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米・イリノイ州の連邦法廷は王旭東の起訴を受理

——事件の内容について短信

 

 【明慧ネット2005年5月26日】2005年5月26日午前、米国イリノイ州の連邦法廷では法輪功修練者達が元河北省委員会書記の王旭東(現中国情報産業部の部長)を起訴する動議を受理したと、シカゴの明慧記者が報道した。これは原告である法輪功修練者たちの重大な勝利の一つで、米国の法廷が中国での法輪功迫害に非常な関心を持っていることが証明された。

 2002年に「江沢民を告訴する」ことがシカゴで始まって、世の注目を浴びたため、当地の民衆と法律界の人士は法輪功と中国で発生している迫害に対してよく理解していた。

 被告王旭東はこの事件の進展状況をとても気にしている 。彼のシカゴの弁護士(Nathaniel Hsieh)の助手が2005年の4月、5月と2度も公聴に押しかけて来て、いままでの法廷の様子を尋ねた。彼は原告の弁護士の泰瑞-瑪何に電話をかけて、「あなた達はこの訴訟事件に勝ちにくい。」と言った。弁護士のMashは「あなたは王旭東を代表するのか?」と聞いた。Hsieh弁護士は「王がお金を払ってくれれば代表になる。」と返事をした。Hsiehはまた「私はテレビであなたを何度も見たことがあるが、あなたは中国に行ったことがない。私はあなたを連れて中国に行くことができる。」と言った。Mash弁護士は「中国共産党が崩壊するまで、私は中国に行かないつもりだ。」と答えた。

 被告王旭東は原告の法律書類の受け取りを避けようと企んだ。彼は4回も、連邦政府が調査する速達郵便物の受け取りを断った。原告側はその他様々の方法を採用して、法律書類を引き渡した。連邦法廷は最後に原告の各種努力がすでに連邦の規程に合ったことを確認してから動議を許可した。

 王旭東が2000年6月から2002年11月まで河北省委員会の書記を担当した間、法輪功修練者に対して酷く迫害していた。この原因で王旭東は2004年6月、「第3期中米の電気通信のトップ会議」に参加して来た時起訴された。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/5/26/102698.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/5/29/61300.html