日本明慧


正念を出して私の身体は神業を現わした

 文/慧珠

 【明慧ネット2005年8月13日】私の身体は、法を証明している間に二度神業を発揮した。私は大法の神業を同修と交流したく、書いてみた。

 母と私は大法の修煉をする。父は常人である。師父が大法弟子に三つの事を行うよう要求するので、母と私は真相を伝えるために進み出た。しかしながら、父はそれに反対した。彼は私達が家で煉功し、法の勉強をするのを許したが、真相を伝えに外出することを許さなかった。だから母はしばしば私を訪問する理由を見つけ、私と共に出かけて、ビラ配りをしたり、バナーを掛けたり、標語を貼ったりした。

 2003年の冬、母は私の処に数日間滞在した。ある日母と私が法の勉強をしていると、父が怒りながら棒を振り回して入ってきた。彼は何も言わず母を打った。棒は二カ所をぴしゃりと打った。母は大法の本を胸に抱えた。私は父を止めさせようと前に進んだ。彼は怒ってすぐに私の方へやってきた。太い棒で狂ったように、私を打った。私を壁の方へと打ちまくった。私は何も痛みを感じなかった。

 私はこれは父が私に与えた心性の試練であると思った。しかし、彼の悪魔のような顔を見た時、突然私はこれは黒手や爛鬼が父を利用して私を襲っているのだと気づいた。私はそれらを消去しなければならない。正念が出た時私の身体が一瞬の中にどんどん大きくなって行くように感じた。私の顔や目も又大きくなって行った。父が突然恐れ、蒼白になるのを見た。彼は地面に座り込んで聞いた、「おまえ、どうなったんだ?」

 後で父が言ったのだが、その瞬間私の身体は非常に大きくなり、私の目はバスケットボール程の大きさになったのだそうだ。他の空間の邪悪要素の横柄さは、直ちに鎮められた。その時の私のイメージは、仏教で言われる魔を退治した、降魔金剛のようであったのかもしれないと、私は思った。父は自分で私の身体に神業を見たので、私は父の心中のもつれを善心をもって解き、彼は大法に対する態度を完全に変えた。彼は私たちがビラ配りに出て行くのを支持するだけでなく、時々私たちがやる事を手伝うのである。

 2004年の大晦日の夕方、同修たちが多くのバナーを作って外に掛けたが、二日以内に引き剥がされてしまった。私は、大きなバナーを一つ作って、よく見える、そして届きにくい処に掛けることができたら良いだろうに、と思った。回りを見回して携帯電話の中継塔が最適だと見た。その塔は町の境にあり、70メートルの高さである。そこに掛けられたバナーはよく目立ち、剥がし取ろうとしても届かない。決心して私は5メーターの長さの布を買った。その上に、「法輪功は良い」と赤い油絵の具で書いた。

 夜中に私はバナーを持って外へ出て行った。私はバナーを掛けるのに、全世界の大法弟子が正念を発する時間を利用したかったのである。塔の処まで行ったが、その周囲は木製の板でしっかりと囲まれていた。私は思った、「入るために板を一枚剥がさなければならない」。私がこの思いを発した時、あまり力も入れないのに板が一枚剥がれて、10cm巾の隙が現れた。そのような狭い隙間では子供でさえ通れない、まして大人では無理である。

 この時私は思い出した。大法弟子の身体は高エネルギー物質でできており、大きくなったり、小さくなったりすることができる。今私は身体を小さくして、この隙間を通り抜けたい。この思いを発した後、私の頭が隙間を通り抜け、すぐに身体全体が簡単に通り抜けた。私は喜んでバナーを塔に掛けた。それはそこに二ヶ月間掛かっていて、邪悪をひどく震えさせた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/8/13/108272.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/8/25/64249.html