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中国吉林省共産党委員会書記・王雲坤をフランスの法輪功学習者が告訴

 文/フランス大法弟子

 【明慧ネット2005年6月11日】2005年6月8日午後、フランス法輪大法協会は、現在アイルランド在住の法輪功学習者・趙明さんの委託を受け、第一審裁判所 (Tribunal de Grande Instance de Paris)に訴状を提出した。ラドフェンス(La-Dofense)の国家工業及び技術センター(CNT)で行われている国際車工業会議(Automotive Meetings)に参加するため、現在パリにいる中国共産党吉林省委員会書記の王雲坤が告訴された。訴状では、趙明さんが法輪功を修煉したため、中国及び吉林省で残虐な迫害をうけたことを、資料とともに提出し、その場で受け付けられた。

 吉林省は法輪功迫害が最も激しいところのひとつである。吉林省の共産党委員会書記の王雲坤が直接法輪功迫害を組織し、指揮した。2005年6月9日までに、迫害により死亡した学習者は確認されているだけで301名に達し、中国全土の31省、直轄市、自治区の中の4番目になっている、吉林省の長春有線放送で法輪功の真相を放送した事件で、確認された学習者の死亡者は8名を超えている。吉林省では、法輪功迫害はずっと中国共産党吉林省委員会の指揮の下で行われてきた。その間、ずっと王雲坤が吉林省委員会書記及び中国共産党中央委員を務めており、さらに多くの場合、中国共産党にコントロールされたマスコミが、法輪功迫害を煽った、したがって、彼は吉林省及び中国全土の法輪功弾圧に対して責任を負わなければならない。

 2005年6月9日午後、検察院はこの案件に関して調査をはじめると表明した。

 6月9日、一部の法輪功学習者がCNTの外の広場で平和的な抗議を行い、中国共産党による法輪功への残酷な迫害を暴露し、王雲坤を法律によって裁くように求めた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/6/11/103828.html