日本明慧


故郷でおきた報いの実例

 湖北の大法弟子

 【明慧ネット5月22日】長兄は、数十年間大工の仕事をしてきたが、最近、20数年前の事を私に話してくれた。昔、郷里に水があり山があって、しかも、山の上の森林は密生していて、山に入るための道もなかった。その後、中国共産党当局は国家と人民に災いをもたらした、大いに鋼鉄を精錬する運動を起こしたため、山の上の栗の樹はすべて切られた。次に、また改革開放が行われて、人々が山に入って沢山の材木を切り、広範囲の森林が壊された。山の上の木は過度に切られたので、おかしな事が現れた。ある時から、山に入って木を切る人は、皆よい結果がなかった。本来、長兄もみんなに従って行ったが、しかし大きな谷間の中に入ると、頭が破裂したような感じがして、髪の毛は立つようになり、わけがわからない恐怖感がおきたので、途中で帰ってきた。結局一緒に行った人はその後、病気になったり、死んだりした。長兄は「これは山の神が山林を保護している。あまりにも切りすぎたからだ!」と言った。

 ある時、お母さんは市場へ野菜を買いに行って、野菜を買うお年寄りと野菜を売る女性との対話を耳にした。野菜を買うお年寄りは「あなたは私をだましてはいけない、量が足りるように。」と言った。野菜を売る女性は「私はそのような下劣な事をしない。私達の所に若い頃から野菜を売っているお年寄りがいて、いつも量が足りなかった。年を取った時、10本の指がすべてぼろぼろになって落ちた。ただ指のない手の平だけが残された。私はそのような下劣なことをしない。」と言った。

 隣の鎮の工商所の熊氏のお父さんは、昔から余りよいことを行った事がなかった。普段は何も感じていなかった。去年春節の期間に、熊氏の三人の孫が遊びに来た。彼の家の外に小さな池があって、冬なので、池の表面は凍って一面氷だらけだった。熊氏の三人の孫が氷の上へ遊びに行った。結局、一番下の孫が先に池に落ちたので、後の二人も助けに行って、共に池に落ちてしまった。その後、大人が先に落ちた一番下の孫を救い出したが、年長の二人は溺れ死んだ。これは一体どういうことだろう?誰もはっきり説明できなかった。その後、やはり救われた小さい孫の話を聞いてから、皆がようやく分かった。小さい孫は:彼ら3人が最初に氷の上に遊ぶのは恐がっていたが、しかし大きな牛が氷の上に立っていたのを「見た」ので、彼らが安心して遊びに行ったのだと言った。結局、上記の悲劇が発生した。

 このような物語は故郷にはとても多い。神様ははっきり分かっているから、時が来ると、報いは始まる。



(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/5/22/102365.html