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那振賢さんが迫害され死亡 悪警察は責任を覆い隠す(写真)

 

                                                        那振賢さん

 【明慧ネット2005年9月24日】2005年9月17日午後2時、黒竜江省双城市希勤郷治業村の那振賢さんの家族は、那さんの遺体と対面したとき、遺体がすでに明らかに処理されていることを発見した。しかし、口もとの右側は依然として明らかな血痕があり、右わき下の胸の側に手の平大の紫で黒い傷跡があり、胸のあたりにも手の平大の明らかな傷跡がある。両足は異常があり、鼻筋は腫れて変形し、左目は外傷があって充血している。(以下の写真を参考)

 那さんは、法輪功を修煉してから心身ともに受益した。法輪功が迫害されてからも修煉を堅持したため、何度も双城市の不法な役人に逮捕され、拘禁され、ゆすられた。2004年2月27日夜、再度拉致され、翌日午前4時に双城市第2留置場に送られ不法に拘禁された。その後、2年間の労働教養を下され、ハルビン市長林子労動教養所で多種の残虐な体刑と非人道的な虐待に遭った。9月16日午後2時、黒竜江省ハルビン市長林子労動教養所は、那振賢さんが重病のため、家族に来るようにと知らせた。家族はすぐに労動教養所に行ったが、着いた時には那さんはすでに死亡していた。

 一、死亡証明書、出棺・埋葬証明書、家族署名は同一人物が書き込んだもの

 住民死亡医学証明書と出棺・埋葬証明書(写真つき)に書き込まれた期日はすべて2005年9月16日で、家族の署名に「李剣峰」という名前が書き込まれているが、この「李剣峰」はいったい誰なのか知らないと那さんの家族は述べている。これらの証明書は、すべての筆跡が皆その「家族」を偽装した「李剣峰」が書いたものと容易に見分けられる。その上、医学証明書は先に捺印され、後に内容を書き込まれ、最後に署名されたものと判別できる。那さんの家族は、当時現場で署名した家族は一人もいなかったと証言した。

 死亡医学証明書を発行した病院はハルビン市第2病院で、医師の署名はハルビン市第2病院陶瑩となっている。遺族は那さんの死亡に対して疑問があるため、ハルビン市第2病院および署名の医師に法律の責任を追及する権利を保留している。

 二、家族は那さんの遺体についての疑問

 ハルビン市長林子労動教養所5大隊の王凱と他の二人の管理幹部は、家族が遺体の写真を撮ることを許さず、それに、気が狂ったように家族のカメラを奪い取り、そして110番に電話をかけ、不法に家族全員を拘留しようにとした。これに対して、那さんの家族はとても納得できなかった。彼らのこうした目的は何なのか?何を覆い隠そうとしたのか?どうして家族が遺体の写真を撮ることを許さないのか?どうして110番に通報しようとしたのか?身内の遺体の写真を撮ることも法を犯すことなのか?

 家族が那さんの遺体と対面する前に、長林子労動教養所はどうして死体に医学処理を行ったのか?それにしても、家族は那さんの死体のいたるところに明らかな外傷があることをはっきりと見て取った。

 那さんの病状が現れ、治療され死亡した過程についての調査処理者の口述に対し、那さんの家族は次の疑問を持った。

 1、 調査処理者によると、那さんは15日の夜に病院に送られ検査・治療を受けた後、何の問題もないので、労動教養所に戻されたらしい。しかしなぜ16日午前9時に突然死亡したのか?

 2、15日の夜に異常が出てから、16日に死亡するまでの10数時間、なぜ家族に連絡もなく、死亡した後にやっと家族に知らせたのか?どうして那さんが生きている間に家族に会わせなかったのか?

 長林子労動教養所5大隊の王凱ら役人は、家族が出した各種の疑問に対して、明確な答えを避け、家族に遺体と対面するように催促し、那さんが彼らに捕まえられたことさえも承認しなかった。この一言から彼らは責任を逃れ、問題から逃れようとしていることが見抜ける。

 那さんの家族は、死亡の本当の原因と死亡に関連した人員の法律の責任を追及する意を表し、正義の善良な人士の助けを呼びかけている。

 関連電話:

ハルビン市長林子労動教養所
第一所長:史英白
監所課:任明宝 携帯:13936162187
管理課:呉課長(ニックネーム:めがね呉)
5大隊:045-182037105 王凱指導員、趙爽大隊長
副隊長:張勝国、李剣松
管教員:竇玉新、郭万機、盧学民、孫慶宇、劉、暴
4大隊:0451-82307104 郝威大隊長
管教員:敖平、丁延豊等
ハルビン市労働教養局:0451-82724371
ハルビン市労働教養局管理処:0451-8270361

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/9/24/111122.html