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姚鳳傑さんがハルビン万家労教所で迫害により死亡(写真)

 【明慧ネット2005年9月17日】黒竜江省ハルビン市の大法学習者・姚鳳傑さんは、ハルビン万家労教所で残酷な迫害を受け、2005年9月5日に亡くなった。

      生前健康だった姚鳳傑さん 万家労教所での迫害により、腹部と足が深刻に腫れた姚鳳傑さん

 姚鳳傑さん(49歳、女性)は、ハルビン市道外区集良街に住んでいた。1998年から法輪大法の修煉をはじめ、2002年7月、家にいたところを道外区仁里派出所に捕えられ、第二留置所(俗称アヒルの柵)に入れられた。検査で高血圧と診断されたにもかかわらず、強制的に万家労教所に送られ、3年間不法に労働教養を強いられた。

 労教の間、彼女はいわゆる“三書”を書くのを拒み続けたため、上大挂(※)、鉄のいすに座らされ、電気ショックなどの各種の拷問を受けた。そして、大法を誹謗する言葉を言わなかったため、凶悪な警察により、トイレ掃除用の雑巾を口に詰め込まれた。

 2005年、彼女が家に帰ったときには、もともと85キロあった体重が50キロまで落ちていた。道外区仁里派出所はその後も彼女の家に行ってはかき乱し、2005年9月5日9時過ぎ、姚鳳傑さんは冤罪を晴らせないままこの世を去った。

(※)「上大挂」には2種類あり、1つは両手を背中の位置で手錠にかけて吊り上げて、ただ足先(足の指)だけが地面に触れる高さに吊り上げる。もう1つは両手を別々のベッドの足に縛りつけて、両足を逆方向に向けて引っ張る。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/9/17/110579.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/9/22/65189.html