日本明慧


自分を怠り、“三つの事”を怠けた後の教訓

 文/長春大法弟子

 【明慧ネット2005年7月7日】最近、自分に厳しく要求しなかったため、安逸を貪り怠惰な心が生じて、師父の要求された “三つの事”を怠けた。特に正念を発することについて、全世界で、定刻に四回正念を発することさえ全部できなかった。深夜12時の定刻に正念を発することは、更に長い間できず、他の三回の定刻に正念を発する時も、ぼんやりしたり、色々なことが頭に浮かんで不安定な状態に陥った。

 昨夜、その場に身を置くような感じの夢をみた。夢の中で、既に亡くなった親族が家に来て、部屋をめちゃくちゃにした。これは邪悪が邪魔しているとわかり、正念を発しようとすると、更に狂ったように邪魔をした。このような状況で、正念を強め取り除くことが出来なかった。逆に、正念を捨て、家族と、色々な常人の方法と手段で駆除した。しかし、全く反対の結果になり、邪悪を追い払えなかっただけでなく、状況は逆にもっと狂ったようになった。このようなとても危険な状態にあるときに、偉大な師尊の慈悲な加持で、私がやっと強大な正念を生じ、掌を立て、邪悪を迎えた。師尊の正法口訣が口から叫び出し、この正念の声は宇宙を震わせ、亡くなった親族に化けた邪悪は瞬時に正体を現した。それは一匹のキツネだった。そのキツネはすぐに強大な正念に消滅された。

 この時、私は夢から覚めた。自分が発したその正念の声はまだ耳の周りにこだましていた。目覚まし時計を見ると、既に夜明け前の1時であった。私は突然悟った。自分の安逸を貪る惰性のせいで、深夜12時に全世界の大法弟子と一緒に各自の空間場をきれいにし、全体で宇宙の全ての邪悪を取り除く時間を失った。自分がこの時正念を発していないため、邪悪が自分の空間場に生き続け、邪悪が悪事をする機会を提供した。宇宙の各空間に残ったわずかな邪悪は、ずっと虎視眈眈とねらっており、我々が一旦自分を緩めると、知らずしらずのうちに邪悪を養い、乗ずる隙を与え、邪悪を蘇らせ、我々が衆生を済度する神聖な道で絶えず迫害し、邪魔をするのである。

 それらのまだ残っている邪悪は比較的何でもないものであり、瞬時に我々の正念によって消滅されるものだ。その後、私は修煉者である母親、妻と交流し、一緒に心性を高めた。今後、正念正行で絶えず精進して“三つの事”に励み、自分の洪誓大願を実行しようと決心した。

 最後に、師父の最近の説法を同修達と一緒に学びましょう。

 「この世にある全てが法を正すために創られました。大法弟子がこの世で最も傑出した人物であり、遠い昔から各界の衆生がこの時の到来を切望していました。あなた達は救うべき衆生を救い収めなさい。正念をもって正しい行いをし、全ての障害を取り除き、真相を広く伝えなさい。神は人間社会の中にいます。」『ヨーロッパ・ストックホルム法会へ』より




(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/7/7/105607.html