日本明慧


[堅忍不屈の精神]・絵画は時空を越えた(写真)

 【明慧ネット2005年5月6日】2005年4月25日に、米国インディアナ州の州都インディアナポリスおいて、[堅忍不屈の精神]絵画展が開催され、40枚もの貴重な絵画が展示された。法輪大法の中国および国外における広がりや、中国における迫害の真相について理解を受けた。

          インディアナ州都ビル中に掲示された写真を見る人々

 今度の絵画展は、インディアナ州都ビル中で一週間開催された。平日にもかかわらず、毎日多くの参観者が訪れ、小学生から中学生、教員、芸術家、身体の不自由な人や政府関係者の姿も見られた。“真・善・忍”が描かれた絵の数々、そして絵画の中における法輪功学習者の残酷な迫害に直面しても、堅忍するその不屈の精神は、人々の心を感動させた。

 美術の先生がニュースを伝える

 絵画展の初日、教員に引率された中学生のグループが参観に訪れた。ここでの絵画展のことは知らなかったが、絵画を見始めると皆喜び、美術の授業として受け入れた。皆は真剣にすべての絵を鑑賞した。生徒らは正邪と良し悪し、色使いや人物の感情表現方法を教わった。生徒らはこのようなテーマを探しており、次回の絵画展は彼らのために開催したいと言った。帰り際、学習者らと歓談し、すべての法輪大法の資料を持って行った。引率の教員は、この絵画展が一週間ということを知り、他の教員にもこの絵画展について伝えると言った。そして、二日後には、他の教員が生徒を引率し訪ねてきた。

 筆談により真相を理解する

 車椅子を使用している障害を負った人が、各絵を一枚ずつ真剣に見ていた。学習者が資料を渡すと、丁寧に礼を述べた。二日目には、聾唖の人が来ていた。すべての絵を見てから、学習者から真相の資料と絵の紹介文を受け取った。さらに、筆談により、法輪功の中国における迫害の状況を尋ねてきた。迫害が続いていることを知ると非常に驚き、筆談で「この絵を見ているとき、自分もここで迫害を受けているように感じます…」と記し、学習者に同情と尊敬を表した。

 絵画展は時空を越える

 職員らも休憩時間を利用しては参観に来た。紹介文を読みながら絵を見る人、絵を見てから荘厳な気持ちになった人、直ちに学習者のところに来ては状況を尋ね資料をもらった人など様々である。ある招待状を受け取り訪れた人は、絵画展がとても良く、良正な場がある、成功を祝うと言った。家族皆に見に来てもらうと言った人もいた。

 このビル管理者は、絵画展の形式で真相を伝えることに賛成し、「人々は鑑賞しながら、迫害の真相が分かってくる。特にすべての絵の背景には、高尚かつ感動的真実の物語があることを知ると、時空を越えて接することが出来ようになる。誰でもこの人性の無い迫害を止めさせる責任がある。昨年、法輪功学習者らが、ここで酷刑展を開いた際も見たが、やはりこちらの形式の方が人々には理解し易いものがある。最後に絵画展の成功を祈る」と言った。
 
 開催期間中は、参観者が絶えることは無かった。家族や友達の紹介で来ている人は、さらに多かった。学習者の手元の資料は、毎日残り少なくなっていた。悲憤を秘めた表情の中、一つ一つの質問により、人々の善念は覚めていることであろう。法輪大法の真相を理解してもらうことで、“真・善・忍”は、人の心により深く浸透していくことであろう。



(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/5/6/101219.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/5/10/60618.html