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母の日の喜びと悩み(写真)

 【明慧ネット2005年5月11日】(明慧記者彭玉さんの報道)2005年5月8日は、母の日である。年を取って、アメリカミズーリ州セイロイに住む李華桂さんは半分喜び、半分悩みの気持ちでその日を過ごした。

                       法輪功パレードチーム

 嬉しいことは、この日はセイロイ法輪功学習者が4回目のフロリサント市の年に一度の花穀祭りのパレードの参加に誘われた。毎年と同じように、法輪功チームは非常に民衆の歓迎を受け、道中は絶えず賛嘆され喝采された。多くの民衆は学習者に合掌して敬意を表した。李さんと他の2名の女性法輪功学習者は手で「真善忍」の横断幕を持って1時間45分の路を歩いた。天気は暑ったが、李さんは非常に嬉しかった。中国の民衆に法輪功の素晴らしさを伝え、迫害の真相を掲示したため中国大陸の労働教養所で約8ヶ月間拘禁された学習者として、彼女は今非常に海外で自由に民衆に法輪功を展示する機会を大切している。彼女と一緒に修煉している長男とお嫁さんもパレードチーム中にいた。修煉の家族はみんな一緒に法を伝える活動に参加して、彼女にとってこの母の日はさらに意味が深くなった。またアメリカ民衆からの法輪大法に対する歓呼と喝采は彼女にとって一番いいプレゼントだった。

 李さんは右から一番目、他の2名の女性学習者と手で「真善忍」の横断幕を持っている

  しかしこの母の日であるからこそ、李華桂さんは大陸にいる次男の方丹のことを心配している。今彼は牢獄にいる。2005年4月14日の午前、深セン市福田区公安支局と、610オフィス、沙頭う派出所の警官は、深セン市福田区にある会社に侵入し、そこに勤めていた方丹さんを連行した。その日に方丹さんは福田区看守所で不法に拘禁された。今まで大分15日間を過ぎているのに(今審議中の治安管理処案により、行政拘禁は長くて15日間である)、釈放されなかった。しかも、方丹さんの家族は何回も福田区看守所に衣服を持って行ったが面会を拒否された。家族が弁護士を頼んで行っても許されなかった。方丹さんは法輪功を修煉してない。方丹さんが逮捕された理由は、インターネットで《九評共産党》をダンウロードして、法輪功学習者に渡したからだそうだ。

 方丹さんが逮捕されたことに対して、李華桂さんは「方丹は何も悪いことしていない。彼がしたのは今日私たちのパレードと同じように、真相と美徳を他の人に伝える良いことである。中国共産党は今狂ったように人を捕まえ、法輪功学習者だけでなく法輪功を支持している人々も捕まえている。これは全く迫害者自分が内心恐怖を持ち、それらがすでに道が尽きて行き詰っているためである。私たちは真相を伝えることを続けて行い、迫害に反対する。近い将来、中国大陸の民衆はここにいる人々と同じようにオープンに法輪大法を歓呼するだろう」と言った。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/5/11/101593.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/5/16/60828.html