日本明慧


ベルリンの体操祭でのアジア芸術(写真)

 文/ドイツの大法弟子

 【明慧ネット2005年5月18日】ドイツの国際体操祭(Turnfest)は2005年5月14日から20日まで首都ベルリンで行われた。今回の体操祭は世界各地から数十万人の体育愛好者が集まった。ドイツの法輪功学習者は主催側の招待に応じて15日と16日の二日間に分けて功法の実演、舞踊等を現地フォーラムなどで出演した。

                   法輪功学習者の多彩な演技

 編成や演出に参加した学習者の中には豊富な経験を持っているプロの舞踊教師や学生もおり、専業主婦や、会社の社長等異なる職業の人々だった。彼らは、人々に法輪功学習者の美しい姿を見せるために、又法輪功を理解させるために、休暇の時間を利用してリハーサルに参加した。

 優雅で緩やかな音楽の中で、学習者達のしなやかな美しい舞、心地よい優しいほほえみ、また古典的な長いスカートはまるでほっそりとした蓮の花のようであり、仙女がこの世に降りたように、非常に美しかった。それにより騒ぎ立てていた観衆は静かになり、優しく、美しく純潔で穏やかな雰囲気になった。素晴らしく、上品な演出は人々を浄土の境地に至らせた。

 ヨーロッパの人々はこのようなすばらしい東方の芸術を見る機会がめったにないので、舞台から視線を離さなかった。更に多くの少年少女はひっきりなしに賛嘆し、熱烈に拍手した。《蓮花頌》の踊りは始めてから、一分も経たないうちに2回も満ち溢れる拍手をもらった。

          功法の実演     観衆は次々と法輪功を学んでいた

 司会者であるルイケナゴさんの言葉遣いは非常に上手で、ユーモア的で、観衆は理解しやすかった。彼は法輪功を修練してすでに数年経っており、かつて天安門広場に行って中国共産党に法輪功に対する迫害をやめるように呼びかけたこともある。彼が功法を紹介する時に、座席中の多くの観衆は思わず立ち上がって、見ながら習っていた。高く差し上げたり、伸ばしたりする腕は、光明を切望する芽のように多かった。一部の人はあっさり舞台に上がって直接学習者について学んでいた。6、7歳のピンク色のワンピースを着た可愛い女の子は四式の動功を引き続き全部学んだ。最も注目を引いたのはベルリンを象徴するマスコット—“熊”が舞台に上がって、煉功者の動作を真似して煉功したことである。

可愛い女の子が四式の動功を引き続き学んでいる  ベルリンのマスコット——“熊”が舞台に上がって法輪功を学んだ

 ある《女性と運動》という番組の司会者は、中国で2年間拘禁されて迫害を受けたドイツの学習者である熊偉さんを取材した。観衆はすばらしい演技と優しい功法を鑑賞した後、中国で残酷な迫害があることを知って、驚き、心を痛め、次から次へと質問をし、至ってはお互いに話し合、非常に熱烈な雰囲気だった。終わった後も残って学習者と話し合う人がいた。

 《女性と運動》の番組が熊偉さんを取材              観衆の質問


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/5/18/102109.html