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黑龍江省八一農業開墾大学の講師・魏暁東さんが、牡丹江監獄で迫害により死亡

 【明慧ネット2005年4月3日】大法弟子の魏暁東さん(男性、34歳未満)、元黒龍江省八一農業開墾大学工学院の講師であった。2005年3月21日に、牡丹江監獄で迫害により死亡した。遺体はすでに家族に密山に運ばれ火葬された(奥さんに知らせていなかった)。奥さんも大法弟子であり、今ハルビンに拘禁され迫害されている。

 八一農業開墾大学は、もとは密山市に位置し、現在すでに大慶まで引っ越した。大法が迫害された後、魏暁東さんと同大学の何人かの大法を修煉する教師はこの学校の不法な人員に除名された。2000年7月20日、魏さんは密山市第2留置場に拉致され迫害され、11月に鶏西労動教養所へ拉致された。2001年7月19日に釈放された。その後あちこち流浪するようになった。

 2002年4月27日、真相の資料をダウンロードしたため、魏さんは鶏西「610」の不法なメンバーに捕まえられ、鶏西労動教養所に拘禁された。その時の情報によると、魏さんは迫害により結核症を患い、骨と皮ばかりにやせこけ、髪の毛がほとんど全て落ちてしまったが、労動教養所側は治療を許さなかった。

 魏さんは、2005年3月21日に牡丹江監獄で迫害により死亡した。いつ刑罰を下され牡丹江監獄に入られたのか、そして受けた迫害の情況について、まだ詳しく調べる必要がある。

 牡丹江尖山子監獄は、2004年の年末に1ヶ月の邪悪な強制「転化」の迫害を行った。副監獄長の欒景和は各区の大隊長政治工作員と監獄の警察を導いて実施し、そして犯人達に直接大法弟子に気が狂ったほどの迫害を命令した。2004年12月の初めころ、牡丹江監獄は、所謂公安部、司法部、最高法廷と最高検察院から「全国にあたって法輪功に対して迫害を強める」という連合通知をテレビで放送した。

 元双鴨山市電信局交換センターの副主任兼友誼県電信局副局長の潘興福さんは(31歳)、牡丹江監獄で生命が危篤になるまで迫害され、2005年1月31日に死亡した。元双鴨山鉱山事務局機電所の定年退職した従業員、66歳の李儒清さんは、牡丹江刑務所に送られてから2ヶ月も経たないうちに、2003年10月に迫害により死亡した。ほかに、当監獄に迫害され死亡した大法弟子は、于軍修さんと于吉興さんである。

 現在約140人の大法弟子がまだ牡丹江刑務所で残酷な迫害を受けている。大法弟子趙波さんは、悪警姜偉東(大隊長)に個室(注:罰される禁閉室)に篭られ、いまだに迫害されている。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2005/4/3/98759.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/4/12/59551.html