日本明慧


「真・善・忍」の奇跡が私たちのクラスに現われた(図)

 
  文章/家玉(台湾)

 【明慧ネット2005年5月24日】毎学期、私は法輪大法を生徒たちに教えています。今年も例外ではなく、生徒たちには短い時間で大きな変化が現れました。ここに極めてはっきり現れた一つの例をあげます。彼はもともと劣等生で、前のクラスでは担任の先生にほとんど毎日のように処罰されていました。しかし、今年は法輪大法を修煉してからすぐに完全に変わりました。彼は冷静になり、すべての欠点は改善し、成績は目覚しく上がり、体も元気になりました。彼は一番悪い生徒から良い生徒になったことをみんなが認めました。

 ある日、クラスの子供は、彼が授業の中で、字を書いては筆跡がとてもきれいになり、毎回の試験の成績が百点満点に近いという変化を、皆が認めるようになったことに、突然気づいて大変驚きました。「『真・善・忍』の奇跡が私たちのクラスに現われた、すばらしい! 以前の先生はどんなに彼を罰しても無駄でした。今、私達の先生は彼を罰せずに、ただ法輪功を教えただけですぐにかわった!」。彼は大声で叫びました。この子供はとてもうらやましがり、よい生徒になれるよう、毎日法を学べるようにして欲しいと頼まれました。

法を多く学びたがった子供

 クラスの子供たちは“マジック王カード”が好きで、この小さいカードはすべて悪魔の絵で、授業中にまで出して遊ぶので、私は厳しく禁止しました。ある日一人の子供が言いました、「私は以前“マジック王カード”にとても夢中で、百枚以上集めました。毎日手放せなくて、授業が嫌いでした。両親が怒って打っても罵っても全然聞きませんでした。大法を学んだ後は、突然それらに触るのが嫌になり、もう長い間遊んでいません」。この子供は本を読むようになって、間もなく、彼はすべての“マジック王カード”を引き裂いて捨ててしまいました。その他の子供にも捨てるようにと勧めました。クラス全員が法を学んでから悪魔のコントロールから抜け出そうと思い、カードを捨て、自らそれらを取り除きました。それにクラス全員がよく本を読むようになり、いつも自ら図書室に見に行きます。クラス全員が最もよく見る本は『西遊記』と神仙のストーリーで、彼らの成績はとても優秀です。毎月の定期試験では国語と数学の満点が多くなりました。このクラスの子供がどうして本をこのように読むのが好きになったのか、図書室のおばさんまでも不思議に思うようになりました。

 ある時、事務室の美術の先生の机の上に重ねられていた美術作品を見ました。八割以上は悪魔の造型で、髑髏やおばけの顔で、そうでなければ怪物やモンスターでした。「悪魔がすでに子供達の心を占領していると感じられませんか? だから、今の子供達の魔性はとても大きく、言行はますます奇異になってきており、ますますしつけにくくなっています。美術の教育は学生を指導して美しいものを鑑賞させるべきです。心や目を楽しませる作品を作ることで、子供の情操を磨くことができます。私はこれらの人が見て気分を悪くさせるようなものを描かせません」と、私はあの先生に言いました。あの先生ははっと悟られました。私の言ったことを正しいと思われ、注意されたことに感謝していました。

 毎年学校では仮装競争大会を開催し、各クラスから何人かの子供が参加します。例年、悪魔がほとんど大部分を占め、七、八割の子供が扮装するのは鬼の類や醜い人物あるいは怪物です。私達のクラスの子供は二人が自発的に参加しました。私は彼女たちに何を演じたいのかと聞くと、意外にも彼女たちは期せずして一致して仙人に扮装し、一人はチョウの仙人を、もう一人はチョウの仙女を演じることでした。この扮装は非常に明るくて美しく全会場の人々の目を奪い去りました。

 法輪大法を修煉してから「真・善・忍」はすでに子供の心を満たしています。子供達は人に好かれ、道理をわきまえ、よく本を読み、心身共に元気になりました。

胡蝶天女を演じる子供達


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/5/24/102496.html
(英語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/5/24/102496.html