日本明慧


冤罪が晴れないまま死亡した法輪功学習者・張カン栄さん、張桂琴さん、杜克栄さん、丁春栄さん

 【明慧ネット2005年3月17日】張カン栄さん(女性、66歳、河北省衡水市ナツメ強県呉家庄の人)は衡水市の娘の家に住んでいた。2004年1月3日、衡水市の警官王会民、チャイ啓明などは家宅捜査を行い、張さんの娘と娘婿を連行した。また張さんにこう言った:「あなたの体が弱くなければ、刑務所で死亡する恐れがなければ、あなたも捕まって行く。」張さんの娘・陳玉さんは不法に労働教養3年を科され、娘婿は不法に労働教養1年を科された。張さんは心身とも極めて大きな傷害を受け、2004年4月5日にこの世を去った。

 張桂琴さん(女性、68歳、黒龍江省双城市の定年退職した従業員)は2000年6月末に北京へ陳情に行ったが、不法に双城市留置場に拘禁され、張さんの勤め先は3000元の罰金を払わせられた。当時、張さんの息子は大法を修煉したため、不法に労働教養3年を科され、娘は大法を修煉したため、不法に双城留置所に拘禁されていた。嫁は大法を修煉したため、路頭に迷うしかなかった。家には2人の子供が残され、張さんが面倒を見ないといけなくなった。張さんは心身ともとても大きな圧力を受け、体は酷く痛めつけられ、2001年8月26日に冤罪が晴れないままこの世を去った。

 杜克栄さん(女性、62歳)は河北省覇州市勝芳鎮の人である。1999年北京へ陳情に行ったが、警官に不法に捕えられ、また拘禁された。2000年、「法輪大法は素晴らしい」と書かれたスローガンを貼る時、再び警官に捕まり、市公安局の政治防衛課に連れ去れ、劉東方をはじめとする警官らに酷く殴られ、脅迫され、心身とも酷く痛めつけられた。病の状態が現れ、肝癌と検査されたので、家に戻された。杜さんは2000年旧暦の10月、冤罪が晴れないままこの世を去った。死亡時、体には殴られた傷跡が残っていた。

丁春栄さん(男性、60歳)は、天津市宝テイ区優各庄村の農民である。1999年12月16日、北京の天安門に行き、大法を証明したが、警官に捕まり、不法に労働教養1年半を科された。労働教養所で迫害により、体が虚弱になり、持病が再発して、家に戻された。当地の警察派出所の絶え間ない掻き乱しにより、丁さんは病状が重くなり、2002年の旧暦10月23日に冤罪がはれないままこの世を去った。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/3/17/97500.html