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国連の反児童暴力会議で 中国孤児の苦しい情況に関心が集まる(写真)

 

 文/カナダの学習者

 【明慧ネット2005年6月5日】国連事務総長が発起人となり、ユニセフが主催した児童暴力問題に対する北米地区の研究会は、2005年6月2日と3日にカナダのトロント大学で開催された。約2百名の米国、カナダの政府官吏、学術界からの人士、非政府組織と医者が会議に参加した。「全世界迫害を受ける法輪功学習者救援委員会」(「全世界救援」と略称)の3名の代表者が会議に参加して、法輪功学習者が中国で被っている迫害と法輪功の孤児に関心を持つよう呼びかけ、会議参加者の関心を引き起こした。

           大会会場      グループ会議の会場

*会議に出席する青年代表者に真相を伝える

 6月2日の青年代表者の会議で、「全世界救援」のケリーさんは率先して発言した。彼女は代表者達に法輪功が中国で受けた迫害、特に児童と青年の受けた残酷な迫害を詳しく紹介した。彼女の発言は代表者達の同情を引き起こし、発言が終わると全員が言葉に表せられないほど驚愕していた。

*中国の迫害を受ける児童の問題は大いに関心を寄せられた

 3名の法輪功学習者は6月2日の夜の開幕式に参加した。学習者達は他の代表者達に真相資料を配り、できるだけ直接真相を伝えた。参議院ラデン・ピアソン氏に真相を伝える時、彼女は法輪功が中国で迫害を受けたことを聞いたことがあり、提供された資料に感謝の意を表した。

全世界救援の青年代表者ケリーさんは大会で発言 ケリーさんは参議員ラデン・ピアソンとの写真   会議に参加する一部分の青年達

 中国で多くの子供達が法輪功を練習したため、苦しめられている。多くの子供達は自分の両親が迫害によって死亡したため、或いは長期に監禁されたため、孤児になった。学校へいけなくなり、落ち着くところがなくなっている。一部分の子供は迫害されて死亡した。

 多くの代表者はこれらの孤児の苦しい情況に対して深く同情の意を表した。そしてこの救援活動を高く評価した。また児童権利保護組織の総裁リカター氏は「皆さんの仕事は偉大だ」と語った。

*児童暴力を解決する根本は道徳の昇華 

 午後のグループ会議で、学習者は何度も発言して、真相を紹介した。それ以外にも、会議に出席する代表者に児童暴力を制止する根本的な方法は、社会の道徳的なレベルの昇華であることを紹介した。

*学習者は大会で孤児を救援するよう呼びかける

 ケリーさんは全体会議で、国際社会に、例えばユニセフ、World visionなどの組織に、これらの法輪功孤児を救援し、中国で発生しているこれらの児童に対する迫害を制止するよう呼びかけた。

 彼女の演説は会場全員の熱烈な拍手を得られた。会議が終わった後で、多くの代表者はケリーさんのすばらしい発言に大いに感動された。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2005/6/5/103409.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/6/7/61613.html