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吉林刑務所で行われている虐殺

 【明慧ネット2005年9月7日】長春市の法輪功学習者、楊光さん(50歳過ぎ)は、法輪功の修煉を堅持したために、重い刑をかけられて、吉林刑務所で残酷な虐待を受けて、命の危機に瀕している。

 楊光さんは、長春市公安局七処で監禁されていた時、残酷な拷問により、右足が骨折、大腿骨頭が壊死になった後、吉林刑務所に入れられ、お年寄りと身体障害者の監禁区で監禁されている。楊光さんは、現在、右足は不自由になり足の指が化膿し、自立で生活することができず、50歳過ぎなのに、まるで病弱の老人のような姿になっている。

 この監禁区は「裸区」とも呼ばれており、ここに監禁された人は、年中下半身が裸のままにされている。自力で歩行できない楊光さんは、いつも尻の下に穴を開けた木板の椅子に座らせられ、そのまま排泄する。尻を拭くことができないので、いつも汚いままの生活を強いられている。

 楊光さんが監禁されている監禁区には、お年寄りの人と身体障害者以外に、精神病の犯罪者もいる。生活条件がかなり厳しく、監房は狭くて年中日が当たらず、一人分の寝るスペースは幅60センチしかない。食事に油はまったくない。お風呂とはホースで高圧の水をかけられるだけである。残酷な虐待により、楊光さんは上肢の機能も失い、自立した生活が完全にできなくなった。

 1ヶ月前から、楊光さんは肺結核、結核性胸膜炎、胸水に罹って吉林刑務所の病院で治療を受けている。楊光さんは四肢が不自由になり、右耳の聴覚を失い、内臓も次第に衰弱しており、生命の危機が迫っているにもかかわらず、吉林刑務所はまったく釈放するつもりはなく、当事者を殺して迫害の事実を封じ込むつもりである。

 楊光さんが受けた迫害の詳しい情況は、明慧ネット『吉林刑務所は人を殺して口を封じ込める 楊光さんの命が危機に瀕している』を参考http://www.minghui.org/mh/articles/2005/8/19/108729.html(中国語)

(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2005/9/7/109961p.html