日本明慧


若い学習者の大陸における迫害前後の体験

 【明慧ネット2005年9月2日】私は大陸の若い学習者です。1997年に大法修煉を始めました。当時は私の思想は比較的純粋でした。法輪大法を学び、如何に良い人になるかをよく理解しました。だから師父の要求に従い、私は相手のことをまず考え、自分の修煉に対し厳格でした。多くの人が私のことを智慧ある好青年であると褒めました。

 1999 年7月、大陸で邪悪の迫害が始まりました。法輪功学習者を絶滅するだけを目的に邪悪は天地を猛り狂いました。一日のうちに多くの大法弟子が理由もなく投獄されました。私は好青年であると一般から認識されておりましたが、それでも逃れられませんでした。私が逮捕されたとき、母と兄はすでに不法監禁されていました。父は(温厚な、尊敬される中学校教師)、修煉者ではなく、痛苦にくれました。彼は私を連れて帰るために、親戚の助けを求めてお金を借りる以外方法がありませんでした。

 私は、それほど多くの真善忍を修煉する人が突然囚人になるとは、夢にも信じることができませんでした。法の勉強が進んでいなかったので、私には法の深い理解がありませんでした。監禁された短期間のうちに、私の大法に対する信念が少し動揺したようでした。私は絶望と困惑のうちに、臨時の仕事を探しに行きました。労働者たちは全国からやって来ました。始めのころは職場で私はまだ自己抑制することができましたが、時間の経過と共に同僚たちの誘惑に抵抗できなくなりました。私の心理的防備は崩壊してしまいました。法のことは忘れてしまいました。それから私は煙草や酒、そして賭博に浸ることへの招待を受け入れるようになりました。彼らは私をひどく穢れた処へも連れて行きました。

 時に私はまだ法を思い出し、たまには師父のことさえ思いました。師父のことを真剣に思っているとき、私は自分が下へ向かって下降していることに気づき始め、私の行為が法を破壊したと感じました。卑俗な誘惑が私を滅ぼしました。次第に私はいくらか沈黙するようになりました。監獄における非人間的苦しみを思い出し、母や兄がまだ邪悪に迫害されており、哀れな父が私たちのために今でも借金を返し続けていることを思い出し、私は涙を流さずにはいられませんでした。

 ある日ある思いが私の心中に突然閃きました:私は修煉しなければならない! 恥ずかしく思いながら私は心底から言葉を奮い起こしました:師父、私は修煉したいのです!しかし私は師父が私を要らないのではないかと恐れました。長い間法の勉強をしていなかったので、私の中には私を導く法がありませんでした。暫くの間私はどうしようもなく感じ、圧力は非常に大きいものでした。その時期母が千里の距離をはるばる私に会いにやってきました。私は大喜びで、互いに体験を交流しました。よく考えてみて私は、それが師父の慈悲によって按配されたのだと感じました。突然私は本当に目覚め、身体が軽く感じました。

 私は再び法を正す流れの中に戻り、師父の慈悲深い懐に戻りました。師父の法と共にある正しい状態に戻ると決心したとき、旧勢力や黒手、爛鬼は恐れをなして直ちに私の空間場から逃げ出しました。

 同様な迷いに堕ちた同修を鼓舞するために、私はこの私の旅の体験を交流しました。不適当な点がありましたら、ご指摘ください。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/9/2/109618.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/9/14/64893.html