日本明慧


正法時期大法弟子の二つの状態

 文/黒龍江省の大法弟子

 【明慧ネット2005年6月1日】以下は、私個人の体得です。未熟かしれませんが、皆さんのご参考になれればと思います。

 正法時期の大法弟子の状態その一、心の中に人を救うことしかない

 師父は「修煉は専一でなければならない」の中で「わたしの次元がどんなに高くても、あるいはどんなに低くても、わたしは常人の中に身を置いており、人を済度するという有為のことをしており、心は人を済度することにあります。」と教えました。したがって、正法時期の大法弟子は、仕事においても、生活においても、常に世の人々を救い済度することを考えるべきです。こうすることで最大限に師父の要求に圓容できると思います。それは私達が道を歩いている時、出勤する時、食事をする時、睡眠時など、何時でも何処でも考えるべきです。私達は常人と同じではないので、心の中は世の人々を救う考えしかなく、色んな方法で、歴史が自分に与えた知恵や理知等すべてを応用して、いかなる時機をも見逃さず、より良い真相説明を行って、世の人々を救うことです。

 師父は「大根気の人」の中で「殺人や放火事件にさえ手をこまねいているとすれば、どんなことならあなたが手をこまぬかないのでしょうか。」と教えています。今、邪悪が大法弟子に対して迫害する方法は、人を殺し放火するだけに留まらず、世の人々に対する毒害は更に深刻であり、想像もできません。もし、私達が毎日このような人々と直面しても全く無関心であり、心の中に彼らを救いたいという思いがないとしたら、それは問題ではないでしょうか。私達の過ごす毎日は、法の為に来た生命を救うことであり、真相説明を行う際に大きな心を持つべきであると思います。貴重な時間を浪費せず、常人と混同せず、正法時期の大法弟子の心は全て世の人々を救うことにあり、心はより大きく持つべきです。私達の心は全て世の人を救うことにあるのに、どうして心が動じることがあるでしょうか。

 正法時期の大法弟子の状態その二、思考は全て大法の中にある

 師父は「肉食問題について」の中で「われわれのこの功法は法が人を煉る功法です。法が人を煉る功法では、数々の状態が功の中から、法の中から現われてくるのです。」と教えました。『転法輪』は唯一私達が旧宇宙の淘汰から脱けることができる大法です。もし、思想が大法の中になければ、古い理の中にいることではないでしょうか。新しい宇宙に対して旧宇宙の全ての衆生は知りません。正法時期の大法弟子の思想は法の中にあり、それにより大法の要求と新しい宇宙の要求に従って実行することが出来るのです。法が人を煉る功法は、そのときになると自然にどうすれば良いかが分かるようになります。

 正法時期の大法弟子は頭に法を詰めなければなりません。つまり、絶えず法を学び、全ての時間を利用して学び、暗記することが必要です。多くの大法弟子は毎日わずか数時間しか寝ておらず、一日2、3講を学んでいますが、それはけっして多い方ではありません。大法に出来ないことはありません。思想が法の中にあれば、多くの不思議な出来事が現れます。正法時期の大法弟子は、本当に神の事を行っているのです。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/6/1/103071.html