて黒ずみ体が弱って危篤状態になった。警官たちは責任をとることを恐れて、3月末から4月初めに家族に知らせて、張樹山さんを家に帰らせた。長いこと食事が満足に取れず、栄養不良になっていた張樹山さんは2005年2月27日死亡した。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/3/10/96978.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/3/13/58390.html