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河南扶溝県の賈俊喜さんが留置場で迫害されて死亡

 文/河南大法弟子

 【明慧ネット2005年9月20日】河南省の扶溝県大新郷前小庄行政村の大法学習者・賈俊喜さん(58歳)は、2005年8月18日、真相を伝えているときに連行されて、8月29日ごろ、留置場で迫害されて死亡した。

 状況を知る人によると、8月28日、賈俊喜さんは一人で小部屋に拘禁されて、警察は4名の犯罪者を指図して警棒で殴らせ、ベルが鳴ってやっと止めた。その後、24時間閉じ込められて、誰も見に来ることができなかった。8月30日、悪人は世間を欺くため、こわばった死者を病院へ送り、医者は「あなた達は死んだ人を連れてきてどうするの?」と言い、病棟に入れなかったため、廊下に置くしかなかった。

 8月30日午後6時ごろ、賈俊喜さんの家族は扶溝県公安局の死亡通知を受け取った。親族や同郷の人が病院に着くと、賈俊喜さんのあごの関節は固く閉まっており、両目は大きく開いて、片手は強く握り、片足は半分曲がって、顔が完全に分からなくなっていた。同郷の人は「なんて酷い、どうやって死んだんだ?」と驚いた。警察は、心臓病だと言った。家族は信じずに、検死して鑑定することを要求した。警察は「勝手にしろ、北京まで訴えてもしょうがない」と言った。

 不法警察は賈俊喜さんの家族の反対を無視して、当日の夜に遺体を火葬した。賈俊喜さんの妻は、夫の遺骨を持って「出るときは元気だったのに、帰ってきたら遺骨しか残ってないなんて!」と言った。

 賈俊喜さん(58歳、男性)、大新郷前小庄行政村丁崗村9組に住む。8月18日(旧暦7月14日)、村の人たちに法輪功の迫害真相を理解してもらうため、晩ご飯の後に同村の賈河深さん(52才、男性)夫婦と外出して真相を伝え、呂潭郷劉秀庄で呂潭郷派出所に逮捕された。当日の夜に扶溝県公安局に送られた。3人は県の留置場でたいへん苦しめられて、恐喝され、不法に家財を没収された。賈俊喜さんは苦しめられて死亡、賈河深さん夫婦は現在行方不明となっている。

 再び正義と善良な人士に、迫害の停止及び殺人犯を厳重に懲罰することを呼びかける!

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/9/20/110784.html