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人生の万能薬(写真)

 文/台湾法輪功学習者

 【明慧ネット2005年9月18日】明居正教授は、若い時は普通の人より健康で、走るのが速く、高く跳べ、力も強かったと語りました。体力があったため、兵役に服した時、バスケットボールをして、かつて軍団の代表チームまで昇級しました。しかし学術研究の生活をしてから、次第に多忙になりました。米国の聖母大学から政治学博士を取得し、母校の台湾大学の政治学学部で教員を務めていた時、4つの民間団体の仕事を兼任していましたが、すべての職務は楽ではなく、事務室、補佐と専用の乗用車と運転手がいました。その後また台湾大学の政治学学部の主任を担当し、行政の仕事で全く暇がありませんでした。

               明居正教授が第5式功法(神通加持法)を行う

 このように、忙しい仕事とともに年齢を重ね、明教授は体の状態が悪くなったことに気づきました。30歳を過ぎてから悪化し始め、40歳になってもっと悪くなり、だんだんいくつかの病気が出てきました。始めは、睡眠が十分に取れなくなり、体は疲れきって寝つけられず、頭ではいつも仕事のことを考えて止みませんでした。引き続き下腹部の右側がかすかに痛くなり、尿の色は濃い黄色で、その上血便も出ました。心身が疲れきって情緒に影響し、かんしゃくを起こしやすくなり、度々奥さんとけんかになってしまい、夫婦関係までも緊張してきました。

 自らの実証 多くの恩恵を得る

 明教授は微笑んで語りました。当初法輪功を修煉したきっかけは、妻の体がとても悪かったので、健康になる方法を探していたところ、偶然に友達の提案を聞いて法輪功を少しやってみて、最後に法輪功を選んだのです。明教授は、赤くてつやつやした顔で、気前がよく優しい妻をそばで見ると、言うまでもなく、奥さんの体はすでに非常によくなったと分かります。

 明教授は引き続き語りました。「私も一緒に法輪功を始めました。1年余り修煉したら、心身の受益はとても大きかったのです。以前は睡眠が全くよく取れず、何度も寝返りを打って眠れませんでしたが、今は横になって10分も経たないうちによく眠れるようになりました。よって、精神状態もとてもよくなりました! 以前の右腹部の痛みもなくなり、血便も消えました。しかしこれらのすべての変化は、知らないうちに自然に発生し、まさに法輪功の指導書である『転法輪』に書かれている、“求めずして自ずと得られる”のようです。」「そして、家内とけんかしなくなりました。二人とも修煉者なので、論争があれば、互いに自分の間違いを探し、1歩退いて相手の立場になって考えることができます。そのため私達の感情はかえってますますよくなり、もっと相手を思いやることができるようになりました。また、私はふだんとても忙しいのですが、修煉を始めてからは、たとえ公務がいくら忙しくても、雑事がいくら多くても、煩悶や混乱を感じず、頭はとても明晰で、仕事をする効率も大幅に高まったのです!」

 専門家の分析 中国共産党の弾圧は理不尽である

 明教授は、法輪功は、自己心性の昇華を重視し、組織がなく、帰依する必要もない。宗教の形式もなく、始めるのも止めるのも自由であると話しました。その上、大陸では法輪功が弾圧される前に、大型の活動が毎回終わった後、一人一人の修煉者がいつも自発的にごみを拾って静かに帰っていました。それによって、中国共産党は、法輪功の組織が厳密で、一手に掌握することができないと思い込みました。そして、中国共産党は、法輪功が大衆を奪おうとしていると思い込みました。共産党は建党してからの数十年間で、党員が6千万人いるが、法輪功はごく数年のうちに、意外にも1億人が習い、修煉しているからです。横暴に権力を独占する共産党は、民衆が「真、善、忍」に追随することを許せず、巨大な国家機器で恐怖のコントロールを実行したのです! 

 明教授は、法輪功に対して観察した二つのポイントを語りました。一つ目は、法輪功は大変正しくて立派だということです。二つ目は、法輪功はこの上なく素晴らしくて優れているということです。また明教授は、法輪功を不法に弾圧し始める前の1998年、中国共産党政府の調査データを引用して次のように指摘しました。「34,351名の法輪功学習者は、法輪功を修煉した後、病気のある者の治癒率が98%に至り、とても驚異的です。」そして、彼は、自分の専門領域「中国共産党の政治行為」の角度から、中国共産党高層の一部の官吏が法輪功を弾圧する原因は、ただ権力への貪欲であって、すべての団体、宗教、信仰は、いずれも権力を脅すという思い込みによるものだと分析しました。

 最後に、明教授は、みんなが心を開け放ち、彼推薦の「万能薬」——法輪功を修煉することを希望しています。それは、少なくともこの世界によい人がより一人でも増えることができるからです。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/9/18/110677.html