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父親は不法に5年間の刑、 息子は監獄で面会して不当に2年半の労働教養

 文/濰坊市の大法弟子

【明慧ネット2005年6月9日】初立文さんは、山東省濰坊昌邑市太堡庄鎮の出身で、大法を修煉したため、2003年に不法に逮捕された後、濰坊地区で何回も留置場を変えられたが、邪悪な迫害も彼を屈服させられなかった。その後不法に5年の刑を下され、濰北監獄に拘禁されている。2005年3月30日午前、初立文さんの息子、大法弟子の初慶華さんは、妹といっしょに濰北監獄に父親を訪問した時、悪徳な警官に強行に拉致され、現地派出所に戻された。初慶華さんは秘密裏に不法な2年半の労働教養を言いわたされ、現在王村労働教養所に拘禁されている。

濰北監獄で、大法弟子初立文さんは、想像を絶する非人道的な迫害を受けた。4、5人の悪徳な警官がいっしょに電気棒で彼を電撃したり、殴ったり蹴ったりして、その上鉄の固定用の板で両腿を挟んだ (足を両鉄板で挟み、両鉄板をボルトでつないで、ボルトの両端にあるナットを締めると、両鉄板は締まる)。ある日両腿を挟んだとき、悪徳な警官は彼が依然として屈服しないのを見て、古い手口をも使った。彼はこの人間地獄−濰北監獄のなかで2ヶ月余り、不法に非人道的な迫害を受けた。体中痛めつけられて、ひとりで歩くこともできなくて、最後には牢獄の警官に牢部屋から担ぎ出された。

息子の初慶華さんがこのことを知ったのはすでに半年あまり後だった。初慶華さんは以前何度も強く父親に面会することを要求した。多くの部署を経て許可され、やっと2004年の冬に初めて父と会った。その時、見た目に父はずいぶん老けて、顔色が悪く、骨と皮ばかりにやせ細って、声が震えて、体調がすこぶる悪かったので、息子は涙を流した。たちまち十分間の面会は終わり、しかたなく離れた。

2005年3月30日午前、初慶華さんと妹はまた濰北監獄に、父の面会にいった。前回と異なるのは、今回はどんな手続きもなく、非常に順調で、牢獄の警官も兄妹二人に意地悪をしないので、とても速く父と面会できた。十分間面会したあと、兄妹二人は出ていくつもりだったが、牢獄の警官は時間を延長してくれて、彼らをしばらく居させてくれた。兄妹二人は罠とも知らずに、またしばらく居た。

面会が終わったあと、兄弟二人が帰ろうとしたら、一人の牢獄の警官は彼らに話しがあると言った。彼ら二人が部屋に入ったとたんに、すぐ4、5人の悪徳な警官にしっかり押さえられ、拉致された。当日、すぐ現地派出所に帰された。

帰された後、兄妹二人はそれぞれ部屋に不法に閉じ込められて、厳しく問い詰められ、拷問にかけられた。妹は煉功しないので、午後には釈放された。初慶華さんは法輪功を修煉するので、秘密裏に不法な2年半の労働教養を言いわたされ、現在王村労働教養所に拘禁されている。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/6/9/103681.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/6/22/62121.html