日本明慧


華人の社会団体に法輪功を排斥するよう脅迫

 文/マレーシア大法学習者

 「明慧ネット2005年8月8日」 2005年8月6日と7日の二日間、マレーシアの法輪功学習者は、Kuala Lumpurに有るChin Woo体育館のChin Woo Stadium画廊で「真善忍国際美術展覧会」を開きました。しかし、8月7日の昼頃、Chin Woo体育館の係員が学習者達を強制的に追い出し、すぐ展覧会を止めさせました。彼らは、マレーシアの華人の社会団体は中国大使館から警告を受けており、それには経済的な利益が絡んでいる為法輪功の活動への場所の貸し出しを禁止するというのです。中国共産党は、海外の華人の社会団体が中国共産党の言いなりになり法輪功を迫害するように強引に指図しており、より多くの世の人々を毒害しています。

署名をして反迫害を応援 後片付けをする様子

 展覧会の初日は順調で、多くの人々が観覧し法輪功の真相を知り、署名をして反迫害を応援してくれました。更に法輪功の素晴らしさを知った人々は、直ちに法輪功を学ぼうと煉功場所を探していました。 

展覧会の初日の様子

 今回の件以外にもマレーシアの法輪功学習者は、他の華人団地で場所を借りる時に同じ問題に遭いました。法輪功の活動の為に場所を借りることは無理だと言うので、尋ねてみると、彼らは中国大使館からの圧力が原因だと言いました。

 学習者の林さんは、「私はマレーシア人ですが、至る所で中国共産党の圧力を感じています。まるでマレーシアが中国共産党の一部であるように感じ、自分の国で何を信仰するかについても脅迫を受けています。」と述べました。

 マレーシアの法輪功学習者は、中国共産党が海外において法輪功への迫害と排斥を行うことに対して強く抗議すると共に、華人の社会団体が善悪の判別が出来、目の前の利益の為に中国共産党の言いなりにならないことを望んでいます。

駐マレーシア中国大使館の住所:
Embassy of the People’s Republic of China,
229, Jalan Ampang,50450 Kuala Lumpur,Malaysia。
電話: 603-2142 8495; ファックス: 603-2141 4552
Chin Woo体育館の係員: 呉玉妹
電話: 603-2072-4602、 603-2070-5025 



(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/8/8/107983.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/8/9/63752.html